自分の欠点のひとつに、 「写真を撮るのが下手」というのがある。
以前、先輩の金管5重奏の演奏会で、写真係を頼まれた。 「鈴木君、デジカメ貸すから写真よろしくね。」 「僕はものすごく下手ですよ。」 「大丈夫大丈夫。誰でも撮れるから。」
何がへたって、ブレるのである。ひたすら。 それでも先輩の期待にこたえようと懸命に写真を 撮った。ブレたのは削除したので半分くらいに なってしまったが。
そして後日。
「鈴木君、マジで下手やねー。半分くらいブレてて 使えないのがあった。」
うっ、半分くらい消したのこりの半分が使えない 写真とは・・・成功率は25%なのか。
だから、写真を頼まれたら極力避けるようにしている。 デジカメならまだ確認して消せるが、普通のカメラは 現像するまでわからないのだ。怖い。
高校の時に友達のカップルの写真を撮ってあげたら、 二人のピースが、まだ指が立っていない状態の写真が 撮れた。
みんな僕に写真を頼まないで下さい。 それとも自分のために失敗を繰り返しながらでも 上達を図るべきなのか? |