2010年09月20日(月) |
関西クラブユースリーグ センアーノ−狭山 枚方−ウィザーズ |
関西クラブユースリーグ センアーノ神戸ユース−大阪狭山スポーツクラブ 10時50分 堺NTC 晴れ 人工芝
センアーノ 狭山 −−−井上−−兵頭−−− −−−中野−−吉良−−− −−−−−原田−−−−− −−−−−−−−−−−− −久保田−横井−−梶山− 鳥井−鈴木−−清家−北村 竹本−森安−−清水−田中 中富−菅沼−−泉−−米田 −−−−−江田−−−−− −−−−−上野−−−−−
センアーノ GK 21 江田奨馬 DF 4 森安祐介 主将 2 清水大輔 6 田中翔大 9 竹本恵喜 MF 5 横井陽典 7 原田亮 15 梶山知裕 10 久保田 輝 FW 14 兵頭和磨 11 井上明彦
狭山 GK 1 上野貴哉 DF 5 米田大亮 4 菅沼信明 2 泉裕真 14 中冨智祐 MF 6 鈴木克弥 20 清家健 10 吉良勝 7 中野雄太 FW 9 北村充希 11 鳥井晃
狭山はバックラインを上げようとするがプレスが中途半端で次々に穴を狙われる。3分、センアーノ・原田からバックライン裏の兵頭にスルーパスが通り、左上隅に決まる。1−0。8分、センアーノ・井上がアウトにかけた早いスルーパス、兵頭がGKをかわして決める。2−0。センアーノは原田がなかなかのドリブラーで左と見せて右に抜けるワンパターンだったが、面白いように抜いた。18分、センアーノ・原田の右CKを清水が高いヘッド、こぼれをシュートもバー。センアーノは久保田が好カバーを見せるなど、全体に守備意識が高い。狭山もつなぐ意識が高い。しかし守備は消極的で、センアーノのパス回しを奪いに行かず、これでは何の為にバックラインを上げているのか分からない。22分、センアーノ、兵頭から久保田へスルーパス、狭山GK飛び出すもかわして流し込む。狭山・鳥井はちょっと面白い加速のあるドリブルを見せる。28分、給水タイム。ちょっと遅くないか?42分、センアーノ・田中から井上にスルーパス、持ち込んで決める。4−0。 結局前半は4−0で終了。
ハーフタイムでセンアーノ・竹本→山田透。 後半4分、センアーノ・久保田がカット、井上へ、左からシュート、決まって5−0。8分、センアーノ・原田がタメて田中が追い越して上がり、ダイレクトで右クロス、ファーで久保田が合わせられず。決定機。9分、センアーノ、左から放り込み、清水右アウトサイドでシュート、右ポストを叩くが梶山蹴り込む。6−0。10分、センアーノ、原田のスルーパスを受けた久保田がシュート、左ポストを叩くも兵頭が蹴り込む。7−0。11分、センアーノ・梶山→山田裕之。17分、兵頭→西川直輝。22分、センアーノ・原田の右CKを久保田が正面でドンピシャヘッド、決まって8−0。23分、狭山・北村→中田大心。26分、狭山・吉良→仲谷祥悟。30分、センアーノ・田中→加古翔一朗。42分、狭山・米田→山本靖央。結局8−0で終了。
かなり力の差があった。センアーノの猛攻が続き、得点はいずれも完全に崩した形だった。狭山はキレイにパスを回そうとしていたが、センアーノの激しい守備の前に止められてしまった。
公式記録
第2試合は名門・枚方FCと、京都橘高校のBチーム的存在として昨年創設されたウィザーズの対戦だ。
関西クラブユースリーグ 枚方FCカンテラ−Wizards FC 12時40分 堺NTC 晴れ 人工芝
枚方 ウィザーズ −−−村田−−平家−−− −−−−−文字−−−−− −−−−−−−−−−−− 伊藤−内藤−−岡田−福田 橋本−−菅−−藤原−古井 −−−−−釈−−−−−− 苅谷−和田−−寺田−大垣 −岸−北川−橋本−宮ノ前 −−−−−下田−−−−− −−−−−古澤−−−−−
