サッカー観戦日記

2014年06月01日(日) 高校総体大阪予選男子決勝リーグ 金光−阪南大高 桐蔭ー大塚

高校総体はベスト4による決勝リーグを迎えた。大阪の全国枠は2枠。つまりリーグ戦で上位2位以内に入ればよい。阪南大高はプリンスで全勝首位。抜群の組織力に加え必殺のセットプレーや奥平、高橋のカウンターなど武器が多く、今年も全国でも上位の力を持っている。対する金光も大阪上位常連。選手名は聞き取りにくい放送を慌ててメモしたので間違いはあると思います。金光については漢字はほぼ完全に推測。

高校総体大阪予選男子決勝リーグ 
金光大阪高校−阪南大学高校
堺S1 6月1日 11時 ピッチ良芝 晴れ(猛暑)


金光           阪南大高
−ヌキナ−吉田−−新家− −−−高橋−−奥平−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
−荒田−−山田−−眞口− 稲森−川崎−−永田−田中
宮谷−羽田−−中原−奥田 西川−小松�◆歸鯏帖歔暗�
−−−−−小林−−−−− −−−−−日�癲檗檗檗檗�


金光大阪 監督:岩松哲也
GK  1 小林隆人  2年 岩田FC
DF  2 宮谷カイト
    3 中原ケンタロウ 
    4 羽田ケント
    5 吉田雅貴  2年 高槻ジーグ
MF  6 山田フウマ
    7 眞口コウタ
    8 荒田成貴  2年 FC平野
   12 奥田カイト
FW 10 新家碧   2年 千里丘FC
   19 ヌキナカイセン

阪南大高 監督:濱田豪
GK  1 日�盥�平  179/67 3年 大阪狭山SC
DF 11 西川竣也  171/62 3年 セレッソ大阪U−15
    4 前田一樹  169/60 3年 千里丘FC
   18 湯田京志  184/75 3年 大阪東淀川FC
    2 小松拓幹  184/65 2年 AC堺
MF  7 川崎雄一郎 176/70 3年 八尾大正FC
    9 田中凌   170/63 3年 信太中  
    6 永田遼   178/70 3年 セレッソ大阪U−15 
   16 稲森文哉
FW 14 奥平翼   170/65 3年 ガンバ堺
   10 高橋佳   171/64 3年 千里丘FC

キックオフ時は両者3バック。基本4−4−2のチーム同士の対戦なので、策を講じてきたか?という印象。金光は右の奥田が上がった3.5バック気味で3トップ。阪南大高は3−4−3でLB��西川が攻撃的な選手なので3バックに見えているだけかと思ったが、どうやら完全に3バックっぽい。��田中が右ウイングでエース��奥平が中央でフリーマン、��高橋が左ウイングの形だ。しかし両者3トップのためか、徐々に4バックに変更。金光は4−3−3、阪南大高はいつもの4−4−2に落ち着いた。両校も私もパニックになり、状況の把握に時間がかかった。金光は��新家がフリーマン的に自由に動く。ドリブルでどんどん仕掛けるタイプ。両者混乱の中でチャンスを作れず。しかし金光は�け�田を中心によく守り、阪南大高は強力CBコンビの�嘉鯏弔�前で潰し、�⊂�松も空中戦に強くカバーもしっかりしていて、金光得意の地上戦を許さない。��西川がロングスローと左の高速オーバーラップが武器。19分に給水タイムが入り、ここで一息つく。サッカーの流れを止める形になって給水タイムは好みじゃないけど、ここから両者形を出してくる。阪南大高がペースを握り始め、29分、��高橋がゴール前30mで受けてターンして仕掛けるも止められ、攻め直しをファウルされ、左70度40mFK。これを��西川が左足で入れてファーで長身CBコンビが折り返し�Ρ陛帖�が蹴りこむ。0−1。高さにアドバンテージのある阪南大高が競り勝ち、完全に空いてた選手が決める。30分、金光��新家がドリブルで仕掛けて�灰魅�ナにパス、切り返しはカットされる。32分、金光��新家から�灰魅�ナ、さらに左利きの�┨單弔�クロスもカット。33分、阪南大高��奥平から左の��高橋へ、クロスはカット。34分、阪南大高�Ρ陛弔�左CKを右足で入れて、GKパンチを再び永田が左クロス、左CKに逃げる。2度目の左CKで別パターンを試みるも、再び左CKに逃げる。これはファーで�⊂�松が勝つが左に外れる。決定機。結局前半は0−1で終了。

