2012年12月04日(火) |
サッカー&LBXやろうぜ! |
久しぶりにジャンプ買ってきました。
リボーンとパジャマって終わったのかな。 逆にクロガネがまだやってたことに驚きました。 新連載(?)では暗殺教室と食戟のソーマがわたし気になります。
◆劇場版イナズマイレブンGO vs ダンボール戦機W
初日観てきました! inTOHOシネマズなんば 18:45〜
以下感想
※ネタバレ注意 ※適当
・概要(?) タイトルはVSになってますが イナイレチームとダン戦チームが戦うわけではありません。 共闘関係です。 しかし基本的にサッカーの試合とLBXの試合?は 別々で行われるので共闘ですらないかもしんない。
共通の敵として現れるのは謎の少年少女3人組。 実は彼らは遠い未来から来た超能力っぽい何かの使い手(多分)であり その能力を戦争に利用しよう企てた大人達に 実験の被験者として囚われていた子供たちであった。 過酷な実験に心身が蝕まれ限界を感じていたある日 実験施設が攻撃を受けて崩壊し脱出することに成功する。 しかし彼らが目の当たりにしたのは 両親が住む街も緑もすべてなくなり ただ砂漠が広がるばかりの残酷な現実だった。 すべて戦いが悪いとヒスを起こした彼らは その力をもってこの世界を変えるために 過去に干渉することを決意する――
…みたいな話でした。(多分)
そして案の定サッカーが標的にされるわけなのです。
こ の 展 開 何 回 目 や ね ん
日野さん未来からの刺客好きすぎだろ。笑 イナズマブレイクやらデスゾーンやら合わせ技で スタジアムの一部を破壊してたので確かに危険因子かもしれないけど もっと他に憎むべき要素絶対あると思うの。
ダン戦チームの方は奴らの次の標的の目星を付けてた〜とか 本来交わることのない世界線が混線して〜とか言ってたので LBXが標的にされたというよりは この事態を収めるために裏で活躍してたと考えるべきなのかな…? その辺私が話を理解できていないのかなんなのか、わかりませんでした。 世界が戻った後の日常シーンを見るに LBXってプラモみたいなおもちゃに見えたんですけども。 もしかしたらどこぞのカードゲームみたいに対戦=闇のゲームで 負けると罰ゲーム!ドン☆展開なのかも知れませんね、 と適当なことを言ってみる。 パイロットとして機体に乗るわけじゃないので 負けても命を取られないから平和ですねLBX。
・私の感想ですが、個人的には面白かったです。 不覚にも終盤のフランのくだりで泣いてしまった。マジで不覚。 フランを止めるために元気玉を集めるシーンは笑っちゃったけど。 まあとにかく焼き直し感が強かったオーガ、 試合展開が冗長でダレたグリフォンと比べると 3作で一番観ていて飽きがこなかったかなあと。 特にグリフォンは正直試合はよ終わらんかなと思いながら 白竜のスライディング(しか記憶にない)を眺めてたので。
ただ私はイナGOあんまりわかんない、ダン戦全然わかんない の期待値0状態で観たからであって 何かに期待して観るとやっぱり合作映画なので 贔屓アニメ側が出番が半分になって物足りない、とかはありえるかも。 テニス映画で私がクラック(映画オリキャラ達)に 焦点当てすぎだろと思ったように、 この映画でも3人組が出ばりすぎと言えばそうかも知れない。
円堂さん最初しか出てこなかったけど その最初が超男前でかっこよかったので私は大満足ですけども。 天馬くんにオハコの「サッカーやろうぜ!」台詞とられたり 明王ちゃんが何の技も出さずに突っ立ってたのが悲しかったり 鬼道さんが必殺技の起点だったので 皇帝ペンギンを期待したら違ってがっかりしたりもしましたけど まあ気にしない。 風丸佐久間壁山のブロック技は誰得なのかわからなかったけど 何もしてない明王ちゃんよりマシでしょうが我慢しなさい。 綱海はツナミブーストと流星シュートを足して2で割ったような技出して そこそこ活躍してたかなあ。
欲を言えば世界が元通りになったあと 大人組が帰ってきて大団円みたいなのが見たかったかな。 フランが諭されてから未来に帰るまでも 少し足早に感じたのでラスト付近でもうちょっと尺が欲しかったです。
私のイナGOの注目株である太陽君は 必殺技も2回ぶっ放して活躍してましたが どちらも同じ技だから誰かに譲ってあげた方が良かったんじゃとは思った。 試合以外のセリフがあんまりなかったので どんな子かはわからずじまいでした。
ダン戦はよくわからないけど普通にみんな可愛かったです。 まあ興味持ったからアニメみるよ!とまではいかないんですけど。 ラストバトルでダンとヒロが敵を抑えてて 僕らごと攻撃しろ!みたいに言われたランが 撃とうとして「やっぱり無理〜!」って 敵だけ突き落とす(?)戦法に変えたところ可愛かった。 見た目的には古城アスカが好みですねー。きゃわいい
声オタとしては下野キャラがヒロヒロ言われてて ちょっと笑ってしまった。 名前キャスティングか。
フランは戦争のない未来にしたい、 ひいては争いのない世界にしたいという一心で その因子を排除する決意をして サッカーやLBXの対戦を醜いものとして忌み嫌っていましたが それを無くすためにより大きな力で押さえつけるのって まさに争いの元と言うか、矛盾してると思うんですよね。 いや一応敵側の思想なので間違っていて然りかもしれないけど そこから主人公チームが勝ったから 間違いだったと気づくっていうのがおかしいと思う。 「仲間同士の絆」を見せてアスタとサンに勝てなかった場合でも フランは納得してくれるのか?というと 多分そうじゃないんじゃないかと。 結局のところ勝てば官軍でその後もフランが暴れまわり サッカーとかその他色々がない世界ができたのかも。 その世界が良いものであるか悪いものであるかは 誰にもわからないんだから。
…なーんてことを考えたんですが エンディングのフランの笑顔を素直に受け取るべきですね。
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