2008年07月20日(日) |
プリンスリーグ関西 高円宮杯出場決定戦 決勝 大阪桐蔭−野洲 |
この日は最高気温35℃。第一試合で京都−神戸戦もあるが、暑いので回避。普段なら絶対観るところだが、体調管理を優先した。でも14時からの第2試合は見る。チラッと第一試合も観たが、両者バテバテだった。
プリンスリーグ関西 高円宮杯出場決定戦 決勝 大阪桐蔭高校−野洲高校 14時 万博陸 晴れ ピッチ良
大阪桐蔭 野洲 −−−星原−−上村−−− −−−坂本−−潮入−−− −−−−−−−−−−−− −−−−−藤野−−−−− 保井−中山−−永澤−枇榔 松永−冨田−−中川−上田 小川−清水−−福原−押− −−荒尾−西口−端山−− −−−−−永谷−−−−− −−−−−横江−−−−−
大阪桐蔭 GK 永谷圭汰 DF 清水良平 福原翔太 押荘太郎 小川雄生 MF永澤圭祐 中山勢二 保井隆志 枇榔剛平 FW 上村直弘 星原雄太
野洲 GK 横江諒 DF 端山亮平 西口諒 荒尾佳洋 MF 冨田慧 中川圭右 上田大輔 潮入啓太 藤野友貴 FW 松永俊吾 坂本一輝
選手交代
大阪桐蔭 60分:上村直弘→荻野駿人 74分:保井隆志→高須英揚 ?分:星原雄太→矢野隼平 ?分:枇榔剛平→福本航平
野洲 47分:松永俊吾→卯田堅悟 6?分:上田大輔→梅村徹 ?分:西口諒→松原賢志 ロス:坂本一輝→田中利一
得点経過 41分:野洲・相手DFのミスをカット、右の上田へ、クロスを坂本ヘッド、ポストに当たるこぼれを松永決める。0−1。 53分:桐蔭、中央突破から星原、右シュート、左隅に決まる。1−1。 58分:野洲、右CKで中川の左足のボールが正面の坂本のヘッドに合う。1−2。
大阪桐蔭はポストプレーヤー高山がいない。両チームとも最終ラインからよくつなぎ、しかもプレスが効いていないので、チャンスの多い攻め合いとなった。内容は互角だったと思う。大阪桐蔭はいい形で前線の選手がボールを持つが、突破が出来ず、フィニッシュにあまり繋がらなかった。大阪桐蔭に比べれば、即興的なプレーの多い野洲だが、やはり、フィニッシュの一歩手前のプレーが繋がらない。大阪桐蔭ではFW星原によくボールがおさまり、しかも失わないで次のプレーに繋げるので、攻撃のヴァリエーションが増していた。野洲では右の上田がスピード豊かな突破を披露。前半で確実にバテる勢いだが、桐蔭左サイドを混乱させていた。藤野もまずまずの突破力。潮入は一発のスルーパスを狙いすぎた。後半は両者決定機が増えた。シュート数は後半だけで手元集計で8対7。決定力しだいではどちらに傾いてもおかしくない展開だったが、2得点に絡んだ坂本の活躍で野洲が勝利した。それにしてもこの試合はファウルが少なすぎた。危険な形を作らせる前にファウルで止めておけばよかったのに、というシーンが散見された。まあ高校部活ゆえのフェアプレーかもしれないが。勝った野洲は全日本ユース初出場を決めた。
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