前半のシュート数は0対5、CK数1対3、GK数3対3、オフサイド数1対1、クロス数2対3、ファウル数6対6。明らかに力では阪南大高が上だが、金光もよく抵抗している。なかなか興味深いゲーム。キックオフ時の猫だましフォーメーションは両者全国に行くためのとっておきの秘策だったっぽいが、狙いがお互いに外れ、空回りに終わった。

ハーフタイムで金光5番→9番。FW。阪南大高8番→20番。そのまま左ハーフ。35分ハーフの38分(後半3分)、阪南大高��西川のロングスローを20番左クロス、��奥平、狭いところをシュート、弱い。39分、阪南大高、ハーフ付近のFK、��西川が左足で入れて�嘉鯏弔�競り勝ち、右に落ちたところを��奥平がGKとDFを冷静にみてタイミングを外して流し込む。0−2。完全に崩していたとはいえ、��奥平の上手いシュートだった。直後にも金光バックパスに阪南大高��高橋が詰めてGKのキックをブロック、こぼれを金光何とかクリア、。42分、金光12番→18番。右サイドに入り、金光、3−5−2に布陣変更。金光は長年観ているが、ずっと4−4−2だった。昔は中盤がダイヤモンド型だったのが、今はフラットに変わっただけだ。しかしこの3バックも秘策だろう。↓の布陣。

金光           
−−ヌキナ−−−九番−−
−−−−−新家−−−−− 
荒田−山田−−眞口−十八 
−−宮谷−羽田−中原−− 
−−−−−小林−−−−− 

この時間帯、金光�┨單弔留親偉未肇好圈璽匹�目を引くようになっていく。更に金光はいつの間にか11番イン。たぶん�灰魅�ナと交代。48分、金光11番に警告。ラフ。焦りが伝わってくるファウルだ。金光�┨單弔�左を高速突破、クロスにファーで9番ボレーも外れる。決定機。52分にも�┨單弔�高速突破から9番シュートも弱い。阪南大高も��奥平のパスを受けた��田中が左で切り返し2発で完全にマーカーを外して左クロス、ゆるくファーでクリアされる。65分、金光�┨單弔�左からスピードでちぎってシュートもセーブされる。68分、金光11番、右クロスがファーに届くがトラップミス。71分、金光11番快速で右を突破するもCKに逃げられる。結局0−2で終了。

後半のシュート数は5(4)対5(3)と互角。金光は後半は守備を引き締めた�け�田が素晴らしかった。�┨單弔皀好據璽垢�ない中、強引にスピードを活かした突破が光った。阪南大高はセットプレー2発の得点だが、総じてゲームをコントロールしていた。��奥平は全国レベルのタレントで突破やそこから繰り出すパスはなかなか止められないだろう。��高橋もタレント。組織的なプレスから素早く攻め切るスタイルとのマッチングもぴったりだし、組織の中で自分の個性を生かす術も持っている。そして鉄壁のCB陣。今年のチームは昨年以上の力があるように見える。


第2試合は昨年の関西プリンス優勝の大阪桐蔭の登場である。今年はやや苦戦しているがシュート数では全試合相手を上回っており、圧倒している試合も3試合ある。全国でもトップクラスの力を持っているのは間違いない。大塚は昨年の部員数が120人と大所帯でサッカー部の活動が活発なのは明らか。監督の三宅先生は大阪国体選抜監督経験者で有力な指導者。府リーグ2部ではC大阪Bに大勝している。


高校総体大阪予選男子決勝リーグ 
大阪桐蔭高校−大塚高校
堺S1 6月1日 13時 ピッチ良芝 晴れ(猛暑)


大阪桐蔭         大塚
−−−立花−−奥田−−− −−−池田−−竹原−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
神田−坂之上−久保和伊藤?石村成−藤江−川崎−海堀
小川−新上?上加−久保貴 奥野−ゴウ−石村カ−二川
−−−−−石原−−−−− −−−−−高山−−−−−


大阪桐蔭 監督:永野悦次郎
GK  1 石原亮太  168/65 3年 ヴィッセル神戸伊丹U−15
DF  2 小川仁太  170/65 3年 京都サンガFC U−15
   13 新上竜生  
    3 上加世田航也175/66 3年 セレッソ大阪U−15
    6 久保田貴大 165/61 3年 FC豊橋デューミラン
MF  7 神田瑛志郎 165/62 3年 伊賀フットボールクラブ
   17 坂之上倖輝 181/62 3年 奈良YMCA
    8 久保田和音 172/62 3年 FC豊橋デューミラン
   26 伊藤怜惟  
FW 10 奥田陽太  170/65 3年 生駒スポーツクラブ
   11 立花凌   166/60 3年 城南FC

