雑感
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2006年10月30日(月) 音楽を聴きたくなったので



画材店に粘土を見に行こうと思ったら途中で気が変わってバーガーキングでお昼にして、近所のCD店に寄った。
ここ数年、なるべくCD店には近づかないようにしている。お店に入ったらCD一枚で出てくることはないので散財の元なのだ。
ケルントナー通りにあるこのお店はクラシックとオペラのコレクション
が豊富で最上階のコーナーにいると時間の経つのも忘れてしまう。
ここは演奏家のコーナーがなくて、作曲家のアルファベット順にCDが陳列されている。
棚と棚の間にワゴンがいっぱい置かれていて、7ユーロのCDが
無作為に並んでいるのでCDのジャケットを見るだけでもかなり
時間がかかる。作曲家、作品、楽団と指揮者、演奏家、値段を考慮して、
選んでは元に戻し、また加えたりと楽しい時間を過ごした。
本日の獲物
バッハ ゴルトベルグ変奏曲 アレクシス・バイセンベルグ
ヴィヴァルディ 四季 スカラ・フィルハーモニー 、ムーティ指揮
ベストオブモーツァルト 6枚CD
ホロビッツベスト 4枚CD 
(ジャケットにはカタカナでクアドロマニアと書かれている。何故なんだろう?)おいしいワインとCD、後は趣味用の材料と、そろそろ本格的な
冬ごもりに無意識に備えようとしているのかな。
ヨーロッパ、特に北、中欧の冬は長く厳しい。毎日空を見上げても灰色の日がずっと続く。人々は、それぞれ長い冬を過ごすのにいろんな術を使って、少しでも楽しく毎日を過ごそうと努める。
冬は寒く、厳しいけれど、それでもこの街の暮らしは気に入っている。


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