2011年01月04日(火) |
バーモントカップ第1日(とりあえず2試合だけ) |
3年ぶりにバーモントカップ・全日本少年フットサル大会に足を運ぶ。大会初期は参加チームがろくにフットサルのやり方を知らなかったが、少しずつフットサルの練習をしっかりしているチームが増えてきている。フットサルは交代自由だ。登録全員の名前を書くのは手間なので、主にスターターを記した。
バーモントカップ 全日本少年フットサル大会 江南南サッカー少年団−山形FCジュニア 9時 駒沢屋内球技場A
江南南は全少で全国制覇したこともある埼玉の強豪である。
江南南 山形FC −−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−− −−萩原−−−−佐藤−− −−−−−進藤−−−−− −−−−−−−−−−−− −−−渡辺−−登坂−−− −−松本−−−−牛山−− −−−−−早坂−−−−− −−−−−笠原−−−−− −−−−−奥山−−−−−
江南南サッカー少年団 GK 1 笠原諒 6年 146/35 FP 5 牛山皓暉 6年 148/36 8 松本泰志 6年 153/38 10 萩原大智 6年 153/40 7 佐藤佑哉 6年 151/38
山形FCジュニア GK 15 奥山翔 6年 142/40 FP 3 早坂拓海 6年 147/37 10 登坂信裕 6年 156/43 7 渡辺巧 6年 143/35 11 進藤陸 6年 165/47
最終スコアは7−2。江南南は能力は高いが、どうやらまったくフットサルを研究していない。山形も雪国なのにフットサル慣れしていない。というわけで、典型的な体育館サッカーだった。
続く試合に登場したラックガールズは女子チーム。開会式で触れられたが、この大会には主に男子のチームの中で、女子も毎年出場している。しかし女子単独チームの出場は初めてだ。私は日本サッカー全体を俯瞰したいという気持ちがある。だからなるべく多くの種類の大会に足を運びたいし、JFAオフィシャルサイトに掲載されている全国大会の試合結果はどんなカテゴリーでも目を通す。全国大会じゃなくても結果を知りたいと思っている。そんな中北信越女子リーグにRUCKレディースとRUCKガールズというチームがあることも知っていた。レディースが中学生以上、その下部組織のガールズが小学生チームということも調べて分かった。丸岡のチームだし、なんとなくレベルが高い印象があった。そういうわけで、この機会に観戦する。
バーモントカップ 全日本少年フットサル大会 丸岡ラックガールズ−山形FCジュニア 9時45分 駒沢屋内球技場A
丸岡 岩瀬 −−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−− −−−−−北川−−−−− −−−安部−−鈴木−−− −−−高尾−−山本−−− −−−−−−−−−−−− −−−−−田中−−−−− −−−森合−−本田−−− −−−−−鵜飼−−−−− −−−−−誰々−−−−−
丸岡ラックガールズ GK 1 鵜飼真也子 6年 155/42 FP 10 田中悠香 6年 155/41 8 山本華乃 6年 153/35 11 高尾茜利 6年 142/32 9 北川夏奈 6年 168/54
岩瀬FC GK ? FP 5 本田裕也 6年 145/35 8 森合隆太 6年 155/50 2 鈴木大葵 6年 155/50 9 安部光留 6年 155/50
丸岡のスターターは高尾さんの代わりに横山夢花さんだが、ほぼ表記のメンバーで固定していた。すぐに両者フットサルの練習を十分積んでいることが分かる。丸岡は田中さんが後方から確実なキープ力と正確なパスで散らし、山本さんがバランスの取れた技術で起点となり、高尾さんがキレある突破でかく乱し、長身ピヴォ北川さんが前線で起点となり、スピードもあって流れてはアラの飛び込みを誘う。一方で背番号8〜11番が示すようにおそらく全員攻撃的な選手で、無理に人数をかけて攻めてはカウンターを浴びてしまう。岩瀬FCは流動的にポジションを変え、バランスを保ってカウンターから加点、最終的に0−4となり、岩瀬FCが勝利した。前の試合と比べて両者フットサルをよく練習している様子が伺え、レベルが高い試合だった。
|