サッカー観戦日記

2015年03月15日(日) 奈良県1部リーグ 一条ー五條 郡山ーD高田 香芝ー奈良育英 生駒ー大淀(雑感だけ)

奈良県U−18リーグ、この日は1部全チームを観られる日程となっており、迷わず足を運んだ。しかし降水確率20パーセント、最高気温15度の予報を当てにして、ジャンパーでカイロなし、という軽装で行ったら実は寒く陽ざしもなしで大変な目に合った。ちゃんとコート着てくればよかった。

この時期、どこもチームは未完成なので、個人にフォーカスし、またチームとしては方向性を見るのが基本である。首位は2節時点でD高田で、強豪生駒を二桁得点で破ったが、高田の首位はともかく、生駒は本来二桁失点するようなチームではない。そういうわけで、大ざっぱに観戦した。

第1試合は一条対五條。よくある誤解だが、あくまで一「条」対五「條」であって一条対五条ではない。奈良がことだからと言って一条通の高校対五条通の高校というわけでもなく、一条は奈良市内の高校だが、五條は奈良市内ではなく。五條市内の高校である。

高円宮杯U-18サッカーリーグ2015NFAサッカーリーグ
一条−五條
9時 奈良県フットボールセンター 人工芝 曇り時々雨

一条           五條
十番−−−十一−−−十四 −−−六九−−二十−−−
−−−六番−−十三−−− −−−−−−−−−−−−
−−−−−八番−−−−− 二二−十五−−九番−四四
五番−二番−−四番−三番 八番−七十−−六六−二九
−−−−−一番−−−−− −−−−−九一−−−−−

一条はなかなか強力なチーム。CBがまず堅い。両方レフティーかと思ったら、主将4番は左足も得意な右利きらしい。しばしば左足で絶妙なロングフィードを見せていたが。というか今年観た新チームの高体連では関西でも一、二を争うレベルの左足フィードなのだが。中盤インサイドも強力。8番は堅実で当たりも強く、散らしも安定している。6番は身体が強く、相手をブロックして決定的なパスを出す。13番は攻守の切り替えが早く、しかもただガムシャラに頑張るだけという感じでもなく、頭の回転の良さを感じる選手だ。11番は10番とポジションチェンジして、巧みに崩す。一方の五條は立ち上がりインサイド9番が下がり目、15番が上がり目で、69番が下がってターンを見せ、20番が前線に張る。7分、一条、14番は突っ込むが五條8番が止める。14番は立ち上がり積極的だったが、徐々に消極的になってしまった。10分、一条、10番、右シュートは正面。11分、五條69番、左を豪快に突破、シュートは正面。12分、五條、44番裏を取る。右クロスに一人スルーして22番シュートはGK正面。決定機。14分、一条、6番パスから前に出た18番がターンからスルーパス11番へ、シュートは右上に外れる。決定機。17分、五條、9番キープから8番突っ込むも一条DFカット。19分、一条カウンターから機動力に秀でた13番のドリブル、11番へスルーパスもDFカット。20分、一条4番、左足ロングフィード、右深くの狭いスペースへピタリ通す。14番突っ込むもDFカット。このフィードは超高校級と言ってもいいくらい凄いものだった。21分、一条、右パスに6番左足シュートは上に外れる。決定機。直後に五條も22番の左クロスが15番に届くがトラップ大きい。決定機。23分、五條、クイックFKを9番右シュート、正面。一条も11番が右突破、中に入った14番がボレーも正面。決定機。五條8番→58番。32分、一条14番→9番。9番はタテに速いタイプのウインガー。22番が左サイドバック、44番が左ハーフ。58番が右ハーフ。42分、一条スルーパスが6番に通り掛けるがカット。五條70番に警告。結局前半は0−0で終了。45分ハーフ。

