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■ 寂寥
ぼんやりとほお杖をついて 静かすぎる部屋で 暖房のうすぼんやりとした空気に包まれながら 荒れ狂う窓の外を見ていた
吹き溜まりが まるで砂漠みたいで この世の中にひとりきりで 取り残されてしまったような そんな気分にさせた
ぜんぶ ぜんぶ 包み込んで まゆにくるまれた刃先のカケラみたいで どんなにとがっていても やわらかなものにたちうちできない
自分の無力さは そんなところからじわりじわりと沸いてきて どうしようもない寂しさは 投げつけたグラスの破壊音が 一瞬だけ拡散させた
2003年01月31日(金)
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