2010年12月03日(金) |
週刊添い寝CD vol.3智哉 |
「お前が見た怖い夢、僕が全部忘れさせてあげる」
週刊添い寝CD vol.3智哉 (声:立花慎之介) 収録時間は43分3秒(6トラック)初回特典トーク5分59秒
一:抱っこしてあげる 二:猫と海の話 三:甘え 四:そのままゆっくり
五:お前が眠ったら(智哉.ver) 六:朝起きたら(智哉.ver)
七:フリートーク ※初回生産分スペシャルトラック
ブックレットはなし。 その代わりジャケットが二つ折り仕様になっていて 見開きに収録内容と出演者インタビューが書いてあります。 使われているイラストは抱き枕の2つ目の絵柄です。 (口が半開きで服をたくし上げてる絵) (正直私には誘い受けにしか見えない…)
フリートーク含めすべてダミーヘッドマイク収録です。 ※ダミーヘッドマイク…人の頭の形をしたマイク。 これで収録すると発生源の位置情報がわかる3Dな広がりのある音になる。 耳元で囁かれる・声が遠ざかる・背後から聴こえるなど、表現の幅が格段に広がっています。 これを聴いて初めてわかったのですが GS3サントラのドラマ部分はダミーヘッドマイク収録です。 前は知らなかったからなんか不思議なCDだなあと思ってた。
立花さんの声のトーンは設楽系だけど設楽より大分艶っぽい感じ。 「ラ・サタニカ」の落ち着いてる時の声とか 声が似てる人の「MESSIAH」の攻めの時の声が似てると思う。 かなり作ってる感じの声&演技。
智哉は25歳の広告代理店プランナー。 優しくて困っている人は見過ごせないけど 人から優しいとは思われたくない若干捻くれた人物らしい。 一人称は「ぼく」、語りかける相手の呼称は「おまえ」。 口調はやわらか。「〜でしょ」「〜の」「〜よね」「〜よ」 ちょっと上から目線というか主導権が智哉にあって 相手を翻弄するような物言いが多い。 たまに少しSっ気を発揮してからかってみたり。 デレになった後の元ツンデレっぽいキャラ。
終始ラブい感じの雰囲気。 っていうかただのイチャコラCD。 最初から最後まで同じベッドでごろごろしてるという 正しく添い寝CDです。 安元さんverの試聴でキス音聴いてうわきめえと思ってたら このCDにもふんだんに入ってました。笑 むしろちゅっちゅチュッチュしてる印象が強い。 しかもチュッって軽い感じのキス音じゃなくて チュパッ!チュパァッ!ムチュゥ…ムチュッって感じの音。(どんなや)
さすが似た声の人がエロゲで揉まれてきただけあるな…ゴクリ とかわけのわからん感心をしてしまった。
ストーリー(?)の流れとしては↓こんな感じ。
・怖い夢をみて目が覚めてしまった彼女を抱っこして優しくあやす (一:抱っこしてあげる)
「おまえ…泣いてるの?」 「怖い夢みただけで泣いちゃうなんてお前はお子様だね」 「何ムキになってるの?僕はお子様みたいで可愛いって言ってるんだけど」 「ほら、こっちにおいで。抱っこしてあげるから」 「早くこっちに来ないと抱っこしてあげないよ」 「からかう度に色んな表情が見られて楽しい」 「でーも、今はこれくらいにしておくよ」 「お前の見た怖い夢僕が全部忘れさせないといけないからね」
・仕事関係で読んでいる童話を読みきかせる〜イチャイチャ (二:猫と海の話)
「さあどこまでキスするのかなあ。僕にもわからない」 「だってお前を思う気持ちはこれだけじゃ表現しきれないからね」 「何目つむってるの。そんなのは許さないよ」 「つむってもいいのは…僕がお前のまぶたにキスしてるときだけ」 「僕がどれだけお前を想ってどこにキスをするのかちゃんと全部見てくれないと」 「お前を愛してる…」 「僕だってたまには愛してるって言うよ」 「言うのは好きじゃないけど別に言わないとは言ってないでしょ」
・ラブい会話 (三:甘え)
「ほら、寒いなら好きなだけ僕にくっついてなよ」 「お前が僕にどうしてもらいたいかもっとちゃんと言えるようになればいいのに」 「それで僕に甘えられるようにもね」 「そうすれば…こうして、僕が強く抱きしめてあげるよ」 「ほら、だからもっと僕にどうしてほしいか言って。もっと甘えて」 「お前からだったらいくらでもいいよ。全部…受けとめてあげる。お前だけ…特別にね」 「お前にいじわるするのは、お前にお前に甘えてるからでもあるんだよ」 「これ以上お前に甘えたら、僕は自分を止められなくなるからね」
