2008年02月10日(日) |
ただいまを言う気持ち |
この雪の中、一泊二日で奥州平泉は中尊寺に行ってきました。 宿が若干しょぼかったけど、温泉だし一部美味いものも食えたのでまあ良し。
行きはカラッとしていたのだが、夜のうちに雪が降って、起きたら真っ白。生粋のハマっ子な友人は随分感動していた模様。 自分はというと、どちらかというとそれが「冬」の在るべき姿だと思っているので、わりと呑気に冬って良いなあなどと、クキクキ鳴る新雪を踏んで木の枝から降る雪を被って歩き倒して来た。 いやー、寺いいね!大好き。すげえ勢いではしゃぎまくってみた。プログラマーは目が命、ってことで「目」のお守りなんか買ってみたり。中尊寺ってお薬師様で有名なのな。知らんかった。。 京都の金閣がギラギラしてるのに対して、金色堂は以外と渋い輝きでした。とはいえ、修復・再現したものだから作られた当初がどんなだったかは判らないのだけど。
で。帰りの新幹線の中で思ったんだけど。 故郷のことを想った時に脳裏に浮かぶ風景が、こんな風な雪景色だったりするのは結構幸せなんじゃないかな、とか。 日本中、世界中、どこだってそれぞれに良い所があるだろうし、そこで生まれ育った人には大切な景色なんだろうけど、俺は自分が四季のある国に生まれて、山があって川が流れて雪の降る田舎町に育った事が、なんとなく嬉しくて誇らしい気がする。
毛越寺の庭園は是非とも新緑の頃にまた見たいっす。 世界遺産登録、受理されるかなあ・・? とりあえず一ノ関に出る電車を増やしてください。
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