2005年09月03日(土) |
Jユースカップ Dグループ 京都−清水 |
15時 サンガタウン 晴れ
京都 清水 −−−−沈−−隅田−−− −−山崎竜−−長沢−−− −−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−− −森−村田−−三戸−関− 桑原−柴田−−高野−小泉 杉野−関口−−伊藤−大槻 佐野克−石垣−岩本−渥美 −−−−−児玉−−−−− −−−−−山崎晃−−−−
京都 GK 児玉剛 DF 大槻優平 伊藤裕治 関口弘樹 杉野一徳 MF 関圭佑 村田哲郎 三戸雄志 森勇太 FW 隅田航 沈修輔 リザーブ 金安修平 高木風人 内田匡哉 旭怜佑 菅原一茂 雨森理亮 寺田裕亮
清水 GK 山崎晃太 DF 石垣勝矢 佐野克彦 岩本大 渥美直人 MF 桑原卓哉 高野美臣 柴田和也 小泉慶治 FW 長沢駿 山崎竜男 リザーブ 前田陽平 桑原彬 池田康彦 谷野由紘 佐野諒 八木和秀 町田朋弥
双方ともフラットな4−4−2。清水は5人ほどのサポーターが駆けつけ応援、京都も一人が太鼓をたたきながら応援していた。一人なのに「俺たちの京都」と言うのもなんだが……。京都はスタメン中ジュニアユース出身者が6人、ベンチに控える7人は全員ジュニアユース出身。清水はスタメン全員がジュニアユース出身で控えも7人中6人までがジュニアユース出身。ともに息のあったプレーを見せる。
ともにバックラインを押し上げプレスを掛け合う展開。双方ともパスをつなぐ意識が高いため、潰し合いとなりチャンスには乏しい。しかし前線に長身選手の揃った清水が小兵揃いの京都に対し空中戦で優位に立ち、ロングボールに活路を見出す。14分にはロングボールに189cm長沢が競り勝ちヘッド、GK児玉好セーブ。こぼれを柴田スルーパスに山崎竜男反応するが、児玉が一瞬早くキャッチ。ドリンクタイムを挟んでもペース変わらず。40分には小泉の右アーリークロスが再び長沢の頭に合い、ゴールの中に落ちた後、回転の影響で外に出る。しかし判定はノーゴール。そう微妙な判定でもなかったが……。山崎竜男が負傷し、町田が代わりに入る。0−0で前半終了。
ハーフタイムで清水は小泉に代わり佐野諒がトップ下に入り、岩本・石垣・佐野克彦の3バックに変更。渥美は右WBへ上がる。
後半は清水が素早くサイドに展開してクロスを狙うサッカーに対し、京都はプレスからの早い攻めを狙う。12分、清水の左クロス、こぼれを町田が狙うが外れる。決定機。京都GK児玉はハイボールの処理に安定感がある。17分、京都・関の右クロスに沈がファーからニアに走り込み、スペースの空いたファーに飛び込んだ隅田がボレーも左に外れる。決定機。19分、清水・町田の右クロスをニアで長沢が左にそらすが枠を外れる。決定機。京都・杉野→内田、関→雨森。ポジションそのまま。直後雨森に足裏タックルで警告。大槻だったかも。27分、清水がゴールやや左22mFK。すばやく蹴った高野だが、主審が壁を下げている途中でなぜか警告を受ける。その後のFKは壁に当たる。清水・町田→八木。31分、京都・森→寺田がFWに入り、沈がLHへ回る。32分、渥美の右クロスに正面のスペースに飛び込んだ長沢のダイビング右足ボレーが決まり0−1と清水先制。その後両者なかなかチャンスを作れなかったが、43分、京都は雨森の右クロスに沈が飛び込んでヘッド、ポストを叩く。決定機。京都はいつの間にか菅原が入ってる。0−1のままタイムアップ。
内容的に清水が押しており、順当な勝利だった。最後まで長身長沢は170cm台前半の京都DF陣に空中戦で競り勝っており、パス回しでも清水が一段優っていた。京都は単発な攻めに終わってしまった。そんな中1年生雨森の正確なクロスやFKが光った。
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