2010年01月24日(日) |
美貌のディテイル完成披露試写会in大阪 |
タクミくんシリーズ 美貌のディテイル 完成披露試写会in大阪会場(朝日生命ホール) 11時の回・座席E列
以下適当なメモです。※ネタバレあり
気力があるときはレポを書く用に携帯にメモをしておくのですが タクミくんのメモを代替携帯でつけて 転送せずに返却してしまった…ど、どアホーーー だから全然覚えてない上に思い出す手掛かりもないという…。 ヌケ作ぶりがレベル高すぎて自分でもついていけません。
・イベントの様子
会場の朝日生命ホールはP列までありますが 初回は確かG列までしか埋まっていませんでした。 全体の半分以下しか埋まってない会場って初めてみた。切ねえ…。
ちなみに来場者特典として入場時にもらえるのがこちら。
卓上カレンダーです。 うん…これを…どうしたらいいかな?感満載ですが 一応このイベント限定グッズらしい。 会場のキャパ×回数分発注しただろうに、余った分どうするのかな?
・トーク(順不同適当メモ)
○他の回は知りませんが、11時の回は映画上映後挨拶でした。 登壇者は滝口君・馬場君・美慎・新ブン太・ヤスカ。 渡辺さんと浜尾君はビデオレターでの登場。
当日ものすごいびっくりしたのですが、全員制服でご登場でした。 この中で自分が一番制服が似合ってる、と言う美慎に そりゃ現役高校生だから〜って馬場君が笑ってました。 (だが美慎さほど似合っていない気がする…)
○美慎の立ち位置がセンターでした。何故。 最初は結構緊張していた?みたいで バミってある立ち位置を無視して馬場君寄りの場所に立っていたので それを指摘されると「いや(役柄的に馬場君と)近い方がいいかなって」 と冗談を(?)飛ばしてました。かわええのう。
○馬場君は元気よく「おはようございまーす!」と登場して 滝口君に挨拶のノリが車のディーラーみたいだねと言われてました。 そう言われた馬場君は「??ああ…(車を)直すの?」 みたいなことを言ってたけどカーディーラーって普通 販売の方を指すんじゃないでしょうか。 いやまあどうでもいいことなのですが。 それからも誰かがトークでスベる度に 「オイル撒くな」っていじられていました。 (オイルを踏んでツルっと滑ることとトークでスベることを掛けてる)
○トークは概ね滝口君がまとめていたように思います。 とにかくヤスカが人の話の腰を折っていらん発言をしてくるので 何回ヤスカ黙れと思ったことか。笑 ちなみにヤスカは劇中では真面目な生徒役(?)だそうですが この日は白石のような頭(髪型と色が)で、 制服はパンツがきつくてファスナーが全部上がらなかったそうで 1人シャツをだらしなく出したチャラ男状態で こんなキャラ(劇中に)いないってネタになってました。
○司会は多分初めて見た方だと思うのですが 関西弁のお姉さんで面白い方でした。 自分のお子さんにブリーチのキャラの名前を付けたそうで そのことで滝口君と盛り上がっていたらしいです。 な…なんというDQN親…!としかコメントできませんが笑。 ブリーチは1巻しか読んでいないのでどのキャラかは忘れた。
○この映画で役柄をどう演じたか 滝口君はタクミくんの映画に3作とも出演しているそうで (滝口君いわく、パイレーツオブカリビアン3部作 のようなものだそうです/?) 作品事に少しずつ違う主人公タクミとの関係性をどう出すか、 ということを意識して演じたそうです。
馬場君は、演じた三洲という人間は結構掴みどころがない人物なので どう演じるかということについて結構悩んだそうです。 気を抜くと某ミュージカルの某部長が降臨するので 必死に除霊しながら臨んだらしい。笑 テニミュのときの馬場君の歩き方って なんかちょっと変わってるじゃないですか。 こう、一歩踏み出すごとにガクン、ガクンって 重心が大げさに傾くからロボットめいてると言うか。 それは馬場君本来の歩き方なのか、それとも馬場君が産み出した 馬場国光の歩き方なのかどっちなんだろうと思ってたのですが このときはサッサッと歩いてたので あれは国光歩きだったんだなと思いました。 馬場君は細いから歩き方も威厳が出るように拘ってるのかな?
美慎は、美慎の演じる真行寺が凄く三洲のことが大好きなので それをわかってもらえたらいいなと思って演じたそうです。
ブン太君は演じるキャラが友達なんだけど 若干空気読めないのでその辺をどうのこうの…って言ってた気がする。 ブン太君は案外照れ屋さんと言うかまだ場慣れしてない感じで 常に小動物っぽくわたわたしてた。内弁慶?
