dust box
akane



 朝の微熱


しずかな朝に

ひざしはまっすぐにさしこみ

わたしたちの頬を照らして

窓にはいくつもの雫が

つややかにふくらんでおりました


それはおよそ

希望などとよべるほどの

強い意思ではありませんでしたが

否定するには少しだけ熱を帯びて

たしかにそこにあるのでした

2003年01月07日(火)
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