| 2011年09月10日(土) |
プリンスリーグ関西 京都橘−Ｇ大阪 |
プリンスリーグ関西
京都橘高校−ガンバ大阪ユース
１３時３０分 太陽が丘陸 ピッチ良 晴れ
京都橘 Ｇ大阪
−−−若林−−東谷−−− −−−西田−−出岡�◆檗�
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
河合−仙頭�◆歇禿帖殍拇帖‘眦牒‐�谷−−徳永�¬�内��
鹿島−大政−−古屋−西川 山千代−稲森−西野−福田��
−−−−−大野−−−−− −−−−−田尻−−−−−
京都橘 監督：米澤一成
ＧＫ １ 大野将弥 176/68 ３年 京都サンガＦＣ Ｊｒ．ユース
ＤＦ ６ 鹿島陸 168/61 ３年 ＦＣ長岡京
３ 大政亮太 175/63 ３年 宇治ＦＣ
４ 古屋風人 184/64 ３年 ＦＣ長岡京
５ 西川直哉 167/58 ３年 枚方フジタ
ＭＦ ８ 河合秀人 165/59 ３年 枚方市立第三中
１０ 柴田忠司 168/58 ３年 枚方フジタ
１４ 仙頭啓矢 167/52 ２年 ＦＣグリーンウェーブＵ−１５
２０ 堀田航輝 172/58 ３年 醍醐ＦＣ
ＦＷ ９ 若林諒 173/69 ３年 宇治ＦＣ
１１ 東谷彰哉 164/69 ３年 枚方フジタ
Ｇ大阪 監督：梅津博徳 前所属記載無しはＧ大阪ジュニアユース出身
ＧＫ １ 田尻健 182/76 ３年
１３ 福田浩規 173/64 ２年
３ 西野貴治 185/72 ３年
４ 稲森克尚 184/73 ３年 ガンバ大阪門真
５ 山千代大斗 175/64 ３年
ＭＦ ８ 小谷光毅 169/64 ３年
１０ 徳永裕斗 168/63 ２年
１４ 藪内健人 168/61 ２年 ＲＩＰ ＡＣＥ ＳＣ
２４ 内田裕斗 168/58 １年
ＦＷ １１ 西田康貴 172/69 ３年
１８ 出岡大輝 177/68 ２年
京都橘は４−１−４−１の1ボランチを務めていた主将の鶴見が出場停止で、夏から練習しているという４−４−２。しかし自陣から丁寧につなぐポゼッション志向は変わらない。理想へのこだわりから現実方向へやや修正、といったところか。特筆すべきは全員の守備意識の高さ。ファウル数はかさむが、実戦的な強さも身につけている。ユニフォームを変えれば大阪桐蔭と区別が付かなさそうだ。
対するＧ大阪はベストメンバーだが、今期ボランチだった山千代を左サイドバックに戻し、攻撃力の高い内田を一列上げた。小谷はもうボランチに固定か？４−２−３−１ではなく４−４−２で、出岡をＦＷで起用する。こちらもポゼッション志向。ファウル数はこちらも多い。
メモ取るシーンは少ない。お互いにボールを良く回し、前線からボールを追うが奪えず、相手がそばにいてもコントロールは乱れず、ファウルになってしまう。１４分、京都橘、�┣蝋腓�サイドチェンジを受け、中にカットイン、��若林に預け、タメて右裏に走りこむ��東谷へ、右シュートはセーブ。決定機。２２分、Ｇ大阪、��薮内が右から突破、京都橘�Ｂ臉�が倒し警告。ＰＫとなり、これを�セ垣藺紊�右隅に決める。０−１。２８分、Ｇ大阪�化于�が２２ｍミドル、上を襲うがＧＫはじく。決定機。３１分、Ｇ大阪・��薮内が右から切れ込み左足シュート、右隅を襲うがＧＫキャッチ。決定機。３４分、Ｇ大阪、左クロスのこぼれを出岡が左から切り返し逆足の右足シュート、ＧＫセーブ。決定機。結局前半は０−１で終了。