ヤスカは前々作とは違うキャラ演じ分けるか考えたんだけど、 撮影スケジュールがタイトで気づいてたら終わってたらしい。 ヤスカの出番はかなり短かったので 何回か見たら(視聴者でも)セリフを全部暗記できるんじゃないかと 言ってました。
○美貌のディテイルの内容について
最後の10分(タクミくんとギィのベッドシーン)は コマ送りして見ようかと思った、と冗談を言う司会お姉さんに ヤスカが「大ちゃんから最後の10分には触れないでくれって 伝言を預かってきました」と言いだして その件には触れないことになったのですが(?)、 結局ヤスカが「大ちゃんはああいう風に抱くのかぁ〜と思った」 と自分で話題に出してました。オイ笑
あと「マオのタクミくんが可愛い」だの 「タクミくんのために全速力で走っていく大ちゃんにキュンとした」 だの言ってた。
どうやらギィ(渡辺さんの役)はすごく人気がある生徒で タクミくんは普通の子っていう設定みたいなのですが、 それを受けて滝口君が自分の学生時代の思い出話を語りだし 人気のある男子と付き合うことになった女子がやっぱり いじめられたりするから止めに入る、とかなんとか言ってました。 美慎に「(そんな思い出話なんか)知らねーよ」と言われて 「美慎のことなんて、知らない」とちょっとしょんぼり(?)してました。
馬場君は主人公タクミくんは、困っていると 色んな人が手を差し伸べてくれるから 愛されてる魅力的な人間なんだろうと思ったと。 「そういう人に、俺は、なりたい」と何故か宮沢賢治風に言ってました。
美慎はタクミくんとギィのような本気の恋がしたいって 言ってた気がします。 言った後に慌ててあ、もちろん相手は女の子で!と付けたして 本当に〜?といじられてました。 「俺ゲイじゃないっすよお!」って妙に緩んだ顔で言ってた。 安心しろ美慎、そんなこと思ってもいないし期待もしてない。
○ビデオレター 浜尾君の映像なんですが喋ってる間 画面右下をひたすらチラチラ見ていて ヤスカが「右下に何があるんだ?」「これ絶対カンペ見てる」 と言いだしてから、そればっかり気になって会場も笑っていて 結局浜尾君の話が耳に入って来なかった。
渡辺さんは 「美慎は俺が大好きだって言ってたけど、俺は… まあ、そこそこ好きかな」みたいなことを言ってたのしか覚えてない。
これは浜尾君と渡辺さん共通してのコメントしていたのですが 馬場君と滝口君が明るくて現場を楽しくしてくれた ムードメーカーだったようです。 渡辺さんがその2人に一発ネタをやるよう指示したので 5人で1人ずつ一発ネタをやっていくことに。
ヤスカ→自分の脱いだ靴を頭に乗せて「リーゼント」 ブン太君→「ネクタイを口元に当てて「べろ(舌)」 美慎→アムロ?のモノマネ
馬場君と滝口君が何をやったか忘れてしまったのですが どっちかは靴をもって「聖徳太子」ってやってた気がする。 正直総じてしょうもないネタでした(笑)
以上適当なトークメモでした。
・映画美貌のディテイル感想
※私は原作のタクミくんシリーズおよび映画作品・舞台作品 どれも観たことがありません。 美貌のディテイルが初タクミくんです。 観る前も観た後も特に何も調べていません。 ですので適当な発言をしたり想像で物を言ったりします。 内容が内容なので801発言も飛び出します。
○映像のクオリティはこういう系にしては まあ良い方なんじゃないかなと思いました。 私が一番最近観たミュキャス出演の映像作品は「僕空」ですが 僕空と比べても映像の質・演出・音楽すべて上回ってると思います。 でもストーリーがアレなのでかなりウケてしまった。 ストーリーだけ追うと昔のBLの見本みたいな話なのですが それを三次元でやられるとカユすぎた。笑
○最初は休暇中で海外に行っているギィ(渡辺さん)と タクミくん(浜尾君)が電話で話しているシーンから始まるのですが 渡辺さんが帰ったらタクミくんを寮のベッドに押し倒したい とかニヤニヤしながら言っていて初っ端から笑いました。 出演者全員超お疲れ様です。 っていうか渡辺さんが高校生ってなんて無理があるんだ…! と思ったけどちょっと前まで国光15歳でしたね。
○大まかすぎるあらすじ 春休み中に上記のラブ会話を交わしていたタクミくんとギィでしたが 3年生に進級して久しぶりに会ったギィは 別人に変貌していて、タクミくんを冷たくあしらいます。 どうして!?とショックを受けるタクミくんに 友達の赤池(滝口君が)今年入学した新入生の錚々たるメンバーに 原因があると教えてくれます。 なんでも、どっかの財閥の息子やら華道の家元やら(うろおぼえ) 実家が強力な力を持っている子が沢山いて その子達が皆ギィを狙っているのだとか。(←!?笑) ※もちろん全員男子生徒です。
