所用で１５分遅刻。まだ雨は降っていない。既に１−０。清武。
同大は荒堀と楠神が野洲の全国制覇メンバーで関西選抜。福大は河田と永井がユニバー代表。宮路・末吉が九州選抜。
総理大臣杯 １回戦
福岡大学−同志社大学
１５時３０分 神戸ユニバー陸 曇り時々雨 ピッチ並
福大 同大
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福大監督：乾真寛
ＧＫ １ 河田晃兵（３年・大分鶴崎） 183cm70kg
ＤＦ ３ 代健司 （３年・広島観音） 175cm65kg
４ 牟田雄祐（１年・築陽学園） 184cm73kg
５ 宮路洋輔（４年・鵬翔） 178cm70kg
１９ 福井諒司（４年・Ｃ大阪Ｕ−１８） 180cm73kg
ＭＦ １８ 清武功暉（１年・大分トリニータＵ−１８）174cm65kg
７ 末吉隼也（４年・東海大五） 174cm70kg
８ 長谷慎司（２年・国見） 170cm60kg
１１ 前山恭平（４年・佐賀北） 161cm60kg
ＦＷ １４ 藤田直之（４年・東海大五） 176cm68kg
１０ 永井謙佑（３年・九州国際大附） 176cm62kg
同大 監督：望月慎之
ＧＫ １ 川原隆広 （４年・佐賀東） 178cm70kg
ＤＦ ４ 宇城康太 （４年・丸岡） 180cm68kg
５ 永戸康士 （４年・履正社） 180cm70kg
３ 安川有 （３年・九産大九州） 183cm70kg
２ 林佳祐 （３年・ヴィッセル神戸ユース）163cm60kg
ＭＦ ７ 楠神順平 （４年・野洲） 170cm62kg
８ 荒堀謙次 （３年・野洲） 167cm62kg
１０ 北森陽介 （４年・中京大中京） 180cm67kg
３７ 杉山和穀 （２年・清水商） 171cm60kg
ＦＷ ２８ 辻智人 （２年・ヴィッセル神戸ユース）172cm64kg
２２ 市川俊治朗（３年・松山北） 166cm59kg
同大がゆっくりつなぎ、福大がタテに早いカウンターを繰り出す。２１分、福大・末吉が裏へのボール、ＧＫも出るが、永井が先に触ってかわし、ＤＦのカバーの前に頭で押し込む。２−０。直後に福大がパスカット、永井に入り、同大の永戸も荒堀も寄せきれず、左の前山に出る。抜け出しかけた体勢からシュート、右ポスト直撃。決定機。３４分、同大・安川のフィードを藤田がインターセプト、すぐに清武へ、左隅に決めて３−０。福大は次々にパスカットからチャンスを作る。また試合自体をクローズさせようという意図も見られ、自らは攻めていかない。福大・末吉に警告。ラフ。
ハーフタイムで同大・辻→角島。快速ＦＷからタメを作れるＦＷにチェンジ。
１０分、同大、右ＣＫで杉山の左足、市川が繋いで杉山クロス、角島ヘッド、決まって３−１。１１分、福大・前山→高橋。１２分、同大・楠神の突破からスルーパス、角島シュート、福大ＤＦライン際クリア。１４分、福大・福井のスロー、中ではね返したところ、末吉ボレー、上に外れる。決定機。１８分、同大・北森から楠神にスルーパス、トラップよければシュート撃てた。２０分、同大・杉山→徳丸。杉山は突破がなく、目立てなかった。２５分、同大・角島のサイドチェンジ、空いていた徳丸、右からシュート、左隅に。３−２。２６分、福大・清武→石津。２７分、福大・藤田が１発で裏を取り、落ち着いて横のフリーの永井へ、これを決めて４−２。２９分、福大。右ＦＫ代から石津へ、ヘッドは上に外れる。決定機。２９分、福大・永井→宮本。余裕の温存か？３５分、同大・北森→徳村。
