2011年10月22日(土) |
映画「メサイア」舞台挨拶 |
メサイア観てきましたー。
井上君の晴れ舞台なので当然観るつもりで 原作コミックス買って予習してたのですが 舞台挨拶で京都に来るというじゃないの。 そんなわけでどうせならと行ってきました。 生井上君は劇場版ディケイドの舞台挨拶ぶり。
発売初日にぴあ見たらまだC列だったから 焦らなくてもいいやーと思って余裕こいてたら 知らぬまに販売期間過ぎてて焦ったけど 劇場販売で返券された分を購入できました。 ぴあ…2000円+ぴあ手数料 劇場…1800円 だったので余りそうなときは劇場で買うのがいいのかも知れません。 ぴあの販売期限が前日18:00で劇場販売開始は22:00くらいでした。
劇場に電凸したら当日でも余裕ですと言われてハラハラしたけど 最終的にはシアターの8割程は埋まってたと思う…多分。
映画「メサイア」 inティ・ジョイ京都 16:00〜 座席E列
公式サイト ttp://messiah-movie.jp/
テニミュキャストだと井上君・龍輝君・細貝君、 それと2代目だーねの五条君が出てます。 2ndシーズンのキャストの名前は全然覚えてないので 家帰ってパンフ見てから気づいた… だーね意外にイケメンだったんだだーね。
あと友情出演で声優の浪川さんと内山さんが出てました。 警察関係者か何かの役で突然出てきて あれ?浪川…?まさかなーハハッと思ってたら本当に浪川(さん)だった。 内山さんは顔知らないから何役で出てたのかわかんなかった。
以下うろ覚えのメモです。
◆舞台挨拶
海棠鋭利(主人公)役…荒井敦史 御津見珀(↑の相棒)役…井上正大
曖昧だけど15〜20分くらいだったかな…? 舞台挨拶にしては長めに感じました。
・井上君はミリタリー柄のレギンス履いていた気がする。 背高くてスタイルいいのでわりと何着ても似合う。(ファン目線)
・この日京都の他に大阪などでも舞台挨拶があったそうなのですが 大阪の回が終わったあたりから 井上君が携帯を紛失したとかでものすごーく落ち込んでました。 無理に笑おうとして逆に変なテンションになりつつ 所々心ここにあらずって感じで魂どっかいってた。笑 横から荒井君が上手にフォローしてあげてて和みました。
・荒井君は前回出演した作品(ポールダンシングボーイ☆ず) の監督(金子修介)に 次の作品で使うよ〜みたいなことを言われて ありがとございまーすと軽く受け答えていたところ いざ今回のメサイアの台本を貰ったら自分が主役で驚いたとか。 しかも隣に井上君の名前が書いてあって テレビで見てた人(仮面ライダー)だと2度びっくりしたとかなんとか。 こう、適度にちょいちょい井上君を立ててあげて 井上君が話すタイミングを作ってて まだ18歳なのにデキる人なんだなあという印象でした。 っていうか井上君が上の空すぎて。笑
・収録は富士山をのぞむとある学校で行われ その間ずっとその校舎で撮影合宿をしていたそうです。 結構山の中だったらしくちょくちょく 麓のコンビニまで買い出しに出掛けたらしいのですが 井上君は誘ってもらえなくて寂しかったとか言ってました。 なんでかって言うと初日に大量に買い込んだために 買い出しに行く必要がなかったからだそうなんですが 井上君いわく、自室のドアを少しだけ開けておくのは 気を遣わずに誘いに来てねっていうポーズなんだとか。 井上君めんどくせえ。笑
・合宿はアクション訓練から始まり 右向け右!のような基礎中の基礎からみっちりやったそうです。 井上君は少林寺拳法をやっているので分があったみたいです。 物語の大詰めとなるアクションシーンでは 衣装の靴が重くて寸止めしたまま静止できるか不安だったので 疲れないためにほぼ練習をせず本番一発OKでやりとげたらしい。
・衣装の話 井上君は寮生活用のトレーナーが嫌いらしい。 うんまあ似合ってなかったですけども。笑 軍服は各々のサイズを測って1つずつ緻密に作られた セミオートクチュールらしいのですが その下にカイロを大量に貼っていたので結局動きづらかったとか。 荒井君と伊能君がまたあの軍服が着たい、 続編出たらいいなってしきりに言ってました。
◆本編あらすじ
20XX年の未来、世界は2大勢力に分断され 苛烈な情報戦続く過酷な世の中になっていました。 そこで日本は対抗すべくスパイを養成することにしました。 これを警察省警備庁・特別公安局外事五係と言います。 「サクラ」という通称で呼ばれる彼らは 冷徹に任務を遂行するプロフェッショナル集団。 任務に失敗したサクラは見捨てられる運命ですが 唯一養成所で定められた相棒、通称「メサイア」のみ パートナーのサクラを救うことが許されています。 (理由はよくわからん)
