2010年11月21日(日) |
独りで萌えてても泣かないし! |
今シーズン初のカニを食べたどーの有明です。
親戚が沢山送ってきてくれたのです。 脱皮直前のカニは売り物にならなくてタダ同然の値段らしい。 あくまでも親戚の弁なので本当にタダ同然なのかは知らない。
甲羅が爪で割れるくらいやわらかくて(甘栗くらい)、 中に新しい甲羅になる予定だった膜?みたいなのがある。 普通のカニよりちゅるんちゅるん身が出てきてかえって楽でした。 カニ味噌もいっぱい詰まってておいしかったです。 本当にタダ同然なら毎日でも食べたい。
なんかこういう行きそびれた食べ物好きです。 お肉でも切り落としとかすじ肉みたいに 投げ売りされてる部位の方がおいしくない? 鮭のアラ愛してるぜ。
※801注意
改めてスクエアな関係フルコンプ後のつぶやき
私は大好きですがこのゲームを人様にお勧めしたりはしませんよ。
よくも悪くも地味な日常ゲームなので 大きな事件があったりだとか鬼畜凌辱ENDだとか 精神崩壊ENDとか特殊なエロとかはない、一切ない。 何も起きずただ男同士がくっついてほのぼのするだけです。 きっと派手なボブゲが好きな人は退屈だと思う。
恋愛心理学の前作カフェ・リンドバーグも 同じく現実世界が舞台で大人カプでしたけど なんでかカフェリンよりも地味なんですよねスクエア。 カフェリンはねっちょり、スクエアはほのぼの。
でもエロが薄いかとそうでもないし 主人公不在の視点変更ザッピングゲームで総当たり総リバだしで ボブゲ初心者にもお勧めできない。
じゃあ誰にお勧めしたらいいんだろう…みたいな。
中の人4人の誰か1人でも好きならプレイして損はないと思います。 パッケージ版はロットアップしていて 今はダウンロード版に移行しているのですが DL版は3000円弱なのでドラマCD1枚分のお値段。 だから例えば青島さんの攻めだけが聴きたくて 青島キャラ×の3カプだけプレイしても十分元が取れるはず。
リバ好きには天国のようなゲームですが 別にリバを堪能する必要はないんです。 このキャラの攻めはイヤ、とか受けはイヤとかなら そのルートはやらなければいいんです。(なんか必死) コンプ後におまけシーンが追加されるので 全部やった方がおいしいのですが。 まあ雑食向けであることは確かなんですけどね。
私はカフェリンではどうしてもコイツは無理、ってキャラが 3人いたのでそのルートはやれずにいたのですが スクエアは4人とも可愛くて好きになれた。 萌えるか萌えないかは別にして 全組み合わせのカプルートで可愛いなーってニヤニヤできた。
惜しむらくは同軸リバがないことだなあ。 キャラ的には総リバなのですが 同一ルートで受け攻めが逆転するシナリオはないので 単に逆カプがあるって感じです。 しかし普通のボブゲは主人公以外のキャラは 受け攻めのどちらかしかないことがほとんどなので キャラが全員リバってだけでリバ好きにはよだれものです。
西田みたいな外見も中身も可愛い系の受けなんか巷に溢れてる。 調子こいてがっつりやっちゃう攻め西田ルートがあるからこそ 受けの乙女西田が輝くってなもんですよ。 受けしかなかったら私は絶対好きじゃなかった。 他のキャラもしかり。 小早川のようなガタイがいい三十路受けって ボブゲでは結構貴重な気がするのでそういうのも魅力ではないかと。 私は絶対趣味じゃないだろうなと思って小早川受けプレイしたら 3人の攻めと受け小早川もかわゆすぎてなんか変な扉開けてしまった。
ボブゲとしての総合力・完成度的には高いわけではないが 決してクソゲーではないと思います。 私はボブゲプレイ数15〜20本くらいなうえ ここ数年の新作はさっぱりなので 「神」「良作」「普通」の基準がわからんのですが。
テキストは読みやすくて個人的には好き。 4人それぞれのモノローグはキャラが固まっていて楽しい。 一人称が「俺」「オレ」「おれ」「僕」と全員違うのがいいなと思った。 わかりやすいしそれぞれのイメージに合っていて。 「俺・オレ・おれ」は音に出すと同じなのに 文中で見たときは印象が違うから日本語って楽しいですよね。 それとごめん、下品なこと言いますが ち○この表現が全員違ってて笑いました。 …ごめんってば。
各ルートシナリオについては事件がない平坦な話だからこそ もう少し心理描写に凝って欲しかったなというのはありますが。 あっさり好きって認めちゃってなんでそうなる!?ってのが結構あった。 まあその辺は大抵のボブゲが超展開だと思いますが。 身体の関係から始まる岸本ルートが 一番納得できる気がするのは何故だ。笑
