2005年09月18日(日) |
Jユースカップ Dグループ 京都−横浜FC |
14時 サンガタウン 晴れ ピッチ良
京都 横浜FC −−−−沈−−隅野−−− −−−九番−−十三−−− −−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−− −関−村田−−三戸−雨森 十番−十八−−十九−十四 杉野−関口−−高木−大槻 十七−五番−−二番−四番 −−−−−児玉−−−−−−− −−−−−一番−−−−−
本来試合前に配られるはずのメンバー表が配られなかったので、横浜FCの選手名は不明。京都もベンチ入りして出場しなかった選手は分からず。横浜FCはサポが何人か来ていた。京都はサポなし。清水戦で好調だった1年生雨森がスタメン入り。
立ち上がりから総合力に大きく優る京都がDFラインでボールを回すが効果的なボールがなかなか前線に出ない。FWに入ってもフォローが遅く、バイタルエリアでの素早い崩しがなく、結局サイドからのクロス一辺倒の攻撃となる。スペースを与えられた清水戦ではいい動きを見せた雨森も足元でこねるプレーばかり目立ちなかなかクロスまでいかない。対する横浜FCはクラブユース選手権予選で2試合二桁失点を食らったとは思えない守備意識の高さで中盤を作らせない。そんな展開の中23分、横浜FCは左CKを10番が直接ファーサイドネットに決めて先制。以後も京都がボールを回す展開が続くが決定機なく前半を終了する。
シュート数6(枠内0)対3(2)、右クロス6(成功4)対1(0)、左クロス6(1)対0。
ハーフタイムで京都は関に代わり33番(名前は分からず)がLBに入り杉野がRB大槻がRH、雨森がLHに回る。
後半開始直後の右CKを正面で隅野右足ボレー、GK好セーブ。決定機。後半も展開は変わらないが、シンプルにクロスを上げる攻めで京都にリズムが出てくる。そして19分、大槻の右クロスをファーで隅田が落とし沈が蹴り込み1−1の同点に。23分、横浜FCは13番がオフサイド後もプレーを続け、この日2枚目の警告で退場。ちょうど横浜FCの足も止まり始め完全に京都ペースとなる。直後に横浜FCは7番がFWに入る27分、この日機能してなかった雨森に代えて恒松が入る。33分、村田が大きく右に展開し大槻が右クロス、ファーの恒松が決めて2−1。34分には後方からのパスを受けた沈が反転スルーパスを隅田に通しこれを落ち着いて決めて3−1。大槻→34番。38分隅野・三戸→上田・菅原。横浜FCも4番→16番。終盤には横浜FC18番→8番。ロスタイムには京都34番の右クロスを沈が決めて4−1.京都がこのまま勝った。
後半シュート数11(5)対3(2)、右クロス9(7)対1、左クロス8(2)対0。
京都は清水戦以上に出来が悪く、特にインサイドの攻めがまったく出来なかった。最終ラインのビルドアップが冴えず、特にSBがなかなか上がらないためCBのパスコースが限られてしまった。柏ジュニアユースのCB陣のほうが組み立ては上だった。堀の怪我は痛い。大槻はサイドチェンジを織り交ぜピッチを広く使ったサッカーが出来てはいた。ただこの日の出来なら、好素材が集まることが予想される来年のチームには新1年生が何人かスタメンを勝ち取ることになるかもしれない。
|