2010年09月02日(木) |
君へのメロディー 完成披露試写会 |
生クリームはタカナシ乳業派の有明です。
生クリーム&カスタードが山盛り眼前に置かれ、 好きなだけ食べていいのよ☆と言ってもらえる。 そんなシチュエーションに巡り合わないかなあと思いながら生きてます。 シュークリームの皮を片手に 好きなだけ好きなクリームを詰めていいバイキングとかあればいいなあ。
以下君へのメロディーのちょっとしたメモ
「君へのメロディー」完成披露試写会 8/29(日)14:30〜 朝日生命ホール 座席I列
まずは入場者特典↓
クリアファイル。…だけ。 タクミくんは卓上カレンダーだったのに。 しょっぱすぎて吹いた。笑
★内容と感想
あらすじは公式サイトへどうぞ。 って言っても、あのあらすじ意味不明ですが。 ネタバレなしに書くとあんな感じにしかならないのかも。
ストーリーは切ない系の恋愛モノ。 序盤から視聴者を光の速さで置いてけぼりにするので 退屈でもう家に帰って寝たいと何回か思いましたが 終盤になって畳み掛けるように不可解だった 主人公(さとちゃん)の言動の理由が判明して、一気に切ない展開に。 やりたいことはすごくよくわかったし 判明後はああそういうことだったのね!とスッキリはするのですが 序盤もうちょっと視聴者の興味を引っぱる形に 持って来れなかったのか、という感想です。
映像レベルはかなり低め。 観たのが大分前なので曖昧ですが 多分僕らはあの空の下と同程度 タクミくん(美貌のディテイル)よりやや下くらいかな。
とにかく、いつまでこのカットなん!? え、今の全部通し演技!?ってくらい 何秒も同じカットの画が続くのがすごい気になった。 妙に引いた画が多くて、人物が奥の方でもぞもぞやってるなあ… 表情わかんねーよ見えねーよみたいなのも多い。 最初はそういう演出かとも思ったのですが違うと思う。 あと表題通り、ある音楽が物語のキーになっているお話なので サウンドももうちょっと丁寧に作って欲しいと思った。
…と、まあマイナスなことばかり書いてしまいますが 映像の作りは甘いけど、シナリオは嫌いじゃないです。 切ないと言うよりちょっとえげつない話ですけど どことなく昔の少女漫画っぽい女の子向けのストーリーだと思います。 まあ主演が四天の2人というのが大前提での話ですが 私は結構楽しめました。
さとちゃんは本当に出ずっぱりなので 佐藤スキーなら観て間違いない。(多分) ヒデ様の出番はさとちゃんの半分もありませんが おもしろ可愛いヒデ様が見られるので観て損はない。(多分) ネタバレは絶対に見ないで観ることをお勧めします。
★致命的なネタバレを含むあらすじっぽいもの
さとちゃんが病室で出会った記憶喪失の女の子を 外へ連れ出してあげたり、 一緒の施設で働いて女の子を元気付けていく現在シーン (これが大部分を占めるメインパート)
さとちゃんとヒデ様が出会い友達になって ヒデ様の恋をさとちゃんが応援する高校時代の過去シーン
遠くに住んでいるらしいヒデ様が さとちゃんとスカイプ(?)で恋の悩みを相談するシーン
この3つのパートが同時進行で進んで行きます。 女の子が記憶喪失になったのは交通事故が原因。 普通はそういう理由で記憶を失った場合徐々に取り戻す傾向にあるが 彼女自身の思い出したくないという心が それを邪魔しているのかも知れないということがなんとなく提示される。
やがて心を開いていった彼女はさとちゃんのことが好きになるんだけど それまで親身になって女の子に接していたさとちゃんは急に 少し身を引いてしまいます。 超うろですが 「記憶をなくした自分が誰かわからない人間が 誰かを好きになるのはおかしい?」 という感じで遠回しに(…でもないか?)好きだと言ったら 「大切な人のことを忘れているだけかも知れない」 と返すさとちゃん。
お前その子が好きやったんちゃうんかい、どないやねーん! という視聴者の思い(多分)をよそにさとちゃんの回想が始まり 実は高校時代にヒデ様が恋していた想い人というのが 他でもない記憶喪失の女の子であることが判明します。
彼女とヒデ様は過去に付き合っていたのですが ドライブ中に事故に遭い、彼女は記憶喪失に そしてヒデ様は死んでしまいました。 ずっとヒデ様の恋愛相談に乗ってあげていた親友のさとちゃんは ヒデ様が彼女にしてあげたいと言っていた沢山のことを 代わりにしてあげようと思ってこれまで彼女に接していたけど でも、ヒデ様の代わりだったつもりが いつしか彼女の事が好きになってしまっていた、というお話です。