両者こんな布陣
福大 同大
−−−−−高橋−−−−− −−−楠神−−角島−−−
石津−−−藤田−−−宮本 −徳丸−−市川−−徳村−
−−−長谷−−末吉−−− −−−−−荒堀−−−−−
同大は前線に楠神を上げ、ドリブルで仕掛けたいところだが、ガッチリ守る福大を崩せない。３９分、福大・石津つっかけて、同大ファウルギリギリのタックルで逃れようとするもこぼれて高橋の左足シュートが決まる。５−２。結局５−２で終了。福大は一時１点差に追い込まれるも、ペースは終始握っていた。順当勝ちと言っていいだろう。先制点を見ていないので、試合全体のストーリーは分からないが、守備の弱い同大ＭＦの弱点が出た感じ。荒堀以外は守備の弱い選手なので。大森が入れば、違う展開になったかもしれない。
総理大臣杯 １回戦
札幌大学−法政大学
１８時 神戸ユニバー陸 曇り時々雨 ピッチ並
札大 法大
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金田�◆檗歙狂倶騰だ狂況臭�−−−−−−−−−−−−
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札大 監督：藤山和夫
ＧＫ １ 二瓶考太郎（３年・東京ヴェルディ1969Ｙ）183cm76kg
ＤＦ ２ 背戸友貴 （４年・登別大谷） 175cm63kg
３ 松田卓己 （４年・北海） 175cm65kg
１３ 大塚健太郎（３年・登別大谷） 176cm65kg
６ 安藤謙佑 （３年・札幌Ｕ−１８） 170cm61kg
ＭＦ ７ 青木圭 （４年・北海） 172cm63kg
１５ 渡部誠弘 （４年・室蘭大谷） 170cm57kg
８ 清原圭介 （３年。登別大谷） 175cm59kg
１０ 清原翔平 （４年・帯広北） 168cm61kg
９ 金田拓也 （２年・札幌第一） 170cm63kg
ＦＷ １１ 畠山直人 （４年・北海道栄） 178cm72kg
法大 監督：照井博康
ＧＫ １ 若田和樹 （４年弥栄西） 188cm84kg
ＤＦ ２ 上野恭平 （３年・大津） 173cm65kg
１９ 倉田健夫 （３年・大津） 177cm67kg
５ 堀越寛人 （４年・前橋育英） 178cm72kg
４ 板垣恵大 （４年・法政二） 177cm71kg
ＭＦ ８ 深山翔平 （２年・大津） 182cm70kg
１４ 山岸純平 （３年・横浜Ｆ・マリノスＹ）175cm68kg
７ 富井英司 （４年・横浜Ｆ・マリノスＹ）172cm67kg
３ 浅田大樹 （２年・帝京） 177cm70kg
ＦＷ １０ 阿部拓馬 （４年・横河武蔵野ＦＣ・Ｙ）171cm68kg
９ 深町伸太郎（２年・東福岡） 171cm63kg
札大はフットサル式練習法や日本スポーツ界初の外国人留学生、室蘭大谷と手を組んでの強化などが知られ、全国準優勝経験もあるが、室蘭大谷出身者は少ない。「ホーセー」コールが聞こえるが、「ホセ」という名の留学生がいるわけではない。というかブラジル人なら「ジョゼ」だろう。むろん「法政」コールだ。法政は関東リーグ前期で１２チーム中１０位。リーグ最多失点を喫している。阿部がチーム内得点王。
試合前に両校の効果斉唱があるが、その前に両校の選手が握手を交わしてしまい、あわてて元の状態に整列。