前半シュート数6(2)対3(3)、CK数0対0、GK数2対3、オフサイド数2対2、クロス数5対4、ファウル数3対3。双方決定機があったが決め切れなかった。

47分、五條、58番が豪快に右突破、シュートは片手でセーブ。超決定機。立ち上がり、五條ペース。更に左クロス20番をヘッドもDFブロック。超決定機。57分、五條、20番→11番。FW。62分、一条、9番の右クロスを11番落とし13番ミドル、セーブ。決定機。63分、一条9番→17番。右ウイング。五條のキーマンは9番でギリギリで足の出る守備、バランスの良さと攻め気を失わない姿勢といいなかなかいい選手。65分、五條、11番シュートは上に外れる。決定機。直後に五條、22番がゴールキックを拾って突っ込むもDFカット。69分、一条、8番のスルーパスを飛び出して受けた13番がGKと1対1、GKを外して流し込む。1−0。70分、一条、13番スルーパス、10番落として11番シュートもブロック、決定機。71分、一条、左クロスを17番落とし、6番シュートも外れる。74分、一条、11番から17番のパス交換を2回繰り返し右シュートはGK正面。一条、13番→19番。左ウイングで10番がインサイド。77分、五條15番、58番→11番(右ハーフ)55番(インサイド)。78分、一条5番→20番。80分、一条、放り込みを6番落とし10番流し込む。2−0。82分、一条、10番のスルーパスを17番右シュートはバー。83分、一条19番が切れ込みシュートはDFブロック。超決定機。85分、一条11番→17番、8番→18番。86分、五條、44番のアーリークロス11番シュートは左に外れる。87分、10番のスルーパスを19番シュートは正面。結局2−0でタイムアップ。

後半シュート数8(5)対6(1)、CK数0対3、GK数4対5、クロス数5対2、ファウル数4対3、FK数1対1。

前半は互角、後半は一条が押し気味という内容だったが、決定機数から言って五條にも十分勝機はあった。ただ個人能力では一条が上だった。右ウイング以外は早くもチームとして固まっている感じもあるし、組織力もこの時期にしては高い。五條は前半の決定機を決めておきたかったが、後半は69番も消され、インサイドも守備に追われ、厳しい局面が続いた。一条はインサイドが強力なだけに90分勝負だとかなり強そうだ。ただ、高校総体の70分勝負だと、前半の出来では星を落とすことも有りうる。五條は決定機は作っていたのだから、ポテンシャルはあるし、今後チーム作りが進めば面白い。








高円宮杯U-18サッカーリーグ2015NFAサッカーリーグ
郡山高校−ディアブロッサ高田
11時 奈良県フットボールセンター 人工芝 曇り時々雨


郡山           D高田
−−−−−六六−−−−− −−−九番−−四八−−−
−−−−−七六−−−−− −十四−−−−−−十番−
二五−八十−−九番−六八 −−−十五−−八番−−−
七五−五五−−六二−六十 四番−六番−−五番−二八
−−−−−七七−−−−− −−−−−十二−−−−−

両者のフォーメーションについて説明しておこう。まず郡山はキックオフ時の並びは4−4−2だが、高田に押し込まれてすぐに6バックになる。つまり両サイドハーフが下がる。やがて、攻められたほうのサイドハーフが下がって、5バックになり、空いたサイドに76番が下がる5−4−1の形を取る。基本の形は4−4−1−1だが、ずっと押し込まれているので、後方のスペースを埋める意図である。対する高田は3.5バックで、左サイドバック4番が高い位置を取る。ただし上がり方が中途半端だったみたいで、後述するが前半のうちに途中交代させられてしまった。

