皇帝の日記
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さて、焼くまでに至る、土器制作秘話を一挙公開。
皇帝の土器は中国戦国から漢末にかけて、江南で作られた印紋土器。 その正体が判明するまでに、偉い騒ぎで研究室と図書館を行ったり来たりしていたのですが、とりあえず正体さえわかれば、製作法を調べて、そのとおりに作るだけ。
・・・その「だけ」がまたえらい騒ぎでして。
輪積み式で壷を作るのは、5時間程度の練習でかなりお手の物になっていたので、あまり苦労しなかった。 でも、その後に木片に紋様を刻んで、それで土器の側面をバシバシ叩いて柄をださなきゃいけない。 いけないんですが、木が硬すぎて彫れません。 素材として、初め竹を選んだけれど、それでは木目が縦にしかついていないので、横に線を入れるのは難しい。 次に柔らかそうな木を、雑貨屋さんで買ってみたけど、これもやはり木目に邪魔されて不可。 大体、再現すべき柄が、3�弌滷貝个粒併卻舛法△気蕕法嵎董廚了�になるように斜めに線が入っているという代物。 これは難しい。
結局粘土に定規と爪楊枝で柄を彫って、それを乾かして固めて代用とした。 この時点でかなりの時間ロス。
焼成後に、もういいでしょう?と先生に種明かしをしてもらったら、木材は中国江南地方にある、なんとかという柔らかい特別の木を使うのだとか。 ・・・・無理です。
皇帝

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