●全中 準々決勝 ルーテル学院中(熊本)3−1北陵中(岩手)草野中(千葉)0−4常葉橘中(静岡) 桐蔭学園中(神奈川)3−1高千帆中(山口)丸亀東中3−2尾間木中(埼玉) 準決勝 ルーテル学院中1−3常葉橘中 桐蔭学園中2−1丸亀東中 決勝 常葉橘中2−0桐蔭学園中
関西勢は1回戦で4チームが敗退、戦力的には上を狙える高槻九中も2回戦で埼玉の尾間木中の終始カウンターに徹したという試合運びの前に得点を奪えずPK戦で散ってしまった。今回の出場校中私学は5校で最多タイ。内3校がベスト4に進み、いよいよこの大会が私学中心のものとなりつつある。地方の私学は経営に苦しむところが多く、今後はサッカーで経営建て直しを図る地方私学の台頭が予想される。
●ユニバーシアード大邱大会 ○男子 グループリーグB組 日本2−0ナイジェリア(ナイジェリア到着せず不戦勝) 日本3−0南アフリカ 日本2−1チェコ グループ1位で決勝トーナメント進出
ナイジェリアは一体どうなっているのか?せっかくの腕試しのチャンスなのに。南アフリカといえば、シドニー五輪の際には大学サッカー部所属の選手はいたが、人種差別政策の影響でサッカー環境は厳しい。基本的に人口の約10%の白人しか興味を持たないラグビーやクリケットが「国民的」な「人気」スポーツというのはデマだが、国家的には事実上優遇されているのだ。東欧大学スポーツの伝統を誇るチェコを今回も破ったのは上出来か。今回タレント不足の日本は厳しいと思うが、ここまで結果は出ている。ホスト韓国はよもやの下位トーナメント行きとなってしまった。
○女子 日本6−1メキシコ 日本5−0ニュージーランド グループ1位で決勝トーナメント進出
メキシコはW杯プレーオフ組はなく、国内選手で固めている。ニュージーランドの力不足は最初から分かっており、勝負は決勝トーナメントから。いきなりフランス。U−19ヨーロッパ選手権優勝メンバーはいない。北朝鮮に0−9で負けているだけに、日本としては必勝である。
●全日本女子ユース(U−18)関西予選 京都選抜9−1和歌山選抜 大阪選抜24−0滋賀選抜 大阪選抜2−0兵庫選抜 京都選抜0−2奈良選抜 奈良選抜8−1和歌山選抜 兵庫選抜27−0滋賀選抜 大阪と奈良が全国行き
単独チームがプリンスリーグで全国行きを決める男子と異なり、女子は国体のように選抜チームのための大会となる。なぜか2強の大阪と兵庫が同じブロック。国体成年女子といい、一体どうなっているのか?大阪はラガッツァ、兵庫は啓明女学院や日ノ本学園中心らしい。以前は強かった宝塚バニーズジュニアだが、トップの弱体化に影響で選手を早めに上に引き上げた結果ジュニアの人材が足りなくなり、しかも指導者までいなくなって弱体化したという。奈良も含め他県はおそらくかなり落ちる。
●全日本ユース(U−15)フットサル関西大会 A組 宇治FC(京都)1−4DREAM FC(大阪) 宇治FC 2−7野洲クラブ(滋賀) 野洲クラブ 5−3DREAM FC B組 宝塚JFC(兵庫)5−2FC都南(奈良) 宝塚JFC 2−2潮岬中(和歌山) 潮岬中 6−1FC都南
代表決定戦 野洲クラブ3−4v宝塚JFC DREAM1−4潮岬中
この結果宝塚JFCと潮岬中の全国大会出場が決まった。
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