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akane



 安堵感

わたしがたったひとりきりであるという結論は
さみしさというよりは
ある種の安堵感

見捨てられた私のままで
あの時間のままで
ずっとここまできたわけじゃないけれど

あの孤独の深さは
ひとつの奇跡みたいな気すらしていた

「わたし」という個性のひとりきりさ加減は
よけいなものをどんどん削ぎ落としていった
その結果のような気がして

ある種の安堵感


2002年12月12日(木)
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