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 上司の処世術
職場で、18人のチームを束ねるリーダーはいつも
忙しそうだ。
しかしこのリーダー、ちょっと不思議なクセ?がある。

作業をする時、そこまで必要でなくとも誰かを
呼ぶのである。
「ちょっと、ちょっと」と言われて行ってみると
僕の仕事に関係のある資料を作り始める。
そのままじっと横で見るだけで1時間とか。
確かに関係ある資料だけど、必要なところで意見とか
求めてくれればいいわけで、拘束されてる時間自分の
作業に使ったほうが効率的なんですけど・・・。

僕は席がリーダーの向かいなので、そうして呼ばれた
ほかの人の様子もいつも見えている。
みんなけっこう、うつらうつらしている。
そりゃあ、横に座ってリーダーが資料作成してるのを
見てるだけなんだから眠くて当然。
でも寝るわけにはいかないし、いきなり話しかけたり
するし、いきなり顔見たりするし。眠くても眠れない
拷問のような状態。

なんでこんなことするんだろう。関係者を横に
おいといて、いちいち質問するたびに呼ぶ手間を
省いているんだろうか、もしくはひとりで作業するのが
さみしいのかとか思っていた。

しかし今日、唐突に気づいた。
・・・誰かを横においておいたら他の部下から声を
かけられなくて済むからだ!!
リーダーがひとりで作業をしていると必ず誰かが
リーダーに報告とか相談とかに来て、リーダ−の
作業は中断される。
だから、今邪魔されずにやっておきたい作業の時は
誰かを横につけておくのか。

まぁ、本人がそのつもりでやってるのかどうかは
知らないけど。
2005年09月16日(金)


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