シュート数４（枠内２）対９（８）、ＣＫ数０対１、ＧＫ数３対３、クロス数１対９、ファウル数８対１０。シュートが枠内に飛ぶ割合が異常に高い。両チームの決定力の高さが出た数字だと思う。シュート数が示すようにＧ大阪ペースだが、圧倒的というほどではなく、決定機もさほどなかった。
後半開始直後は両者大人しい。慎重な入りで、丁寧に組み立てる。守備も安定していてチャンスらしいチャンスはない。１１分、Ｇ大阪・��福田の右クロスにニアに斜めに突っ込んだ西野ヘッド、左に外れる。決定機。１３分、京都橘、��鹿島の右コーナー付近のＦＫ、��東谷がバックヘッドで逸らすがバー。決定機。１５分、Ｇ大阪・24内田から左前方の��西田へ、シュートはブロックされ左ＣＫへ。左ＣＫは出岡が左足で蹴るが逸機。ここでＧ大阪、��薮内→��岡本大地。いきなり24内田の左クロスがニアの岡本へ飛ぶが届かず。１８分、Ｇ大阪、�化于�の左足右クロスに岡本がヘッドで合わせ、上を襲うがＧＫキャッチ。決定機。２１分、京都橘��若林→��小屋松知哉。いきなり左から切れ込みミドルも正面。決定機。このあたり京都橘の時間帯だった。ボールを自在に回し、左右からバランスよく攻める。Ｇ大阪のＣＢ陣は圧倒的な高さがあるのに対し、京都橘ＦＷ陣は小柄なので、足元での勝負を仕掛ける。２６分、サイドチェンジから��小屋松知哉が落とし右の��東谷へ、Ｇ大阪�セ垣藺紊箸發弔譴襪�、ノーファウル。３０分、Ｇ大阪��西田→22小川直毅。３２分、京都橘��東谷→��宮吉悠太。３３分、Ｇ大阪ＧＫ田尻からのキックを京都橘ＤＦ処理ミス、これを拾った��岡本が落ち着いて1対1を決める。０−２。３５分、京都橘��小屋松がパスカット、切れ込むが止められる。３７分、Ｇ大阪�ぐ霓喉���本屋敷衛。３８分、�┥�谷→25東宏樹。３９分、�┣蝋腓瞭庸砲鬮�福田が倒し警告。なお公式記録では�セ垣藺紊侶拗陲箸覆辰討い襪�、左右のサイドが逆なので、私のメモのほうが正しいと思う。４２分、Ｇ大阪�‥朕�→21棟方博文。ロスタイム、カウンターから��徳永の右クロスをニアを潰しに行ったＧＫの上を越えたところで24内田がフリーでヘッド、０−３となった。結局そのままタイムアップ。
後半のシュート数は４（１）対７（３）、ＣＫ数０対３、ＧＫ数５対２、クロス数０対８、ファウル数６対５。クロス数に差があるのはＣＢのサイズから、京都橘が簡単にクロスを入れられないからです。サイドも崩しきれなかったし。小屋松はＤＦとＭＦのギャップを突いた仕掛けで攻撃の形を作った。しかし崩しきれなかったのは鶴見を欠いた影響が大きかったのだと思う。
点差ほど力の差はなかったが、決めるべき時間帯で決められなかったうちに、Ｇ大阪に追加点が入り、勝負がついた。プリンス関西の首位争いは神戸とＧ大阪のＪユース勢が争っているが、残り２試合で直接対決を残し、勝ち点差４。Ｇ大阪はほかには今期機能していない野洲が相手、神戸は今期引き分けている大阪桐蔭が相手なので、Ｇ大阪が連勝し、神戸が桐蔭相手に引き分け以下なら逆転する。まずは次節の直接対決が大一番になる。
公式記録
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