大塚 監督:三宅誠
GK  1 高山
DF 14 二川アツヒロ
   18 奥野コースケ
   17 ゴウダタクミ
    3 石村カイ
MF 16 川崎セイヤ
    8 藤江竜也  3年 明治池中
    7 海堀良祐  3年 FC平野
    6 石村成穀  3年 富田林一中
FW 11 竹原シンヤ 
   10 池田智基  3年 両国FC

立ち上がりすぐ、あまりのパワー差に唖然とする。桐蔭が身体を入れると大塚はどうすることもできず、クサビのボールには前を向かさないことで精いっぱい。決して大柄ではない桐蔭2トップがパワーでも高さでも勝ち、大塚は人数をかけて守るしかない。桐蔭は中盤が�浦簀珪紊�潰し屋として圧倒し、久保田和が下がったり上がったりとフリーに動きゲームを作る。圧倒的なゲームメイクセンスで支配する。大塚は技術面でも劣勢で、左利きでスピードとこまかいパスのある��竹原とシュートに持っていく形のある��池田にすべてを託す。ただ決勝リーグ4校では明らかいに大塚の実績が劣るため、ほかの3校とすれば、勝たねばならないプレッシャーはあるだろう。10分、桐蔭�┻彿歸掴造�左からカットイン、ミドルは正面。13分、�┻彿歸掴造離好襦璽僖垢豊Э静弔�ら左の��立花クロスはカット。決定的。その左CKを��上加世田が入れてシュート、こぼれを�┻彿歸掴造�左クロスをカット。大阪桐蔭は徐々にシュートの雨を降らせるが、何故か枠に飛ばない。20分、��奥田がクサビに入り�Э静頂献�ロス��立花シュートはかろうじてブロック。桐蔭�⊂�川にはロングスローがある。24分、��奥田が裏を取り18mシュートはわずかに上。決定機。25分、�Э静張�ットインからミドルは左に外れる。決定機。27分、FKを放り込み、高さで勝って�┻彿歸掴造�右足アウトで合わせるがGK正面。超決定機。28分、��奥田が切れ込み�┻彿歸掴造�ミドルも左に外れる。決定機。29分、右クロスに�浦簀珪紊�高いヘッドもわずかに上に外れる。決定機結局前半は0−0。

シュート数11(3)対1(1)、GK数1対7、クロス数9(3)対0。全てにおいて桐蔭が圧倒していた。大塚はソリッドな守備で対抗し、FWは激しく追わず、パスコースだけ限定する程度。スタミナも消耗しておらず、面白い展開。桐蔭はとにかくシュートが枠に飛ばなかった。

39分(後半4分)、桐蔭、左CKで上加世田の入れたボールはクリアされ後方に戻されるがそこから左の��立花がクロス、�┻彿歸掴造�ゴール正面でフリーになり、至近距離でヘッド、決まって1−0。直後にも��上加世田の放り込みに�浦簀珪紊�落とし��立花シュートも右に外れる。決定機。桐蔭�⊂�川→�瓦�左ハーフに入り、�Э静弔�左サイドバックに下がる。42分、右CKで��上加世田のキックに正面で��奥田ヘッド、決まって2−0。2点ともマーク外し田時点で決まり。シュート自体は外す方が難しい。12分、大塚が初のCKも逸機。給水タイムを挟んで56分、桐蔭㉖伊藤→㉒がFWに。��奥田が右ハーフへ。大塚��竹原が素晴らしいターンから左足スルーパスも�Сに戮�クロスをミス。直後に桐蔭が�┻彿歸掴造�裏を取り右シュートもGKスーパーセーブ。決定機。63分、大塚�Α↓�→�ぁ↓�。69分、大塚�唖���。70分、桐蔭、��上加世田が裏へのパス、��立花1対1をループで決めて勝負あり。というか、大塚が2点を返せる可能性はすでになかった。71分、桐蔭�、�㉔。GKの交代。しかし72分、大塚40mのロングシュートをGK弾き、詰めた��池田が蹴りこむ。GK痛恨のキャッチミス。結局桐蔭が3−1で勝ち、全国への可能性を広げた。

後半のシュート数は11(5)対2(2)。大塚のシュート2本とはロスタイムの可能性がないはずのロングとそれに詰めたシュートのことで、まったくのワンサイドだった。

桐蔭はやはり全国でもトップクラスの力があると思う。しかし決定力がなかった。このあたりがプリンスで苦戦している原因かもしれない。3点とも決めて当たり前の超決定機を決めただけで、まだまだ得点できたはず。この甘さが互角の相手とのきわどい勝負でどう出るか?

大塚は人数は揃っていたのに失点シーンではマークを見失った。とにかく残り2試合、この内容を続けていくことだ。


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T.K. [MAIL]