2011年01月16日(日) |
冬眠を国民の義務とし、冬場起きてる人間を規制しろ |
立花さん脇BLCDでこれは多分趣味じゃないから ブックレットとかいらんなー と思ったのをぽすれんでレンタルしてみた。 BLCDとかオタク系のドラマCDって意外とレンタルできるんですね。
そんで会員登録すると1ヵ月無料で8枚レンタルできるので ついでにかねてより勧められていた「ひまわり」を借りて観た。 ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニ主演の反戦映画。
これ確かに良かったんだけど テンションの高さにどうもついて行けなかった。 えっ何このシーン?…?…??って思うことが。笑 イタリア映画観るとよくこんな風に感じる気がするなあ。 序盤のスキップしながら人生を楽しんで生きてる感じは なんかいいなあと思ったけど。
しかしあれですね、 龍ちゃんが言ってるのを3回くらい聞いた気がするけど 映画は映画館で観るに限りますね。 あの閉鎖されて強制的に映画を観させられる空間にいないと 観ながらあれやこれややっちゃって集中できないんですよね。
櫻井CD感想「真夏の夜の夢」-一般CD.02
櫻井さんの一般CD1枚目はグレイセスドラマCDなのですが まだシリーズ全部聴いてないので飛ばします。 一応vol.4まで全部集めたけどvol.1がおもんなかったので積み中。
若草物語に続きメンズオンリーCDです。 ああそうだ、若草物語の感想で 鳥海さんの長女がおっさん声でビビった的なことを書きましたが 公式サイトの収録レポートを読んでみたら
>テストでは、鳥海さん美人で聡明なメグをいっぱつOKでした。
と書いてあったのであれで正解らしい。 はあ、なるほど。うん…そうか。それは申し訳なかった。 私は「男子迷路」のオカマ鳥海の方がよほど可愛いと思うんだけど 公式がおっしゃるのだからそういうことなんだろう。 まあ機会があったら聴いてみてください。
真夏の夜の夢キャスト
森川智之(シーシアス) 小西克幸(ヒポリタ) 諏訪部順一(イジアス) 羽多野渉(ライサンダー) 前野智昭(デミトリアス) 櫻井孝宏(ハーミア) 野島健児(ヘレナ) 大川透(オーベロン) 下野紘(パック)
ギリシャアテネの時代。 有名な話ですが一応簡単に説明すると以下のような感じ。
国王シーシアス(森川)とヒポリタ(小西)は婚礼間近の関係。 そこにお家問題を相談しにやってくるのが イジアス(諏訪部)とその娘ハーミア(櫻井)。 ハーミアには父が決めた婚約者デミトリアス(前野)がいるが 本人が結婚したいと望むのは恋人のライサンダー(羽多野)。 父の望む結婚を拒んだ場合、ハーミアには 死刑、もしくは修道院に入る運命が待っている。 ハーミアにぞっこんのデミトリアスに 一方的に恋しているのがハーミアの友達ヘレナ(野島弟)。
一方妖精王オーベロン(大川)は不仲な妻タイターニア(高橋研二)の 態度が気に入らない。 使い走りの妖精パック(下野)に命令し「浮気草」という 初めて見る者を一目惚れしてしまう媚薬を使い タイターニアへの報復を試みる。(なんという駄目オヤジ)
そんなとき駆け落ちのために森に入った ハーミア&ライサンダーを追ってきた デミトリアスに素気無くされるヘレナを見たオーベロンは 謎のお節介焼きを発揮し、2人を浮気草でくっつけようとするが パックが浮気草を使う相手を間違えてすっちゃかめっちゃか…
みたいな話。
これ私はすごい面白いと思った。 メンズオンリーを聴くのは2作目だけど若草物語より大分面白かった。 若草物語のジョー・ベス・エイミーは少女なので 演技ベースとしてはショタに近い(?)感じで まああれはあれとしてかわいくて好きなんだけど 真夏の夜の夢は恋する女性なので 若干カマっぽい女性演技が楽しめると言うか何と言うか。 櫻井さんと野島さんは男性の声なんだけどちゃんと淑女っぽくて 小西さんは落ち着いた大人の女性という感じが出ていてすごく良かった。
男性役も美声揃い。 ハーミアに愛を囁く羽多野さんの演技が 普通にカッコよくて不覚にも萌えたし ライバル前野さんの青年声も素敵。 大川さんのちょい駄目イケメンオヤジ声(どんなや)も すごく合っていると思った。 森川さんは同じ王様役だった「黒衣の公爵」の攻め役よりも このCDの王様ボイスの方がカッコいいような気がした。 久しぶりに森川かっけええええ!って思いました。 個人的にショタ声若手声優の中では下野さん一押しなので 下野さんのパックもすごく可愛くて満足。