枚方 GK 1 下田圭人 DF 3 苅谷柊陛 22 寺田健人 14 大垣和哉 8 藤原拓也 MF 19 和田夏紀 2 古井健太郎 5 菅原樹 18 橋本信吾 FW 10 村田昇太郎 30 平家裕太
ウィザーズ GK 21 古澤慶悟 DF 2 岸圭介 4 橋本夏樹 5 北川翔 6 岡田大輝 MF 8 宮ノ前俊也 10 福田悦之 13 内藤郁也 14 釈康二 FW 15 伊藤大起 16 文字大樹
開始からウィザーズがペースを握る。センアーノほどではないが、全員が良く守備を頑張り、激しく当たる。これに威嚇された形で枚方のパス回しが弱気になっていく。10分、ウィザーズ、ペナちょい外のFK、内藤のキックは壁。福田は自分の間合いを持っていて、キープと突破の選択が良い。ウィザーズは攻撃面ではパス回しがスローでなかなか崩せず。膠着する。いつの間にかウィザーズ選手交代。公式によれば30分、ウィザーズ・内藤→木元議宣。37分、ウィザーズ・福田がペナ内で倒れるがPKならず。正しいジャッジだと思う。38分、ウィザーズ・木元の右CKを文字が合わせるが緩く枚方GKキャッチ。40分、ウィザーズ・福田が右を破りマイナスのクロス、釈がファーでボレー、右に外れる。決定機。41分、ウィザーズ・福田の右クロスを文字がワンステップシュート、左ポストを叩く。決定機。42分、ウィザーズ・伊藤のスルーパスに福田が抜け出てGKの左を抜く。0−1。43分、ウィザーズ・伊藤に警告。ラフ。
30分過ぎから枚方の寄せが甘くなり、ウィザーズがチャンスを量産した。福田のドリブルが脅威となっていた。
ハーフタイム、枚方GK下田→石川理貴。ウィザーズ・伊藤→茂山諒哉。
2分、枚方、左クロス、古井が中でトラップミス、逸機。トラップ出来ていたら決定機だった。ウィザーズの文字はゴール前での駆け引きのフェイクがイマイチでマークを外せていない。ウィザーズは岡田が左のハーフに回り、インサイドが茂山と木元。13分、枚方、放り込みがなかでこぼれて、平家ハーフボレー、決まって1−1。17分、ウィザーズ、福田の右クロスを木元ヘッドも頭頂部に当たり上に外れる。決定機。18分、ウィザーズ・福田のスルーパスを受けた茂山フリー、しかしDFに追いつかれてシュートはブロックされる。判断遅い。その左CK、から左クロスがこぼれて茂山インサイドで決める。1−2。ここで給水タイムが入り、枚方に立て直す時間が与えられたかに見えた。しかしウィザーズの猛攻開始。24分、文字から福田が右を鋭い突破、抜け出て決める。1−3。26分、ウィザーズ、岡田の左クロスを文字が競ってファーの福田が決める。1−4。直後に岡田→吉中波緒人。28分、ウィザーズ、サイドチェンジを受けて左で福田が1対1、タテにしかけ左クロス、こぼれて茂山シュート。1−530分、ウィザーズ・宮ノ前があっさり枚方DFをタテにかわし左クロス、文字が決める。1−6。30分、枚方・苅谷→村木。ウィザーズ・宮ノ前→吉野博都。33分、枚方・古井→村中弘貴。この時間帯、運動量の差がくっきりしていて、ウィザーズは次々にサイドを突破する。37分、枚方・菅原→中山隼佑。38分、左を突破からクロス、中でこぼれて文字ハーフボレー、左上隅に決まる。1−7。39分、ウィザーズ、右クロスをニアで茂山がヘッドで逸らすも左ポストを叩く。43分、枚方・平家→原田雄生。ロスタイム、ウィザーズ、右CK、福田のボールを橋本が打点の高いヘッドで決めて1−8.結局タイムアップ。
シュート数2対18(公式)が示すように終始ウィザーズが攻めた。ウィザーズは育成チームとしてのびのびやっているように見えた。福田が特に光った。ただ昨年の中心選手・河合も橘のトップチームではレギュラーではないようだし、もっと力をつけないと厳しいだろう。
公式記録
|