さて郡山は昨年度の全国チームは長身1年生FW椿本に徹底的に当ててくるロングボールサッカーだった。中盤も激しく競り合い、また競り方も上手く、五分のボールを奪ってしまうなかなかパワフルなチームという印象。しかし別のチームでは?と思うくらい雰囲気が違う。試合は高田が細かいテクニックとドリブルで一方的に押し込み、ハーフコートマッチとなる。ジュニアユースはもともと隣にしかパスを出さないドリブルスタイルで名を上げ、育成で結果を出し、やがてショートパスを多用するようになった技巧的なチームだ。この日も両足で細かいボールタッチを見せる10番を中心に圧倒的なテクニックを見せる。これに対し、郡山は奪っても大きく前に蹴ったり、タッチに逃げず、狭い局面を繋いで突破しようとする。最後は高田に高い位置で奪われるのだが、高い理想を感じさせるスタイルだ。というか、高田に似ている。そして11分、郡山、ロングカウンターから右クロスを10番が流し込み1−0。高田は14番がポジションバランスが良く、15番は大胆に中央突破を狙う。そして郡山がガチガチに引くとみて、高田はミドルや大きな展開も見せ始め、郡山は高田の選手に必ず2人行くため、消耗が心配である。36分、高田、4番→55番。55番は高いポジションを取り、いよいよ3.5バックが明確になった。41分、郡山、右CKにファーに突っ立っていただけの選手が側頭部で合わせて2−0。高田も右CKでショートで8番から15番に繋ぎ、8番シュートも枠外。前半は2−0で終了。

前半シュート数4(3)対5(1)、CK数3対5、GK数8対1、クロス数2対2、ファウル数2対3、GK数からも分かるように高田が一方的に押し込んでいたが、郡山が勝負強さを発揮した。郡山は勝つ為にべた引きのサッカーをしつつ、理想へのこだわりも見せ、そしてロングカウンターとセットプレーから得点。この勝負強さは全国経験からなのか?純粋に力だけなら高田なのだろうが……。スタミナも45分ハーフだけに心配なところだ。

ハーフタイムで高田28番→32番。ポジショニングの良い14番が右サイドバックとも右ストッパーともいえないポジションに入り、32番が左ハーフ。開始いきなり郡山、ロングカウンターで9番から25番へ通り、シュートはGKセーブ。決定機。後半も高田が圧倒的に支配する。15番、8番は持ちつつ絶えずスルーパスを狙うし、48番は細かく動きを修正し、9番はDFと駆け引きしてシュートを撃てる位置にいる。しかし郡山は相変わらず守備を密集させ、フリーにさせない。66分、高田14番ロング左隅に飛ぶがGKキャッチ。惜しい。郡山はロングカウンターも高田6番の高さに潰され、8番は積極的なプレーは目立ち、郡山は66番一人を残して耐えるのみ。82分、高田10番→13番。85分、高田、中央突破からワンツーが入り32番決める。2−1。86分には高田、正面25mFK、15番のシュートは壁に当たり、コースを変えて左隅に飛ぶが、郡山GKスーパーセーブ。超決定機。89分、郡山76番、68番→5番、10番。90分、高田、密集を突破からシュート、これも郡山GKセーブ。超決定機。ロスタイムにも15番のミドルが飛ぶが正面。結局2−1でタイムアップ。

後半シュート数は4(3)対12(6)、CK数2対1、GK数7対1、クロス数1対0、ファウル数3対4、FK数0対3。前半と同じく高田が押し込んだため、ゴールキック数にかなり差があり、しかもシュートも撃てていた。クロスが少ないのは高田は簡単に上げず、中央突破にこだわり、郡山がロングカウンターしか攻め手がなかったため。高田の方が強かったと思うが、郡山も実戦的な強さを見せた。両者チームとしての完成度は低いが、郡山はこの日の細かくつないで後方から打開するスタイルに、昨年の力強いサッカーが加われば楽しみだ。高田がもっと大きなサッカーをすれば、もっと振り回して相手をフラフラにできるのだが、美学だろう。本命はクラブユース選手権だろうし、ライバルはセンアーノ神戸だろうが、センアーノは昨年は甲府を破るなど強力なチームだったが、今年は現時点で昇格した兵庫県2部リーグで1勝3敗と苦戦しており、イマイチなのかもしれない。たぶんクラブユース選手権の関西予選で街クラブはこれにエストレラ姫路を加えた3チームの争いになるのだろう。しかしこの日の強さから言って、高田はかなり有力そうだ。




