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 ソリューション
学生の頃、長い長い通学の電車の中で考えて
いたことがある。

「博多駅まで普通電車だと60分。快速のり継ぎ
だと40分くらい。特急だと30分。新幹線だと
(止まらないが)10分。・・・ということは」

そう、電車は速く走るのに停車するもんだから
時間が無駄にかかっているのである。

電車が止まらずにすめば、大幅な時間短縮が
期待できる!
それを実現するためのソリューション(解決策)を
いろいろ考えてみた。

1.電車切り離し型
次の駅で降りる人が一番後ろの車両に乗ってて、
駅が近づくと後ろの車両が切り離される。
乗る時は逆で、ホームを出発した一両だけの
電車に後ろから電車本体が接続。切り離しつつ、
接続しつつ本体はずっと止まらない。

※一駅で降りる人はすごく大変
※高速移動中にスムーズに接続するのは至難の業。

2.ホーム移動型
客を乗せたホームが出発、移動する電車の横に
つけたらそこで乗り降り。ホームはその後減速して
次の駅のホームになる。

※環状線じゃないと無理
※かなり危険だと思う
※コストがかかりすぎる

3.全ての駅が始発型
「電車切り離し型」の、乗車時のデメリットを補う
ためのもの。
例:A駅を発車した10両の電車が、1両ずつ
  切り離しつつ進む。

こうすれば、乗る時も降りるときも止まった電車から
ということが実現し、かつかかる時間は最短。

※環状線じゃないと無理かな



なんかすっごい荒唐無稽だけど、書いてるうちに
すごいかもしれない気がしてきた。
20年後とかには、
「昔は電車がいちいち停車してたらしいよ」
『うっそー、それじゃすごい時間無駄じゃん』
とかいう話が交わされてるかもねっ。
2003年08月05日(火)


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