サッカー観戦日記

2016年10月23日(日) 第22回日本電動車椅子サッカー選手権大会

初観戦の電動車椅子サッカーは電動車椅子のフットガードと呼ばれる足先をガードしつつボールを操る上で重要な出っ張りをつけた電動車椅子で使って行われる。1チーム4人。ゴールキーパーはいないが、二本のバーで挟まれたゴールを守るポジションはある。手は使えないけど、ペナルティエリアはあり、っ守備側は3人以上は入れない。なぜなら電動車椅子の幅でゴールを完全い防いでしまえるからである。またボールから3m以内に各チーム一人しかプレーに関与してはならない、電動車椅子は時速6キロ。しかし回転痩躯度は鋭く、セットプレーは回転してフットガードで強いシュートを放つ。アスリート性を追求した、というよりもゲーム性を追求したゲームと言えよう。

この日はアミティ舞洲という、いつもはC大阪グラウンドや舞洲アリーナで向かう舞洲の障碍者スポーツセンターに向かう。3決と決勝を残すのみである。その体育館で行われ、バスケサイズで2階からコートを見下ろす。第一試合はナンチェスター・ユナイテッド鹿児島対レインボー・ソルジャー(東京)の対戦である。守備側を密集させると電動車椅子の幅で守られてしまうので、攻撃側は幅を広げようとする。電動車椅子のスピードが遅いので、パスがつながれば、プレスがまるで間に合わない。基本的にプレッシングが続き、しかも浮き球はないので、裏も取れず、オフサイドもない。セットプレーでは強烈なボールが来るので、ゴール前に密集して守る。コーナーの場合、手簿側がニアに固まってコースを潰す。サッカーと違ってファーでフリーでもボールは来ない。なおボールは大きめである。そのためコーナーなどゴールライン際のスローイン?キックイン?は選択肢が少なく、むしろ距離があるほうがパスコースが多くチャンスが広がる。先制点はハーフ付近のスローインから直接シュートは突き刺さったものだった。ナンチェスター・ユナイテッド鹿児島先生。しかし混戦からレインボーソルジャーも決めて1−1で前半終了。後半は一進一退も鹿児島左コーナーを11番合わせて2−1.残り時間レインボー。ソルジャーが何度もシュートを放つが、鹿児島のキーパー的ポジションの13番が何度も防ぎ、2‐1」で鹿児島が勝利した。

マン・オブ・ザ・マッチは鹿児島13番でしょう、ポジショニングが的確でコースを潰
し防ぎまくった・

決勝の奈良クラブビクトリーロード対レッドイーグルス(兵庫)は3決よりはパスが早い。距離のあるスローインは丁寧に繋ぎ、サイドから入れたり、中に繋いだり。そして奈良クラブ3番の右シュートが決まり1−0。前半1−0.しかし後半レッドイーグルスの肥大らスローイン、奈良クラブがニアを潰しているはずが、何故かわずかな隙間を抜けてファーに通り
10番決めて1−1。しかし奈良クラブも左スローインから15番合わせて2−1.さらに終了間際15番のロングシュートが決まり、3−1で奈良クラブが全国制覇を決めy太。

セットプレー二井6がありすぎて、流れの中でのぷれーはまだまだなのかな?電動車椅子のスピードや重量が同じなので、チャージで相手を吹っ飛ばせず振り切れず、2人の間でボールが挟まったまま止まる。


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T.K. [MAIL]