高円宮杯U-18サッカーリーグ2015NFAサッカーリーグ
香芝高校−奈良育英高校
13時 奈良県フットボールセンター 人工芝 曇り時々雨

香芝           奈良育英
−−−九番−−十一−−− −−−二一−−三番−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
八番−六番−−十四−二五 十三−十番−−八番−九番
五番−十七−−二四−七番 六番−七番−−四番−五番
−−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−

立ち上がり、高円宮杯U-18サッカーリーグ2015NFAサッカーリーグ
郡山高校−ディアブロッサ高田
11時 奈良県フットボールセンター 人工芝 曇り時々雨

立ち上がり、両チームともボールを走らせる。長いボールを使い、サイドに出し、受ける側も走ってスペースで受ける。第2試合が両者足元で受けるサッカーとすれば、こちらはスペースで受けるサッカーで、美学がまるで異なる。香芝は全国に初出場したときには超守備的サッカーとPK戦で奈良育英を破ったが、全国を経験したことで、一段階上のサッカー、全国でも勝てるサッカーを意識したかに見える。これも郡山と同様。4分、奈良育英。8番の左CKを9番ヘッド、香芝DFもよく競ってバー上に外れる。香芝も右クロスに14番飛び込むが届かず。奈良育英はGK1番がよく声が出て守備を統率しようとするが、DFがややバラバラで、しかも香芝の攻撃が足元で受けるスタイルでないことも有って、次々にスペースやフリーになる選手を作ってしまう。現段階で守備の組織を構築中というチーム状態か?FWはどう見ても控えの控えのような番号の21番が能力が高く、ドリブル突破力に優れ、受け方も上手く、足元で受けても起点になれる危険な選手。またサイドバックのような背番号3番は常に走り回ってボールを引き出し、21番が持つと寄らずにゴール前に飛び出す動きでやはり危険な選手。7番からのフィードや中盤の運動量など武器は多そうだ。8分、奈良育英、ロングボールに25番が受け、タメて3番がゴール前に飛び込んで決める。0−1。10分、香芝、8番のカットから左スペースに出し9番が突っかけて左クロスは中でカット。11分、奈良育英、6番の出したボールに21番仕掛けるがカットされる。13分、香芝、右スペースを突き、クロスに8番飛び込みシュートもブロック。13分、香芝、右からの崩しにペナ内で奈良育英ファウル。PK。14番がGKの逆をつき右に決める。1−1。17分、香芝、右クロスをファーで11番トラップから、右上へカーブを掛けたシュート、弱い。20分、香芝、9番のポストプレーに裏を突いた11番が受けて決める。2−1。21分、奈良育英、10番から6番へ、流し込み2−2。両チームとも攻撃が流動的で、守備の組織が完成していない現時点ではちょっとマークが付き切れていない。極めて危険で大胆なサッカーをしている。23分、奈良育英、21番がドリブルで仕掛けファウルゲット。8番のキックは合わず。直後にも21番のドリブル突破から左の13番へ、クロスに8番が飛び込むが逸らしただけになる。両者中盤がどんどん飛び出すが、守備面でマークが付き切れない。香芝は、それ自体凄いことだが、単に奈良県大会を勝つだけでなく、全国で勝つ為に勇気をもって攻撃力を高め、全国を経験したことで目標が一段高いものになった感がある。35分、香芝、右CKで8番がファー狙い、奈良育英DFがクリアするが、こぼれを左クロス、14番に合う。枠内。41分には香芝、右CKに9番シュート、こぼれるが久クリア。44分、香芝17番のカットからカウンターも活かせず。結局前半は0−0。