時系列としては↓
さとちゃん&ヒデ様と女の子は違う高校に通っていて 電車で同じになる女の子が好きになったヒデ様。 彼女が親の都合で転校してしまうことになり 一大決心をし、さとちゃんの助力を得て告白することに。 ↓ 告白は成功し、ヒデ様は卒業後彼女を追いかけていくが 久しぶりに再会した彼女とどうもぎこちない…、と スカイプでさとちゃんにうだうだ相談するヒデ様。 スカイプシーンは現在のことであると ミスリードさせるかのような描写でしたが 過去の出来ごとだったことが終盤で判明します。 うじうじもじもじしていたところに 今すぐ彼女に会いに行け、と喝を入れられたヒデ様は 立ちあがりその足で彼女に会いに行き、そして事故に遭います。 そのせいでさとちゃんは自分があの時ああ言わなければ、と 自責の念を感じたようです。 ↓ 入院していた記憶喪失の彼女に話し掛け さとちゃんの罪滅ぼしのような現在メインパートスタート
公式のあらすじが意味不明、と言っておきながら 私のあらすじも意味不明なのですが多分こんな感じだった。 日本語が不自由で申し訳ない。
音楽が好きな彼女のためにピアノで弾いて贈りたい、 とヒデ様が言い出したり 記憶喪失になってからの彼女が 記憶を思い出しそうになる切っ掛けになったりする 物語のキー音楽は確かジムノペディという曲だったと思います。 メイン3人がこの曲をピアノで弾くシーンがあります。
ヒデ様がテンパりまくりながら彼女に告白するシーンは かなり可愛いので必見。
※ネタバレ終わり
全然関係ないけど、さとちゃんが劇中で作ったカカシが
/⌒ヽ ⊂二二二( ^ω^)二⊃ | / ( ヽノ ノ>ノ 三 レレ
コレにしか見えなくて困った。
★トーク (覚えていることだけの簡易メモ/)
※若干の内容ネタバレ注意
登壇者はメインキャスト3人。 司会は多分ご自分の息子さんにブリーチのキャラの名前を付けた 面白い関西弁のお姉さんですね。
・服装 さとちゃんはニンテンドー所属の某配管工の兄弟的な オーバーオールでした。笑 岡本玲ちゃんはふんわりワンピ、 ヒデ様は無難な格好だったということしか覚えてない。
・大阪 あまり外へ出歩けないので買ってきてもらった たこ焼きで大阪を満喫したらしいです。 さとちゃんは本当にたくさんたこ焼きを食べまくってたらしい。 岡本玲ちゃんのマネージャーさんに たこ焼きを食べろと5回くらい勧めたのに 結局食べてくれなかった、とぼやいていました。 2回目あたりで食べたくないんだろうなあってことを 悟ってほしかったですね。笑
ヒデ様はこの夏仕事と私用で大阪に来ているという 話題で会場爆笑。 どうしても行きたかったライブがあったのだとか。 すごく良かったそうです。 ヒデ様1人でやたら嬉しそうでした。笑
・お互いの印象? さとちゃん→岡本玲ちゃん アイスなイメージ(31アイスクリームCM)があったので 溌溂とした元気なのを想像していたけど 実際はふわふわした大人しめ?の女の子だったとか。
岡本玲ちゃん→ヒデ様 ものすごく真面目な人。 撮影中も監督の言うことをきちんとメモ。 さとちゃんと岡本玲ちゃんは楽な格好でメイクしていたのに ヒデ様は何故かぴしっと正座でメイクしていたらしい。
・撮影についてあれこれ
さとちゃんは2人乗りで自転車を漕ぐシーンが 青春!って感じがして嬉しかったそうです。 さとちゃん自身の学生時代はいつも2人乗りの後ろ (本人いわく体重が軽いから)だったんだとか。
今回のはすごく演技が難しい役だから 最初に話をもらったときはできるのか?と思ったとか そういうことを言ってた気がする。
ヒデ様は監督にお前はジャイアンだって言われたとか 言ってたような…すんませんうろ覚えです。 ヒデ様の役は喧嘩早いジャイアンなのに 恋愛になると超ヘタレという子です。 そんなヒデ様の最大の見せ場(?)告白のシーン、 岡本玲ちゃんが台本ではそうじゃなかったのに 撮影ではすごく笑ってたという話になったとき 「あれは笑わないとおかしいと思った」 と言われてました。
あとさとちゃんが看病で腕を拭くシーンがあって 大雑把な性格を読まれたのか、監督に練習しておけと言われたので 前日にふでばこ(だったかな?)を腕に見立てて 一生懸命練習したのに 出来あがった映像を見たらそこが写っていなくて 音声だけのシーンになっていたと言ってました。
もうこれ以上思い出せん。 というわけで、以上。短いけどレポもどきでした。
|