皇帝の日記
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2002年06月30日(日) 帰ってきた

黄山から。
別に黄色くはなかった。

行きは空調なしのバスで九時間ほどかかって安徽省のトゥンシーというところに着く。

途中山の中の怪しい休憩所に止まるが、「雪碧」(スプライト)の偽ブランド、「雲碧」が売られていた。ボトルのデザインなどもほぼ同じ。しかし素材は信じられないほど薄く、キャップは締めてもジュースが流れ落ちてくるほど。しかも微炭酸だ。
そして、そこのトイレは壁も天井もウジーちゃん達の山。
トイレにたどり着けず、力尽きてその辺で用を足してあるので、トイレのウジーちゃんは外にもその範囲を広げつつあると言う・・・。

そのあとタクシーで一時間ほどで黄山のふもとのホテルに着く。
ホテルは高い割にかび臭い。
着いてからずっと大雨。
嫌な予感。
泊まる。

朝から更にタクシーに乗り、ロープウェー乗り場まで行く。
しかしなんと登りロープウェーは故障。
故障ですよ。
がーん。
九時間かけて山登り。
まあ、山に登りにきたのだから、これでいいのかもしれない。
しかし前も見えぬほどの雨。
山の上から大量の水が落ちてくる。

あーあー言いながら上りきった。
途中でキュウリとかトマトとか買って水分補給しながら登った。
山道は急ながら、きちんと整備されている。
途中、��小平がここで休んだとか言う巨大な看板が観光客のゆくてを阻む。
あー。

くだりのロープウェーにたどり着く頃には、全身びしょびしょ。
カッパなど役に立たなかった。

うーうーしながらトゥンシーにタクシーで行き、そこで泊まる。
ホテルで按摩してもらう。
「チップくれ」
と按摩さんに堂々と言われる。

トゥンシーは小さい街ながら、老街という、アンティーク街などもあり、夜は夜で楽しめた。
しかも安徽料理、けっこううまい。
山菜とか鹿肉とかが。
豆腐料理は外れがないし。

それにしても安徽の人は、犬を飼うのに熱心だ。
特に、中型犬のスマートな奴。
そこら中犬だらけ。

帰りはバス。
靴が乾かなかったので、ホテルのスリッパを履いて帰る。
空調つきのいいバスに乗ったが、運転手が外れ。
壁にぶつかりフロントガラスを割りながら、何とか上海に。

上海に帰ってきてほっとしている自分を発見。
上海嫌いなのだが。


皇帝