【ザレゴト・タワゴト・ササメゴト】


2002年08月18日(日) 書きかけ。

日付けが変わる頃、What's Love?の歌謡スカの流れるテントの脇を通って会場内最奥のMoon Circusへ向かう。はっきりいってもう歩きたくない。歩けない脚で踊れるのか?という疑問を抱きつつ、どうにかDJ TASAKAのまわす、壁も天井もない「ハコ」にたどり着く。やっぱり踊るならテクノだよなーと独り勝手に頷きながらも気力不足で座り込む。卓球まで休んどこうかと何度思ったことか。それでも踊らずにはいられない哀しい性を笑うか?後悔先に立たず。卓球登場、そして瀧の変な踊りを目の当たりにして、「踊りながら寝る」という荒技を人知れず繰り出す俺。結局眠気、寒さ、脚の痛み、そして空腹という四重苦に見舞われ、ほとんど意識を保てなくなったためしばらく休憩をとる。脚を引きずり屋台村を冷やかす。ラーメンが旨そうなのに食べる気力がない。ぼったくりココアとインド風焼そばをどうにか腹に収めてひと息つく。盆過ぎの北海道は既に秋が近いのか昼間の暑さが嘘のような冷え込みで、イスもテーブルも露でびしょぬれになっている。テントサイトには寝ている人も多い。
ああなんとかルーパナイトに戻らないと。遠くで明滅するきらびやかな光線に呼ばれている気がしてならない。既に体力の限界は越え、気合いと本能だけで動いていた。

酷い頭痛を堪えアーステントへ。今回の個人的メインイベントROVOを待つ。開始予定は午前3時20分、昼間のにぎわいが嘘のように人気(ひとけ。にんきではなく)がない。ステージにはドラムとシンセが左右それぞれにワンセットずつ、そしてエフェクターの調整をしているのは…そうバイオリン。余裕で最前列のフェンス際を確保するも立っているのがやっと。ハンパなく目蓋が重い。5分置きに自分で頭やら顔やらを叩いて目覚まし。後日放送されるためカメラがまわっている。気づくと人も集まっていた。黒髪でメガネの神経質そうな男がデニムの上下で紫のヴァイオリンを構える。勝井祐二!何故か縦に並ぶギターとベースにささやかな疑問を感じながらも


 < マエ  モクジ  ツギ >


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天瀬紺太(仮) [ 俺 ]
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