それを見越したギィがタクミくんを守るために 距離を置こうとしてわざと冷たくしたのでした。 でもそれが心では分かっていても タクミくんはショックを隠しきれず体調まで崩すことに。 また以前のタクミくんは人に接触されるのを極端に嫌う 「接触嫌悪症(※ギィが名付けたらしい)」を患っており それをギィが愛の力で治したという過去があったのですが またそれが再発してしまいます。
まあそれで、タクミくんが「アンタギィ先輩のなんなのさ、 僕のパパは偉い人なんだぞ、お前なんて退学にしてやる><」 的な因縁をつけられている所を後輩の真行寺(美慎)に助けられたり ギィが「あいつの嫌悪症を今度は俺が治してやる」 などと三洲(馬場君)に発破をかけられたりと紆余曲折あるのですが 結局やっぱり俺はタクミくんが好きだという気持ちを爆発させて ギィはタクミくんを探して走りだします。
タクミくんは近々壊される予定の音楽堂(?)に1人佇んでいました。 そこはギィがタクミくんに告白して初めてちゅーした場所でした。(多分) そこに愛の力という名の第6感で察したギィが飛び込んできて 2人で改めて話会って和解します。 キスされそうになって最初は嫌悪症でギィの眼鏡を 吹っ飛ばしてしまったタクミくんでしたが やっぱりギィなら平気…と嫌悪症も収まりめでたくちゅー。 そしてベッドシーンへ。
タクミくんがギィに1人で抱え込まないで 自分にも荷物を分けてほしい、と愛の告白をしてハッピーエンド。 というお話でした。 これを三次元男子が演じるんだぜ…?すごいだろ。
ちなみに司会のお姉さんのツッコミなのですが タクミくんを探して全速力で走りまわるギィが 音楽堂の前に辿りつき、息を整えてから確信を持って扉を開くのに 中に入ったシーンではまた何故か「ぜー、はー、」 と息を乱しまくってるらしい(笑) 是非DVDで確認してみてください。
○美慎と馬場君 私は美慎目的に観に行ったのでやはり美慎が一番気になるのですが 結局美慎と馬場君どっちがどっちなのかわかりませんでした(笑) 2人がベタベタするシーンがないんですよ。 うん、それについては本当に良かった。
美慎と河原田君のイベントで美慎が 「手塚の馬場っちが俺の彼氏」「俺は馬場っちの奴隷のような存在」 と言っていたので彼氏なら美慎がukeなのかなと思ってましたが 映画見る限り逆っぽかったよ…? 真行寺がタクミくんに俺先輩に乗り換えようかな〜 とか冗談を言うシーンもありました。 (タクミくんは受けなので真行寺は攻め?) 三洲はあいつは俺に恋愛感情を抱いてるが俺は恋してない、 体の関係があるだけだ、とか言ってました。 ただのツンデレに見えましたが。 まあ調べたらわかることですが 知らない方が平和なこともあるのでそっとしておきたいと思います。
ちなみに私はテニミュで手塚を見る度に あ…美慎の彼氏…と思ってしまいましたが 悪いのは私ではなく美慎です。(美慎が彼氏彼氏連呼するから!)
・総評?
まず渡辺さんと浜尾君のベッドシーンが結構長くあるので BLだめな人は観ない方がいいと自信を持って言えます。 すげーちゅっちゅしてるよ。 私はなんかウケてしまったけど。
BLが苦手でなければキャラもストーリーも王道なので 別に観ても損はないんじゃないかなあ…と思います。 しかし私はBLが大好き故に、好き嫌いが激しいので駄目でした。 苦手な受けと攻めなのでかなり辛かったです。 以下いちゃもん(好きな方は見ないでくださいね) 特にタクミくんみたいな受けが受けつけないんですよね…。 ギィの部屋に入って「電話では押し倒した言っていってたのに」 ってベッドを見て落胆したり 何も手を出してこないって怒りだしたり。ヒステリーかお前は。 したいなら自分から仕掛けろよと。男だろ。 しかもギィが構ってくれないからって体調を崩して 始業式をサボって「お見舞に来てくれなかった…」ってなんたる女々しさ。 「大丈夫」って口で言うならちゃんど大丈夫に見えるように 振るまえよと。周りに散々心配掛けさせて半端に強がるなと。 大体男のくせに人から触れられて震えるってなんやねん。チワワか! ぐあああああイライラするー!!ってストレス溜まりました。笑
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