前半シュート数4(3)対6(4)、CK数2対1、GK数6対1、クロス数8対7、ファウル数4対6、FK数0対2。
香芝は奈良県高校サッカーでは奈良育英と一条の2強を追う第2集団といったところであるが、差は小さく、既に対等のライバルという感じである。両チームのクロスの多さはサイドを走らせてスペースを突く攻撃を示している。そしてインサイドや、逆サイドハーフが飛び込むから、クロスを上げられるのだ。このレベルの試合をしていれば、守備陣も鍛えられるし、なぜマークを振り切られるのだろう? ということを考えれば、守備も粘り強くなるだろう。全国で勝てるチームは局面の守備に厳しい。奈良育英は実績から言って今後守備を高めるだろうし、香芝だって守備からチームを作ってきたから期待できる。

さて後半。ハーフタイムで香芝誰か?→10番、8番→4番。右の25番が積極的にボールを引き出しているのに対し、左は大人しかったかな? 前半のクロス数も右に偏りがちだった。奈良育英も偏っていた。ということは双方左が攻守に効いていなかったということだ。香芝は右のインサイド14番がキーマンで、25番にいいボールを出していた、というのもあるが。54分、奈良育英13番が裏へパス、21番が1対1になりシュート、右隅に決まって2−3。香芝も7番から9番、再び7番に出て右クロスはカットされる。リズミカルで大胆な攻撃。55分、奈良育英カウンター、21番が得意のドリブルで突っかけ3番へ、しかしオフサイド。観戦ノートに「引っかかるなよ」と突っ込んでいる(笑)。奈良育英6番→19番。62分、奈良育英8番の右CKを7番シュート、左ポストを叩く。超決定機。この時間帯になると奈良育英21番が止まらない。高さもあるし、起点にもなれるがスペースが生まれてガンガンドリブルを仕掛ける。64分、香芝、9番、突破を倒され、ペナ右からFK、9番のキックはクリアされる。直後にハーフ付近で奈良育英、左サイドバック19番がファウル。奈良育英、キャプテン7番から「モリタ、手を掛けるな」と声がかかる。以降「モリタ」に対し指示の声が飛び回る。香芝25番→18番。68分、奈良育英9番→18番。両者右からの攻撃の連続で疲れたのだろう。奈良育英は左13番突破から18番シュートは左に外れる。71分、奈良育英、裏を取った21番に香芝DFナイスタックル。72分、香芝、左突破から9番がシュートもわずかに右に外れる。超決定機。ワンタッチあり右CKへ。このこぼれを10番、右クロスに11番ボレー、決まって3−3。77分、香芝、誰かに警告。ラフ。そのハーフ付近のFKを放り込み、4番が合わせる。3−4。80分、奈良育英18番、グラウンダー右クロス、ファーに合わず。82分、奈良育英誰か?→16番が左サイドバックに。86分、香芝、9番→20番。20番をターゲットにパワープレー開始、しかし直後に奈良育英、サイドチェンジを受けた18番右クロスに17番左隅に流し込み3−5。これで決まったかと思ったが、香芝はあきらめない。11番シュートが右隅を襲うがキャッチ。決定機。ロスタイムには再び右上を襲うが奈良育英GK好反応でキャッチ。本当に声も出てシュートストップも良くて安定しているいいGK。結局3−5で終了。

後半シュート数6(4)対4(3)、CK数2対2(1)、GK数3対4、オフサイド数0対2、クロス数5対5、ファウル数3対9、FK数1対0。やはり互角の内容。個人能力では奈良育英が上だったが、組織力では互角。中盤も五分。あとはチーム作りがどこまで進むか?両チーム攻撃力は申し分なし。互角のいい勝負でした。高校選手権予選だったら、スタンドは相当な熱に包まれるであろう好試合でした。




寒いのに防寒対策が不十分で雨も降ってきたので第4試合は前半だけのんびり見ることにする。生駒対大淀。あっという間に生駒が2点取り、前半は3−0で終了。最終スコアは5−1。力の差があったため生駒の守備陣は判らなかったが、中盤でタメを作ってゲームメイクする17番、そして圧倒的なスピードとボディバランスを活かした突破やマークに外し方の上手い9番がいい選手だと思った。特に9番はかなりの有力選手ではなかろうか?キャプテン。


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T.K. [MAIL]