2015年03月12日(木) |
雑文・ユースウォッチャーあるある その4 |
ユースウォッチャーの使う観戦ノートには様々ある。 単に大学ノートやメモ帳を使う人。 防水用にビニールカバーをつけている人。
書き方もいろいろある。多色ペンを使ってカラフルに書く人。 鉛筆を使って、消しては書き直せるようにする人。 対戦チームに独特のイニシャルを当てる人。
観戦ノートは素早くメモを取る必要性から、 人によってさまざまな符牒・暗号があります。 チームにイニシャルを書く人。 色でチームを分ける人。
私の場合_がホーム扱い、○がアウェイ扱いで、 その上に背番号とか書き込んで区別します。 符牒も様々。決定機は○にK、シュートはSH、 右クロスはRC、ゴールキックはGK。
キャッチはCatchだけどCH。 CAじゃないのはむかしコーナー付近のプレーを corner areaとしてCA表記していたから。
試合の何分に起こったプレーかは、 ノートの格段の左隅に数字とm(minutes)表記で示します。
私の場合とるスタッツはシュート数、CK(コーナーキック)数、 GK数、オフサイド数、左右のクロス数、ファウル数、 危険な位置でのFK数。危険な位置での間接FKは本文中に記載。
ローンウルフ型のユースウォッチャーはいい席を確保しつつ トイレに行くことがあるので、荷物は席に置きっぱなしです。 つまり貴重品は常に携帯しています。 高いもので本代くらい。
観戦ノートは他人には何の価値もないでしょう。 しかし本人にとっては途方もない価値があるもの。 それがユースウォッチャー。
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