その…あれだ、BLゲーやらないと死ぬ病気にでも罹ったら プレイしてみてもいいと思うのですよ。
何回も言うけど私は岸本と西田がお気に入りです。 特に岸本はどのルートでも面白すぎた。 「デザートに僕のを食べて」とか本当にお茶吹いた。 西田にばかとか言ってる場合じゃないだろ。 お前だ、ばかはお前だ。 しかもボーナスポイントが溜まってないと 西田に盛大に拒否されて一層笑った。 自爆エロテロリストという称号を差し上げたい。
好きな岸本のセリフ(対西田)
「おまえ、ばか?」 「僕に抱いてほしいなら僕をその気にさせてみろよ」 「ねえ。『体は正直だぜ』とか、そういう陳腐なセリフを 僕に言わせるつもり?」 「しゃぶれよ、西田」 「僕は――…おまえに、見も知らないような男にも女にも ウリなんかさせたくなかったし! おまえに…あれこれ、言ったのも…。」 「好きだよ」 「お金じゃなく、僕と寝てよ」
中の人がいい仕事をされてると思う。 心の底からGJと言いたい。 私は岸本の声が大好きだ。 本格的に美人声サディスト攻めに開眼した。
自分で西田をいたぶっておきながら 俺には挙動不審になるくせに小早川には懐きやがって! という嫉妬にまみれた 「小早川にはずいぶんと愛想のいいことだな」 ってモノローグにも声を入れてほしかったよ。
基本的に私はツンデレは攻め派なのですが ツンデレ受けが多い801界なので 岸本のツンデレ攻めには大いに萌えと笑いをいただきました。
西田も最初は好きにならんだろうなと思ったけど プレイしてみると可愛いすぎた。 年下わんこ攻めに目覚めた。 西田本人は受けの才能の方がありそうですが。
大型犬のわんこ攻めは元から好きだけど 小型犬童顔わんこ攻めがこんなに可愛いとはなあ…。 西田は受けでも攻めでも3人から可愛がられてて 西田もわんわん懐いてる感じが超もえた。 真面目で素直で一生懸命なハウスキーパーわんことか そら私でも愛でたくなるわ。 こんなかわゆい店員がいるコンビニなら毎日通う。
「えええええ!?」って驚く箇所が何回もあるので うっせーよお黙り!とイラッとしてしまったりもしたけど。 お前はどんだけ驚いたら気が済むねんと。笑
くっついた後の岸本と西田は 岸本が年下の西田をコントロールして可愛がってるようで 実は西田も岸本のことを上手く操縦してるところが萌える。 ちょうどイーブンなパワーバランスの関係が大好きなんです。
コンプ後のおまけはプレイ中カプ以外の2人もくっついてる、 という801ファンタジーである種気持ち悪かったですが 私の中でほのぼの萌えがそれに勝った。 皆かわええ
受け攻め不問の共通ルートのわりに 西田と小早川、西田と蒼井は西田受けっぽいなと思った。 いや、YES・NO枕を欲しがって 相手を抱きつぶしたい程可愛いと思ってる 三十路受けってのも斬新だとは思いますが。
でも対小早川の攻め西田はもっと調子こいてるし 対蒼井の攻め西田はもっと漢なので おまけシーンはやっぱり受け西田だなあ。
小早川&岸本と西田&蒼井の飲み会がすごい可愛かった…。 酔っぱらって寝ちゃう801テンプレな西田と しょうがないな、って身守る大人な3人の図もえる。
プレイしてたときは岸本と小早川のカプは 恋愛というより遊びに近い気がしたので 全カプ中で一番最初に別れそうだなと思ってましたが 岸本の尻に敷かれてる小早川見てると 意外に愛はあるのかも知れんと思った。
そういえば岸本と西田はどっちとも取れる感じだったけど コンプ後に追加されるCCは明らかに岸西だったので 公式は西田受け寄りなのかなと思った。 西田は受け攻めどっちも好きなのでいいんですけど。 西田に限らずこのゲーム4人とも受け攻めどっちも好きだー。
カフェリンをマイベストオブ受け緑川と認定してる私は 恋愛心理学シリーズであるスクエアの発表も当然チェックしてました。 でも当時はまったく食指が動かずスルー。 その後ボブゲから一時足を洗ってました。
まさか数年後床掃除する程萌えるとは。
でも昔の私はリバが駄目だったので 2010年にプレイすることになって良かったと思ってます。 人気ないみたいで悲しいけど私には超萌えゲーとなりました。
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