妄想にっき
ブクマ上等。好きにして!けど読んでも得しません

2010年06月15日(火) 冒険者たち 2

イカンイカン、ねずみさんで一時テンションが上がったものの
もうやる気がなくなってきました。

イベントチケやら舞台チケやら取ってみるものの
やっぱり面倒くさいからいいか…と思って流してる今日この頃。
ネット決済で振り込めるならちゃちゃっとやるけど
特定のコンビニで支払うのがやたら面倒くさい。
でも明日振込期限のTheGameだけは入金して死守せねば。
去年は定価割れしていたのでのんびり出来たけど
今年は東西開催の代わりにキャパ小さめなので読めない。
大阪だけだとトミーがいないのが残念です。



☆冒険者たち☆


○自分の観劇記録

ミュージカル冒険者たち ガンバとその仲間たち
東京公演inサンシャイン劇場
6月12日昼 1階9列サブセンター
6月12日夜 1階8列センター
6月13日夜 1階14列センター

東京楽の挨拶では内藤君に加え演出家の方の挨拶が少しありました。
それと原作者様が観に来ておられました。
ちょうど目の前におられてびっくり。
13列は明らかに関係者っぽい方々だったので
どなたのおじいちゃまかしら、と思ってたらまさかの原作者様。




!以下ネタバレあり




○あらすじ

ねずみたちが団結して殺戮イタチをやっつける話


○感想

ケモミミは可愛い、可愛いは正義

・正直最初から最後まで水田君をオペラグラスでガン見するのに
集中するあまり、大事なセリフを聞き逃していたようで
微妙にわかってない気がします。
役者があまりにかわゆすぎるのも考えものですよね。(真顔)

説明してもらったのと3回観たのとで
やっと全体が掴めたと思う、多分。
話自体は全然難しくない、むしろ簡単なお話です。
要はネズミが皆でちゅーちゅー頑張る話です。

ストーリーは綺麗に纏まってるし
衣装とか音楽が可愛いしちょっと面白い演出なんかもあって
チケットが5000円であることを踏まえるとそこそこ良作だと思います。
好きキャスがいない人が観て楽しめるかどうかは
ねず水田プライスレスな私には判断できませんが。


・佐野さんの歌が本気でセンセーショナルすぎた。
ひたすら水田君ガン見してた私も何事かと思わず確認するレベル。笑
でも水田君(マンプク)のパート
「♪世界のグルメを制覇する〜その日まで〜(歌詞うろ覚え)」
も結構ヤバくなかった?うぇっ!?てなったんだけど…


・美しい妻役が伊織さんで爆笑。
水田君がハンサムなお坊ちゃん役で吹いた。


・イタチのノロイが何故かちょっと小林幸子風に
登場したり去っていくのが面白かったんだけど
考えた人のイマジネーション力すげーなと思った。
ノロイは何故殺ねずを犯すのか、なんて理由が語られることもなく
絶対悪として描かれていたので
わかりやすい正義モノとしてラストは気持ちがいいわけですが
何故かイタチかて必死に生きてんねんで><と擁護したくなった。笑
まあノロイは生きるためじゃなく
不必要に殺戮を繰り返す自然に逆らった奴だったようですが。

私は普通はガンバの判断って間違ってると思うんですよね。
この話ではたまたますべてが奇跡的に上手くいっただけで
鳥さん達に出会わなければ、
オイボレが島に辿り着いていなければ、
島ネズミが島歌を覚えていなければ、
島歌の秘密にガクシャが気づかなければ、
満月の日が間近に迫っていなければ、
そしてガンバがラストで間に合わなければ、
ネズミたちは全員死んでいたはずです。
その奇跡をすべて起こせるからこそ
ガンバは物語の主人公たり得るのですけど。

結局は島ネズミたちを救えたし
ガンバに着いていくと決めたのはネズミたち自らの意思で
ボーボもなんとなく満足して死んでいったんじゃないかと思うけど
ガンバの無鉄砲さと正義感がボーボを殺したことも事実だと思うのです。
島ネズミたちが疑ってしまったように
普通は縁もゆかりもない者のために命を掛けよう
だなんて思わないですからね。
島ネズミは可哀想だけど、このことと関わらなければ
ボーボは今でも船乗りねずみとしてのんびり楽しく生きてた。
だから、これからどんな冒険することになっても
ボーボのこと忘れないでほしいなって思った。
きっとガンバ達は忘れないと思いますけどね。

ボーボが死ぬシーンイカサマのセリフで
ボーボーーーーってなるのですが
サトちゃんが魚の踊りで(?)舞台袖にはけていく姿が
なかなかシュールで泣いたらいいのか笑ったらいいのかわからない。笑

オイボレが死ぬのはある意味運命だと思いますが
死ぬシーンよりも死んだあとに
滝口君がぽつぽつ語るシーンでしんみりします。


・原作を知らないのでよくわかってないだけかも知れませんが
冒頭に町の人間のネズミに対するぼやきがあるだけで
主人公であるガンバがどんな町ネズミなのか
どういう暮らしをしていたのか
どんな環境で生まれ育ってガンバというネズミになったのかが
よくわからんかったので、もうちょっと描いてほしいなと思った。

♪君は町のネズミさ 何も知らない(歌詞うろ覚え)
って歌があるけど町ネズミには町ネズミの苦労ってもんが
あるだろうになあと思って。


・けももみずたは文句なしにちょう可愛かったです。
BLACKPEARLのように無理して低音で喋っていないので
そんなに滑舌も悪くなかった。(ダスティン比)
いつも何かをもぐもぐしててかわあああわいいい
お行儀よくペタンと座ってるのに萌え死んだ。
ダンスのときや手を振るときに
しっぽがついたおしりをフリフリしていたのにも萌え死んだ。
何あのおしり可愛すぎる…!

ガンバのへたれな親友ポジションという役柄にも大満足です。
ガンバと仲良くて超可愛かった。
あと個人的にガクシャがお気に入りです。
インテリ眼鏡なのにぷくぷくしててかわいい。






会場に設置してあるリンゴとチーズです。
ねずみ耳を貸してもらえるので
いい歳こいて耳つけて写真撮ってもらってきた。イタタ…イタタタタ
まあ、ホラ、顔出し看板から顔を出すのは国民の義務だから。似たようなもんです。(?)


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