妄想にっき
ブクマ上等。好きにして!けど読んでも得しません

2008年07月29日(火) かもめ

初日ですねーどうしても気になって感想読んでしまった。
いつも自分が観た後も他人の意見を読むつもりないのに
なんか変に祭前夜気分が抜けなくてですね。
しかし結構酷評が多いんですね〜。気になるなあソワソワわくわく。


8月はやらなければいけないこと、やりたいこと
あとイベントやらミュやらでもう何が何だか…混乱してきました。
とりあえずドルパか。

明日は先行ですけどもう欲しいチケットはないかな。
あえて言うなら凱旋前楽が欲しいですが無理だろうしなあ。
あの赤い座席に座るのが今から楽しみです。
座席位置なんて気にしないヨ。
バードウォッチ用のん持っていったら引かれるかな。
あれめっちゃ見えます。




今さらなんですが先日舞台「かもめ」を観てきました。
一応ちょっとメモ。
座席は何列だったかな?忘れたけど1階最後列でした。

原作:チェーホフ 
出演:藤原竜也・鹿賀丈史・麻実れい・美波 他


まず役者さんに関する感想を述べると
私は今まで鹿賀丈史ってあんまり好きじゃなかったんですが
(単にうさんくせーっていう理由で)
初めて舞台で拝見してすごく演技力がある役者さんだと知った。
さすが市村正親と張る俳優さんだ。
麻美れいの演技もすごく良かった。もと宝塚だそうで。
さすが舞台慣れしているというか舞台映えするというか。

主役の藤原竜也は悪くないんだけど、最近演技が一辺倒な感じがする。
どの役を見ても印象があまり変わらない感じ…
ベニスの商人は見てないんですが。
周りの演技が良かったので余計にそう感じたのかも知れません。
ただウエットでナイーブな役柄は彼に合っていると思います。


舞台装置に関しては普通に可もなく不可もなく…
蜷川演出だったら変わったことをしてきそうですが
ただでさえわりと辛気臭い流れがもっと辛気臭くなりそう笑。


舞台はロシアなんですが内容とか人間関係は
現代社会の日本とそう変わらない話です。
人物一人一人にそれぞれ志や苦悩がある。
他者への想いは交わらない。そんな話かなぁ。結構鬱ストーリーです。

登場人物それぞれに少しずつ共感できる思いがあって
こんな悩みを抱えている人間って自分の他にもたくさんいるんだなって
私にとってそういう意味で少し安心できた話でした。
観た自分の感情と交じってしまって感想を言葉にするのが難しい。
自分の意見は確かに頭に入ってるんですが…
こりゃ語彙力とか文章力の問題かな。


DVDでもう1回観たいかって言われたら観たくないです
休憩入れて2時間40分、辛気臭すぎた(笑)
身毒丸のDVD売っていたのでそれは欲しかった。


さー次回観劇は何よりもムサシ!これは絶対観に行きたいです。


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