2008年05月15日(木) |
世の中にはやっていいこととわるいことがある。そうだろう? |
私が初めて手を出したBLゲームは「学園へヴン」で 当時それはもう大ハマリいたしまして 1年以上自分のメインジャンルだと心得ていた時期がございました。 PS2版→PC版→PS2追加→ドラマCDと網羅しトレカは箱買いし イベントでは氷栗優さんの同人誌を並んで購入。 コスプレ行為も行い、赤い制服姿で会場を徘徊した挙句 へヴンオンリーのスタッフまでさせていただいたこともある。
BLに関しては趣味が大幅に変わってしまったので 今となってはもう萌えることはできないジャンル。 しかし思い出が詰まったジャンルでもある。 なので言わしていただきたい。
学園ヘヴンミュージカル化
なん・でや・ねん!!!!
びびびびっくりするわ。本気で数分パニックに陥った。 いや、あの、ちょっと待ちたまえー! ミュージカルって何をする気なんだー!!??? 「素敵なボーイズの学園ライフ、待望の舞台化!」 って待ってない!心の底から待ってない!!
このゲームの概要を簡単に書くと
・主人公は伊藤啓太高校1年生 運のよさだけが取り柄 ・そこへ超優秀な者たちだけが集う学園入学許可証が届く ・学園の名はベルリバティスクール 通称BL学園(笑う所です)
・とりあえず転校してみる啓太 ・学園で知り合う者たちはとても優秀な変人個性あふれる人ばかり ・平凡な自分は何故入学できたのか…?
・学園に慣れた頃突然啓太の入学は不正である、と退学勧告 (矛盾してるのは理事長と副理事の意向の違いから) ・抵抗するもなす術がない
・そこへ啓太派の理事長が助け舟 ・学園でMVP戦を開催、2人1組で知力体力を競う。 トップの2人には1つだけ願いを叶える ・啓太はそれに優勝し、学園に残ることを希望しようと思い挑むことに。
で、そのMVP戦で組んだ相手とイヤーンな関係になるというゲームです。 ちなみにPC版は18禁でボイスなし、 PS2版はボイスありで15禁(えろす全面カット)です。
当然全員分のシナリオができるわけはないので 攻略対象10人の中から誰かのシナリオをやるんでしょうけど、 十中八九和希シナリオなんだろうなあ。
どこまで舞台でやる気なんでしょうか。 ラストのアハーンなシーンはどうするんだろう…。 そうでなくても初対面の少年にいきなりキッスをかます 思わず警察に通報したくなるキャラとか棲息しているのですが。 舞台で生BL…!?どう考えてもサムいと思うのは私だけだろうか…。 リアル男の役者さんに向って王様はともかく女王様って厳しすぎるぜ。
公式サイトのキャストさん見たのですが へーわりと芸歴ある人達なんやなあと思ったら皆さん結構な年齢で吹いた。 啓太私と同い年だよ。 ていうか何で海野ちゃんがおらんのじゃー!って怒っていいかな。 海野ちゃんが一番好きなのに…。一応大筋に関係あるシナリオなのに。 よく見たら篠宮もいない。なぜだ、岩井はいるのに……。
キャストさんに関してとやかく言うつもりはないんですが 何回も言ってるけど和希は伊礼がやれば最高に似合うと思う。 篠宮=兼崎さん 岩井=王子 なイメージ。 啓太は…瀬戸丸がやればかわゆくて私も啓太マンセーになれるかも。 もうちょっと髪色を忠実に再現してほしかったな、ウィッグで。 個人的には女王様が一番それっぽい気がする。
川久保君担当のキャラは大阪弁でたこ焼きで自転車の人です。 その実副理事(おっさん)に脅迫され掘られてる子です。 ゲームでは受けキャラ。 川久保君はどこへ行こうとしているんだ。戻っておいでよ山吹へ。
何と言っても衣装提供コスパに一番笑いました。コスパ(笑)
ほんと…BLの波はすごいですね。 BLミュージカル化…嘘だと言ってほしい。 出来ることなら防波堤でも作ってBL高波を阻止したい気分です。 もっとアングラな文化であってほしい。 何ていうか……成功するといいですね。
へヴン自体は攻略対象10キャラ中主人公受け7・攻め2・リバ1 主人公マンセーの乙女ゲーの主人公を男にした所謂姫主人公ゲーム。 絵柄もちょっと乙女チックな感じ。受けは華奢で女の子っぽい。 シナリオは単純明快・ED条件も難しくない。 BL入門にはいいんじゃない?と思う。 私は啓太攻め派なので今やろうと思えないんだなあ。 脇カプが好きです。
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