今作はサクラである海棠鋭利(荒井敦史)と そのメサイア御津見珀(井上正大)が テロリスト(細貝圭)の弟・島田文和(高橋龍輝)を監視する任務を受け 全寮制の高校に潜入するというストーリー。 監視対象に近づきすぎるあまり対象に情が移ってしまう鋭利、 そして一見平和な学園生活の裏に潜む黒幕は誰なのか?みたいな話です。
鋭利と珀のメサイアとしての絆が描かれているのかと思いきや メインの軸となるのは鋭利と文和なので 他のメンバーの出番は少なめ。 鋭利たちメサイアの活動の内の1つをピックアップした感じです。 つまり今作だけで終了すると メサイアというタイトルが全く生かされてないわけですが その辺どうなんでしょうか。
原作小説?をコミカライズしたものが出ているので 予習していったわけですが こちらです↓
「あっこのシーンで井上君出てくる!」って身構えたのに 井上君の出番全面カットされたシーンがあって悲しかったです。笑 この1巻では完結していないので映画後半は初めて知る展開でした。
大筋は同じですがコミックスは映画よりファンタジーな雰囲気です。 (妖精さんっぽい感じのキャラがいたり謎の美少年がいたり) 個人的に絵が許容範囲を超えるレベルで苦手なので かなり苦しかったのですが それを抜きにしても面白くはないのでオススメはしません。
◆キャストの感想
プロゴルファー花では選ばれし棒読みのエリートぶりを遺憾なく発揮し ファンですら擁護不能だった井上君ですが 随分上手くなってた…と思います! 相変わらず声のコントロールが苦手そうな感じで 声がひっくり返りそうになったりしてましたが 滑舌が良くなって声がクリアになったなあと。 それでも出演者の中では下手な方だったけど まだ若いから大丈夫、頑張れ超がんばれ。 一番光ってたのはやっぱりアクションシーンですね。 素直にかっこいいなあと思いました。 この辺全部井上ファンの戯言なので話半分に取ってください。
龍輝君と細貝君はすごく上手になったなあと思いました。 荒井君と龍輝君のシーンはシリアスでも あまり安っぽくならずに済んでた気がします。 しかしこの映画では龍輝君と細貝君が兄弟役でしたが 荒井君と細貝君の方が顔が似てるような。
生徒会の1人?で主人公と柔道対決する人の演技が 今思い出しても思い出し笑いしそうなくらい面白かったので あれは監督がちゃんと指導してあげてほしいと思った。
◆映画の感想
面白いか面白くないかで言えば間違いなく面白くないわけですが こう、これまで観てきたミュキャス出演映画を思い起こすと まあこんなもんですかねえと思う作品でした。 設定が甘い上にストーリーが厨二テンプレなので 煮え切らない感想しか出てこない。
10月29日の日記に補足としてちょこっと書きましたが 腐った乙女に訴えかけるよう作られた映画だそうなので 無駄に入浴シーンでおしり丸出しだったり 湯船に浸かりながら作戦会議したり (ここなら裸だから盗聴される心配がないからだキリッとか言ってたけど んなことねーだろ、いくらでも仕込めるだろとツッコミたい) 男同士でイチャイチャしているところを見た クラスの女子が萌える〜とか言い出したり ラストには(※ネタバレ銃で撃たれた主人公が お別れを言いながら)キスするシーンまであって とにかくあざとい演出テンコ盛りでした。
腐女子というものは煙の立たない所にも わざわざ着火マンで火を点けて燃えがらせるものであって ホラお前らこういうの好きだろ、とよこされたホモには 食いつきが悪い気がするのですが その辺どうなんでしょうか。 少なくとも私は1ミリも萌えませんが 裏僕とか黒執事みたいなニアホモが好きな女の子は こういうの好きなのかなと勝手に思ってみました。 違ってたらごめんなさい。
まあ二次元だったら放り投げるところですが イケメン俳優様はいるだけで目の保養になるので 好きなキャストがいるなら見ても損にはならないかも知れません。 若い男子の尻も見られたのでそこそこ満足しました。
あともう1つ良いなと思ったのは綺麗なBGMです。 うろ覚えだけどメサイア4人が戦いに赴くシーンとか かっこいい曲が流れていたような。 志方あきこさんの主題歌「LOST CHILDREN」は ラストのスタッフロールで流れるのみなので もったいない使い方なあと思いましたが。 というか、正直曲のかっこよさに映画の内容が負けている気がする。
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