2005年06月05日(日) |
関西学生選手権決勝 桃山大−関西大 |
桃山大 関西大 −−−高橋−−久野−−− −−−阪本−−櫻田−−− −−−−−姜−−−−−− −−−−−−−−−−−− 奥田−−−井上久−−渡部 木本−安藤−−北橋−古橋 北江−井上俊−木村−重光 大屋−松田−−門田−佐藤 −−−−−金−−−−−− −−−−−森田−−−−−
試合は立ち上がりから3ラインをコンパクトに保ち、タテへの早い攻めと渡部の快速を活かしたサイド攻撃とのバランスの良い桃山大が攻勢に出る。攻守の切り替えの差が出て中盤を支配し、こぼれを拾って2次3次攻撃を繰り広げる。姜のFKも惜しい形を作る。しかし決定力に欠け得点できない。28分、大屋にラフプレーで警告。関西大はタテもサイドも封じられて打つ手なしだった。
後半、北江に代わって金光。入りは関西大が良く、サイドを活かせるようになる。安藤のポジションも高めになり、サイド攻撃や櫻田のポストプレーが冴える。桃山大はタテ1本の攻めしかなくなり、姜も存在感が薄れる。しかし21分、渡部の右クロスをファーに走りこんだ高橋がすばらしいボレーで叩き込み桃山大が先制。25分、北橋→吉村。木本が右、吉村が左に入り古橋が中へ。桃山大も井上久→井上圭。30分には櫻田→板倉。38分、阪本が右クロス、ファーに流れるが安藤が折り返したところファーでフリーだった阪本が左足ボレーで叩き込む。桃山大の先制点を左右対称にしたようなゴール。桃山大の動きの悪さは変わらず、43分、阪本からポストに入った板倉がダイレクトヒールで落とし、阪本がスピードで抜け出し冷静に左隅へシュート。これが決まって1−2。このまま関西大が逃げ切り久しぶりの優勝を決めた。
なお3位決定戦では大院大が勝って総理大臣杯出場を決めたらしい。今年の関西勢はどこまでやれるのか?
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