・会話している間に再び眠りにつく彼女 (四:そのままゆっくり)
「なに…その……可愛いって?言われても嬉しくないんだけど」 「って、また可愛いって言った……」 「そういう子には…(チュッ!)おしおき…」
「じゃあどんなふうにお前を可愛がるか明日までに考えておくよ」 「だから…そう早く寝よう。ほら、一々頷かなくてもいいよ」 「そのまま、ゆっくり…眠りに落ちていきなよ」
・寝ている彼女にデレまくりな独り言をつぶやく智哉 (五:お前が眠ったら)
「僕にもっとくっつけばいいのに…なんで毛布に頼るかなあ」 「あんまりいい気分じゃないんだけど…」 「…って寝てるお前に何言ってるんだろう、僕…」 「僕が愛おしいとか好きだとかって思うのは、お前しかいないんだよ」 「今も、これからもずっと、この気持ちは変わったりしない」 「だから僕たちは大丈夫。例え何度すれ違ったとしても僕がおまえを手繰り寄せてあげるから」 「何言ってるんだろうね……僕らしくない…」 「! …動いただけか…聞かれたのかと思ったよ」 「お前がもう二度と怖い夢を見ませんように…(チュッ)」
・朝寝ている智哉を彼女が起こしてイチャイチャ (六:朝起きたら)
「おはよう…ん〜……ねむい……」 「まだ寝たりない…もう少しねる………」 「んん〜んーー………んっ?ふっ…ふふふっあははっ…くすぐるの、やめて…っ!」 「ワキは…っあっ、くすぐったいっ…わ、かった…!あはははっ」 「ん〜…ちゃんと起きるよ」
七:フリートーク
「これ(ダミーヘッドマイク)喋りながら回っちゃうと 少し気持ち悪いのかも知れないけどこれに少し耐えてもらうって感じでね」
「コレ誰か…こうやってぐるぐる回ってる人いた?いない。ぐるぐる回っている人はいない」 「よーしよしよし…じゃあ俺回っちゃおうもっと。もっと回っちゃおう。もっとぐるぐる回っちゃうよ!」 「これ聴いてる人どうなのかな?声あの、僕は、 回ってると段々気持ち悪くなってくるんですこれ。ぐるぐる回ってるから」 「これ声聴いてる人は声だけでぐるぐる回ってると気持ち悪くなるのかな?」 「……あ、気持ち悪くなる?なる!気持ち悪くなる!ちょっとなる!」 「よーし!じゃあいつもより多く回りますかね!」 「というわけで、聴きどころ!…あ、やべすっげー目回ってきた俺が」
一体何がよーし!なのか。笑 1度ならどうってことないけど これ書き出すために何回も再生してたら 私まで気持ち悪くなってきた。うっぷ
…というわけでね、まあこんなCDでございました。 あまーーーい!セリフ満載のCDが1500円。安い、安いよ! ダミーヘッドマイクの音の聴こえ方もなかなか楽しいので 機会があれば買ってみてください。
…で、私はこのCDをどうすればいいんだ。
ごめん…乙女向けの語りかけCDでときめけるほど もう若くないんだ……。
良い声を堪能できることは間違いないけど ドラマCDのようなストーリー展開がないと ちょっと退屈になってくるなあ。 まあそういう意味では本来の意味である添い寝の役割を果たす 睡眠導入CDかも知れない。 チュパッ!!で目が覚めそうな気もするけど。
正直私はニコ生のW添い寝で 平川さんにツンツンしてる立花さんの方が可愛くて萌えた。 やっぱねえ、リスナーに語りかけは背中がかゆくなるので BLでなくてもキャラ同士がキャッキャしてる方が 断然面白いなと思います。
寝汚く寝ているところをくすぐられて息も絶え絶え… なんてことはBLでやってくれよおおおおお!! と言わずにはいられない…かわええなチクショー! このトラックだけ何回も聴いてしまった。 これまでにいくつかの作品で立花さんの寝息演技を聴いてますが これは乙女向けだけあって(?) 今まで聞いた中で一番男らしい感じの寝息だった。 受け役と乙女向けの違いかな。
立花さんの自前キス音いいと思うんですけど… 私、立花さん自体は攻めが好きなのですが 立花さん受けが攻めにキスされるときに漏れる声フェチでもあるので やっぱBLCDの方が美味しいですと思ってしまった。 …すいませんこんなことばっかり言って。
いやいや超可愛いんだよ、キスされてるときの声。
ごめん。
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