諏訪部さんはナレーションと櫻井父の兼ね役がすごかった。 全然違う声なんですよね。 なんとなく何演じても跡部みたいな人なのかと勝手に思ってたので 役によって全然声が違う人なんだってことを最近知った。 GS3のコウも違うし、某ボブゲのござる口調のぬいぐるみ役は 言われなきゃ諏訪部だとわからない、少なくとも私は。
ナレーションの諏訪部さんの声が本当に美声で 収録インタビューで櫻井さんが「上モノの赤ワインのよう」 と言ってますが、まさしくその通りだと思いました。
私基準ではええ声祭CD。 BGMも雰囲気が出てるし聴いていて楽しかった。 メンズオンリー体験なら若草よりこちらをお勧めしたい。
あとシェイクスピアってこんなんだっけ?って思うくらい セリフ回しが面白くて何回も吹いてしまった。 特に罵り言葉が面白い。
「ハーミアか。そんな所でだらしなく眠って… いいか?目を覚ましても二度と僕の前に現れるなよ。 食べ物は甘いもの程飽きがくる。 インチキ宗教は騙されたとわかったときこそ腹が立つ。 ハーミア、お前はインチキ宗教だ!」←羽多野
「それはお前がチビだからだ。 ヘレナから離れろ、このノミ!シラミ!どんぐり!!」←羽多野
「ええい!畜生!野良犬っ! 私がこんな汚い言葉を吐くのも、全部あなたのせいよ!」←櫻井
相手を罵る言葉がどんぐり・野良犬ってしびれるセンスだ。 ええい!畜生!野良犬!が好きで何回も聴いてしまった。 このセリフの後「二度と私の前に姿を現さないでっ。フンッ!」 ってプンスカして去る櫻井さん(ハ―ミア)が可愛すぎた。笑 こんな暴言を投げられても諦めない前野さん(デミトリアス)は つくづくドMというか、ハーミアのどの辺が好きなんだ?笑
「待って、待ってよ!私は貴方のスパニエル犬。 ぶたれればぶたれるほどまとわりつくの。 ねえぶって!蹴って!無視して!でも私がそばにいることは許して。 私は貴方の飼い犬になりたいの」←野島弟
「ごめん…僕はどうかしていたんだ。その分君を大事にするから」←前野 「いいの、私はあなたの、スパニエル犬だからv」←野島弟
ス パ ニ エ ル 犬 盛大に吹いた。笑
最近野島のお兄さんの方にはすごい勢いで当たるのですが 兄よりBLに出ているはずの弟の方に当たったのは今回が初めて。 「ファーストインプレッションがこのCDでいいのか」2回目ですが ヘレナ役が良かったので好感度大。 やっぱり兄弟だからかお兄さんと声質似てるなと思った。 お兄さんの方が若干鼻声系?なのかな… 同時に出演されたら聞き分けできる自信がない。
「私はここで寝るわ。 ここの段差が枕にちょうど良さそうだから」←櫻井
「本当だ、2人分の枕にちょうどいい。 心は1つ、ベッドは1つ。愛する心で1つになろう」←羽多野
「いけないわ、ライダンサー。お願いだから、もっと離れて」←櫻井
「ハーミア。僕に下心があるとでも言うのかい? 勘違いしないで。今言ったのは 僕と君は心でひとつに結ばれているということだよ」←羽多野
「そう…だったの?あら、はしたない」←櫻井
ここの「あら、はしたない」がめちゃ可愛くて 櫻井ファンの私は床をごろごろすることしきり。 しかし羽多野ボイスで下心がないと言われても 嘘だッ!!!としか。笑
羽多野さんが事務所でこのCDの台本をもらったときに 「役どころは櫻井さんの男です」と言われたらしい。 この2人事務所の先輩後輩なんですよね。 櫻井さんが撤退してなかったら BLでの対決あったかも知れないと思うと惜しい…。
特典のフリートークはまさかの45分弱。 本編CDキャストトークと特典トーク共に羽多野さん司会。
特典の方はその場にいるのは羽多野さん・櫻井さん・野島弟の3人で 別撮りだったっぽい前野さんと下野さんが それぞれ面白くない話をぐだぐだ語ってるのが途中で挿入される形式。 下野さんのコメントの後で櫻井さんが 「しょうもない話でしたねー」って言ってたけど 私も同じこと思ってました。笑
それ以外は羽多野さんが先輩相手だからなのか ひたすらテンパり続けて空回りしていて かなり聴くのが疲れたトークだった。笑 櫻井さんと野島弟がモソッと面白いこと言ったりふざけたりするのに それをテンパりまくって潰し続ける羽多野の図。笑 もういいからちょっと落ち着けよと言いたくなった。
キャストコメントの方で野島弟が「何この子!」 って羽多野さんに突っ込んでましたけど 私も同じこと思ってました。笑
羽多野さんが恥ずかしいわ長いわで二度と聴く気がしない。笑
|