昨日の話なのですが、昼前に横断歩道の中央分離帯で 色っぽいオネーチャンをモデルにカメコが8人ほど群がって 撮影会のようなことをしているのを見掛けた。
えーと…なんですか、そういうの流行ってるんですか今。 物理的にも視覚的にも邪魔なんだけども。 よりにもよってオークラの前とか何のつもりなのか…。 (ホテルオークラ京都は一応一流ホテル)
帰ってから迷惑行為防止条例に引っかからんのかな? と思って条例を調べた私の時間を返せ。
※801話注意
BLCDの旅・番外編5「世界が終わるまできみと」
カップリングは立/花さん×鈴/村さん
受けの弟役に代/永/翼さん 受けの父役に千/葉/一/伸さん 攻めの父役に小/西さん
舞台は現代日本。 CD2枚組で第一部は14〜15歳、第二部は18歳。 次々と不幸に襲われる2人がそれでもお互い手を取り合う話を 綺麗で繊細なイメージでもって描かれた作品です。 上品な音楽が一層そんな雰囲気を盛り立てている。
立/花さんの声は毒気が全くないキラキラふわふわボイス。 上品な甘さのホイップクリームとか、 ふんわり積もった新雪とダイヤモンドダストとか、 とにかくそんなイメージのお砂糖みたいな王子様声。 むしろ少年天使。(意味不明) 最初のトラックが「光の中の王子様」ってタイトルなのですが まさにそんな感じです。 優しさがにじみ出ている、そんな声。
特に14歳のときの声は本当にきらっきらふわっふわで 受けの鈴/村さんが低音のときに多いもったりした声(?)なので これ本当に受け攻めあってるよね? 立/花さんが攻めでいいんだよね? と思いながら聴いてた。
キャラの絵見ても逆のイメージかなあと。 攻め=黒髪高身長? 受け=茶髪で瞳の色も薄め、攻めよりは背が低く細い キラキラ声で黒髪高身長キャラを想像するのが難しかった。 鈴/村さんも、私の勝手なイメージなのですが なんか肉付き良さそうな声に聴こえて。
そんなふわふわの攻めですがやるときはやる子だった。 CD的にはえろ度低めですが、立/花さんの攻め声がえろい。
こんなキラキラな声が能動的にえろいこととかするの? 本当に?できるの?信じられないよ? おお…おお。おおお…えろいえろいえろいえろい
みたいな。(意味不明)
2人が不幸に見舞われまくる鬱展開ですが それをあまり感じさせない耳に心地よい綺麗な雰囲気で、 いい感じのフレーズもあるし 立/花さんの美声も堪能できて良いCDではあるのですが BLとして萌えるか萌えないかで言えば、萌えなかった。 でも多分私が綺麗すぎる801が趣味ではないだけで 完全に好みの問題なんだろうと思います。
「ひゅーひゅーという風の音は、 学(弟)が苦しいときに胸の中から聞える音に似ている。 だけど、今夜の学は安らかに眠っている。 学は大丈夫でも、別の誰かが苦しんでいる気がした。」
などと語る受けは妙にセンチメンタルというか、 ずいぶん感傷的な男だなと思った。 絵を描くのが趣味で、自分がスケッチブックに描いた攻めの顔を見て 悲しい笑顔をしている…なんて物想いにふけってみたりとか。 感情はすごく丁寧に描かれてるとは思う。
ちなみに原作は小説らしくて 終始受けの鈴/村さんのモノローグと共に進んでいくのですが 綺麗な雰囲気の中いきなり「猛々しい欲望」って言葉が出てきて 飲んでたコーヒー吹きそうになった。
(反転部分ネタバレ) 個人的にはラストで2人がくっつかずに 1つ前の別れのシーンで悲恋として終わっていた方が ストーリーとしては好きだけど それまでが不幸すぎるのでそうなったら後味悪いかも知れない。 初回特典CDのミニドラマは本編と違って 後日談の終始幸せそうな攻めと受けでした。
そのミニドラマで出てくる↓
俺の方が好きだから、自然に受けが欲しい役目(攻め)になる
という理屈が理解できなかった。 なんでより好きな方が攻めなのか、意味がわからない。 上記のセリフを言って受けにわかった、って納得されて むなしくないのか…?
あと、幼い弟に どうしてお兄ちゃん攻め君の部屋で眠ってたの〜? とか言われて 将来的にこの弟は兄と攻めの関係に気づくんだろうなあと思うと 背筋が寒くなりました… (攻め、受けと受け弟は同じ家で暮らしている)
この受け弟は第一部では5歳児で、子供らしい高音ボイスなので 普通に女性声優さんが演じてらっしゃるのだと思っていたら 代/永/翼さん(男性)でした。 これはマジですごいです。
フリートークは本編ではなく特典CDにのみ収録されてます。 プチキャストトークってなってるけど30分ちょいあるよ。 全然プチじゃねー(笑)
小/西さんだけトーク別撮りなのですが 1人で延々寒いことを言ってて聴いててこっちが照れた。 やめて、もうやめて。笑
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