サッカー観戦日記

2005年10月30日(日) Jユースカップ 京都−横浜FM

Jユースカップ
京都 対 横浜FM
14時 サンガタウン城陽 晴 ピッチ良

京都           横浜FM
−−−−−沈−−−−−− −−マイク−−斉藤−−−
隅田−−堀−−三戸−大村 −−−−−−−−−−−−
−−−−−村田−−−−− −柳−山岸−−三浦−富井
杉野−関口−−高木−大槻 田代−藤川−佐藤−奈良輪
−−−−−児玉−−−−− −−−−−秋元−−−−−

京都
GK 児玉剛
DF 大槻優平 高木風人 関口弘樹 杉野一徳
MF 村田哲郎 三戸雄志 大村尚道 堀俊介
FW 隅田航 沈修輔
リザーブ 金安修平 旭怜佑 内田匡哉 恒松清隆 雨森理亮 上田恭平 森勇太

横浜FM
GK 秋元 陽太
DF 奈良輪雄太 田代真一 藤川祐司 佐藤由将
MF 三浦旭人 山岸純平 柳明基 富井英司
FW 斉藤陽介 ハーフナーマイク
リザーブ 当銘裕樹 広田陸 郷内勇太 大久保翔 森谷賢太郎 加藤健太 木村勝太

京都は3ボランチでサイドハーフも引き気味で1トップという守備的布陣。堀と三戸でマリノスのボランチを見るイメージ。マリノスは中盤フラットな4−4−2で前線は194cmのハーフナー・マイクとスピードのある斉藤の2トップ。

開始から地力に優るマリノスペース。2分、いきなりマリノスの猛攻、シュートは決まらず。決定機。京都は1トップが孤立し、厚くした中盤も守備が機能せず苦しい立ち上がりである。7分、マリノス・奈良輪がいいオーバーラップからマイナスのグラウンダークロス、ニアに走りこんだ斉藤シュートも左に外れる。決定機。9分、横浜FMのCKのこぼれを押し込むがGKへのファウルでノーゴール。10分、京都・大村がオフサイドを取られた後もプレーを続けて警告。12分、京都・杉野がミドル、GK正面。マリノスはバックラインを押し上げ、1トップ沈をオフサイドポジションに押しやり、堀あたりがポストに入ろうとするところを狙い撃ち、京都に何もさせない。17分、マリノス、京都陣内でカットし斉藤へ。数的優位のまま落ち着いて決めて0−1。18分、京都・三戸の右クロスを隅田がフリーでヘッドもDFブロック。決定機。この時間帯以降は京都も攻めるシーンが出てくる。しかし33分、マリノスの左FKで柳のボールを佐藤がヘッドで決めて0−2。その後38分、39分、42分とマリノス決定機を迎える。京都はまったく攻め手がなく、3歩ランチの4−5−1も機能していない。ハーフナーの高さにもどうすることができない。

ハーフタイムで京都は修正を図るものと予想していたが、特に変更もなく後半開始。京都3ボランチでマリノスのインサイドMFを見る意図なのだろうが、まったくつぶせず、本来CBの堀も機能していない。3分、京都陣内でのミスを奪い斉藤シュート、セーブ。決定機。7分、後方からの浮球パスをハーフナー、トラップから左足シュート、GK正面。決定機。8分、ハーフナーが左45度ペナ内から強シュート右隅に叩き込み0−3。10分、京都・大村→雨森。19分、マリノス柳に警告。異議。22分、マリノス・柳→大久保。マリノスの決定機が3回あったあとの32分、山岸→加藤。京都は右サイドに入った雨森だが突破できずに得意の右クロスが上がらない。結局0−3で終了。決定機数1対11と圧倒的にマリノスペースのゲームだった。

マリノスは全日本ユースでの不振がうそのような内容。高さのハーフナーとスピードの斉藤というFWコンビはなかなかだ。サイドからの攻めと中央の攻めがバランスよく繰り返された。京都は意図がよく分からないサッカーになってしまった。

公式記録


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T.K. [MAIL]