皇帝の日記
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2003年08月05日(火) 土器ドキ

さて、焼くまでに至る、土器制作秘話を一挙公開。

皇帝の土器は中国戦国から漢末にかけて、江南で作られた印紋土器。
その正体が判明するまでに、偉い騒ぎで研究室と図書館を行ったり来たりしていたのですが、とりあえず正体さえわかれば、製作法を調べて、そのとおりに作るだけ。

・・・その「だけ」がまたえらい騒ぎでして。

輪積み式で壷を作るのは、5時間程度の練習でかなりお手の物になっていたので、あまり苦労しなかった。
でも、その後に木片に紋様を刻んで、それで土器の側面をバシバシ叩いて柄をださなきゃいけない。
いけないんですが、木が硬すぎて彫れません。
素材として、初め竹を選んだけれど、それでは木目が縦にしかついていないので、横に線を入れるのは難しい。
次に柔らかそうな木を、雑貨屋さんで買ってみたけど、これもやはり木目に邪魔されて不可。
大体、再現すべき柄が、3�弌滷貝个粒併卻舛法△気蕕法嵎董廚了�になるように斜めに線が入っているという代物。
これは難しい。

結局粘土に定規と爪楊枝で柄を彫って、それを乾かして固めて代用とした。
この時点でかなりの時間ロス。

焼成後に、もういいでしょう?と先生に種明かしをしてもらったら、木材は中国江南地方にある、なんとかという柔らかい特別の木を使うのだとか。
・・・・無理です。


皇帝