試合は大人しく始まった。まだ梅雨が明けてない上に、ナイトマッチでこの時期の関西とは思えぬ涼しさ。例年この大会は北海道勢が暑さにやられて力を発揮できず、完敗を喫することが多いが、この気候なら実力を発揮できるだろう。１４分、札大、オフサイドをかいくぐり、金田がＧＫと１対１、しかしＧＫがよくセーブ。超決定機。札大はロングボールに２列目が飛び込む狙いだ。２０分、札大・松田から清原圭にフィード、裏を取るがトラップミス。札大は繋ぎも上手い。ボランチにどんどん入れて、前線を伺う。また守備に思い切りがあり、逆を取られないか、気になるが、ガンガン突っ込み、前でカットする守備をしている。２３分、札大・青木に警告。フォアチェックが足に入った。３６分、札大、カウンターから金田の左クロスに清原圭ボレーもブロックされる。３８分、札大にファウル。どうもＧＫのパントキックがペナ外に出てたようだ。こんなので入ったら嫌だな、と思っていたが、入らない。４２分、法政大・富井に警告。ラフ。前半は０−０で終了。
前半のシュート数は２対３。ロースコアゲームは札大の狙い通り。ＣＫ数が５対２となっている。
後半も出だしは大人しい。８分、法大、可能性のないミドル、上に外れる。１３分、法大左アーリークロス、阿部ヘッド、正面。決定機。法大は小柄な２トップを動かして、ボールを走らせるサッカーをしたいのだろうか。運動量がやや足りない。１７分、札大・畠山？に警告。１８分、札大・金田→後藤。２０分、法大・富井の右ＣＫ、ニア堀越ヘッドも左に外れる。２７分、法大・板垣→小檜。左のハーフに入り、浅田がＬＢに。浅田は快速を見せていたが、スペースを潰されると苦戦していた。３４分、札大、左で繋ぎ清原翔シュート、右に外れる。決定機。３６分、畠山が裏を取り、少し引っ張られるがノーファウル。４０分、法大左クロスのこぼれ、山岸ミドル、わずかに上。決定機。４１分、札大、カットからカウンター発動、しかしシュートまで持ちこめず。法大・深町→真野。４３分、札大・清原翔がカウンターからドリブル、シュートも狙えたが、右へ清原圭シュートはブロック。後半もスコアレス。
後半のシュート数は１対７（ブロックされたシュートはカウントせず）ＣＫ数は８対２．どうやら札大はセットプレーを狙っている。１０分ハーフの延長に突入。
延長前半２分、札大・後藤に警告。４分、札大・清原圭→二津。７分、法大・右ＣＫで深山ヘッド、右に外れる。決定機。８分、札大、ペナチョイ外ＦＫ、清原翔狙うも上に外れる。
延長後半４分、札大・清原翔の３０ｍＦＫがバー直撃。清原翔は途中から左サイドに回っているが、左足のテクニックと切れが素晴らしい。５分、法大・深山→米田。６分、札大・後藤に警告。２枚目なので退場。８分、法政・米田に警告。入ったばかりだが。９分、札大・渡部→鈴木。ＰＫ戦要員か？そのままタイムアップ。ＰＫ戦突入。
札大はＧＫ二瓶が外でじっくり待ち、キッカーが用意してからゆっくりポジションに入る嫌がらせ。
法大・富井が失敗。左ポスト
札大・松田が成功。右上。
法大・堀越が失敗。右にキックもセーブ。
札大・鈴木が失敗。セーブ。ＰＫ要員じゃなかったのか？
法大・米田が失敗。上に外れる。二瓶対策か、ＧＫが構えた後じっくり待ったのだが。
札大・清原翔が成功。左隅。
法大・誰か（確認できず）が成功。右隅。主審が二瓶に注意して早く構えさせた。
札大・背戸が成功。右隅。ＰＫ２−４で札大が２回戦進出。
ＰＫ戦では札大の二瓶に雰囲気があり、またボールを支配しながら決定機を与えていた法大はＰＫ負けしそうな雰囲気があった。北海道勢は総理大臣杯では久々の勝ちあがり、と言うか２回戦進出。しかし名門・札大の力からすると、これぐらいはやれて当然、という気もする。時々雨が降り、涼しかったのも良かったか？
