皇帝の日記
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黄山から。 別に黄色くはなかった。
行きは空調なしのバスで九時間ほどかかって安徽省のトゥンシーというところに着く。
途中山の中の怪しい休憩所に止まるが、「雪碧」(スプライト)の偽ブランド、「雲碧」が売られていた。ボトルのデザインなどもほぼ同じ。しかし素材は信じられないほど薄く、キャップは締めてもジュースが流れ落ちてくるほど。しかも微炭酸だ。 そして、そこのトイレは壁も天井もウジーちゃん達の山。 トイレにたどり着けず、力尽きてその辺で用を足してあるので、トイレのウジーちゃんは外にもその範囲を広げつつあると言う・・・。
そのあとタクシーで一時間ほどで黄山のふもとのホテルに着く。 ホテルは高い割にかび臭い。 着いてからずっと大雨。 嫌な予感。 泊まる。
朝から更にタクシーに乗り、ロープウェー乗り場まで行く。 しかしなんと登りロープウェーは故障。 故障ですよ。 がーん。 九時間かけて山登り。 まあ、山に登りにきたのだから、これでいいのかもしれない。 しかし前も見えぬほどの雨。 山の上から大量の水が落ちてくる。
あーあー言いながら上りきった。 途中でキュウリとかトマトとか買って水分補給しながら登った。 山道は急ながら、きちんと整備されている。 途中、��小平がここで休んだとか言う巨大な看板が観光客のゆくてを阻む。 あー。
くだりのロープウェーにたどり着く頃には、全身びしょびしょ。 カッパなど役に立たなかった。
うーうーしながらトゥンシーにタクシーで行き、そこで泊まる。 ホテルで按摩してもらう。 「チップくれ」 と按摩さんに堂々と言われる。
トゥンシーは小さい街ながら、老街という、アンティーク街などもあり、夜は夜で楽しめた。 しかも安徽料理、けっこううまい。 山菜とか鹿肉とかが。 豆腐料理は外れがないし。
それにしても安徽の人は、犬を飼うのに熱心だ。 特に、中型犬のスマートな奴。 そこら中犬だらけ。
帰りはバス。 靴が乾かなかったので、ホテルのスリッパを履いて帰る。 空調つきのいいバスに乗ったが、運転手が外れ。 壁にぶつかりフロントガラスを割りながら、何とか上海に。
上海に帰ってきてほっとしている自分を発見。 上海嫌いなのだが。
皇帝

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