2001年11月22日(木) |
わくわく白浜珍道中!(その1) |
一ヶ月ぐらい経ってから書くな。私(苦笑) さて、11月22日から26日まで、某海外(でも日本)在住の六花さんが関西に来られた。その記録である。
前日は当然のごとく、わくわくどきどきだったが、その日半日仕事である。 しかし、私もなんと六花さんと同じく4泊する日程なのだ。荷物も生半可ではない。 ころころ付きのキャリーバックに詰め込んだものの、これをもって会社に行けと?? 流石に、これで正門を通るのは恥ずかしい。ので、朝はオヤジにお願いして、いつもより一時間早く起きて車にて送ってもらう。そしてなんとか人のほとんどいない早朝に正門をくぐることが出来たのだ。 荷物は、元所属していた工場の隅に隠させてもらう。この工場には荷物搬出用の外への扉があるのだ。半休の時は必ず正門で半休届を出さないと帰れないのだが、これで荷物だけでも先に出せるのでかなり助かった。 荷物を限りなく少なくするために、旅行中はデニムのタイトスカートだけで過ごすことを決めていた私。 だが、会社にスカートなど履いて言ったことの無かった私は、仕事場の先々で「おぉ! 女の子!」と叫ばれつづけたのだ。失礼な。
六花さんとは大阪駅で待ちあわせ。一度三宮に出てから荷物をコインロッカーに預け、大阪へ向かう。 出会いのコンセプトは「距離感を感じさせず、爽やかな再会(爆笑)」 ちなみに候補に上がっていた他のコンセプトは「空港で感動の再会」そちらの場面も考えたら面白い。
軽くザ丼で昼食を食べて(六花さんの地元では無いらしい。関西系列なのか??)一路神戸へ。 本当は先にモザイクへ行って、帰りがてら南京町をとおって三宮へ戻ろうかと思っていたのだが、急遽変更。逆ルートにする事にした。 南京町では、絶対のお薦め。タオピカ入りココナッツミルクを飲みましょう!となったのだが、吃驚。 私自身久しぶりだったのだが、タオピカが変わってる?! 前は小さな白い粒々だったのが、黒くてでかくなっている! 大変美味だけど、まるで・・・(自主規制) ストローもぶっとくなってて、六花さんと二人でちゅーちゅー。ちゅぽんっと喉に飛び込んでくるタピオカにむせる二人。ギャグである。その後、妖しい店に入ったりしながら、六花さんはパオ、私はフリーのチャイナシャツを購入。六花さんはとても似合っていた。が、僕はキツかった。・・・・・・フリーサイズだったはずなのに。(涙)
更に進んで、刀の店やらなにやら通りながら第2の目的地。コーナンへ。 この白猿。誰かが関西に来るたびにここに連れてきている。超絶お気に入りなのだ。 そんな話をしていれば、六花さんが、ぽんとテをうち 「そうだ。私お土産にハクさん(白猿の事)のボケ一丁っていわれてるんですよね〜」 「なんですか?! そりゃぁ!」 僕も大変お世話になっている某W氏の発言らしい。早速コーナンでメモ帳を買わなきゃvという六花さんに、 「いや、でも、ほら再会してから今まで、ボケらしい事ないじゃないですか」 「あっ?! 本当だ! どうしたんでしょう! 由々しき問題ですね!」
そうなのか? 思わず心で突っ込むわたくし。
「っていうか! 今日は平日だから、僕は社会人モードなんですよ! 普段はボケじゃありませんもん!」 「えー?」
うっそーという表情の六花さんである。後日、某W氏と六花さんとの間では、ボケ同志だからぼけても気づかなかっただけでは?という会話が交わされたとか交わされなかったとか。 どちらにしろ、これから先、私の恐怖のマトになるメモ帳はコーナンで買われてしまったのだった。 フクロウやめっさちっちゃいフェレットと戯れ、満足げに更なる奥、モザイクへと向かう。 そこに見える観覧車。一度乗ってみたいと思うものの、変に地元民のため誰も一緒に乗ってくれない。 そんな訳でダメ元で六花さんを誘ってみたら、偉い乗り気でOKを出してもらえた! 二人スキップしながら観覧車へごう!(途中でイタリアンジェラート食べたけど) 時刻はすでに夕日が落ちきろうとする時刻。店を覗きながらいったものだから、観覧車に乗ることは大分暗かった。 「うぉぉぉぉ! 夜景が綺麗!!」 「すっげー!!!」 大興奮の二人である。何と言っても、100万ドルの夜景と謳われる神戸の夜景+ライトアップされた船や、やや混みの高速道路のライトの河が幻想的である。 「凄いねぇ・・・(うっとり)」 「つーか、これってデートコース・・・・・・」 思わず顔を見合わせて微笑んでしまう二人である。 「賢と太一さんのデート? 夕食にはタケルと合流かぁ。凄い組みあわせ!」 そう、某ナリチャで白猿は太一、六花さんは賢をしていたのだ。ちなみに後で合流予定のしげごんさんはタケルである。 「うっわぁ・・・っていうか、ぎゃー! 揺らさないでぇ!」 「うふふ〜!」 この白猿。高いところは苦手ではないものの、流石に作りのチャチイゴンドラを揺らされては恐い。 しかし、揺らしてるのが賢でそれでびびるのが太一っていうのは逆だろおい。というツッコミを自分自身にしてしまった。
仕事を終わらせたしげごんさんと東急ハンズで合流。白猿お薦めのインド料理店に二人を案内する。 最初から「めっさ妖しいので!」とは断っておいたものの、二人とも気に入ってくれたご様子で満足v カレーも美味しいし、チャイも美味。なによりその気さくなサービスに三人とも快くして店を後にすることになるのだが・・・・・・ 「ハクさん、大丈夫??」 「へーきっすよ〜! わはは」 「アルコールなんてのんでないよねぇ??」 そうなのである。僕は決して酒は弱いほうではない。しかもこの日は後日を控えているので酒など飲んでいないのだ。なのに、何故か酔っ払い約一名。 「これって、チャイのスパイスに酔ったんでしょうか・・・・・・?」 「なんて奇特な性質・・・・・・」 そんな事言われても・・・汗 どうやらスパイスの作用により、アルコールが入った時のように血行の巡りが良くなりそのお陰でポカポカほわほわのハイになってしまった・・・・・らしい。自分でも吃驚だ!
その日はしげごんさん宅にて宿泊予定。 次の日に借りる予定のレンタカー屋さんの下見に行ってからしげさん宅にご到着。 しげさんのパートナーフェレット(笑)陸くんと空ちゃんと戯れる、フェレットマスター六花さん。 流石自宅でも2匹のフェレットのテイマーだけあって、扱いが旨い! あーん、かぷっ! としようとした空ちゃんをひょいひょいと丸め込んで、逆に好きにいじくり回していた。ちなみに、空ちゃんのあーん、かぷっ! は、後で合流した相棒ハラダ氏の鼻にヒットした事を、そっと書き添えておこう。(ちなみに無口な男前、陸君は私の膝の上で寝ていた)
次の日は大阪でのイベントである。その後に白浜へ向けての出発なのだ! そうそうに床につく四人。旅行は始まったばかりなのだ。
(記入 12月15日)
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