皇帝の日記
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2011年01月22日(土) 果樹園の秘密

家の周りがアボガドの森になっているという話をしたが。

どうやら、この辺の土地は、所有地の何%以上かに、市が指定している作物を植えておくと、税金が安くなるらしい。
だから、オリーブやらオレンジやらが、別に収穫されるわけでもないのにあちこちに生えているのだ。
落ちて腐って、えらい事になっているが・・・。
作物を売る為には許可証が必要で、なかなか審査が厳しいらしいよ。

さて、セーリング選手の義弟がシーズンオフだ。
オフだから、たまに行く筋トレ以外は四六時中家にいる。
邪魔だ。
いや、そんなつもりで言ってるんじゃなくて、ただ邪魔だなーって思ってさ。
ふ・・・。
邪魔。

あんまり邪魔なので、なんかしたら良いんじゃないの?
外で健康的にさ。
家から出てさ。
ほら、気候も丁度あたたかになって来たじゃないの。

と、熱心に外出を勧めていたら、むこうも「義姉うぜー」と思ったのかどうか。
突然アグリカルチャーに目覚めた義弟。
と言っても、家庭菜園とか生易しいもんじゃあない。
開墾である。

火事になってしまった元々の家の土地に行き、山斜面を開墾し始めたのだ。
おー。
フロンティアは消滅したんじゃなかったのか。
大草原の小さな家。

それもやけに凝り性で、私有地なら無免許で良いだろう(可否不明)と言って重機類を業者から調達して来て、操作を習い、木を切り倒して根を掘りおこし、作物を植え柵を建て・・・。

そんなわけで皇帝の思惑通りに朝から晩まで外に出ている事になった義弟。
だが、今度は2時間おきくらいに電話して来るようになった。
もちろん皇帝にではなく、義父母か義妹になんだけど。

うーん。
早くセーリングのシーズンになってくれー。


皇帝