2008年02月28日(木) |
お母さん!もういちど、ぼくをにんしんしてください。 |
久しぶりにミュと関係がない舞台観劇してきました。
身毒丸 復活 演出:蜷川幸雄 主演:藤原竜也・白石加代子 梅田芸術劇場シアタードラマシティ 座席は14列目上手でちょうど良かったです。
結構有名な作品なので特に内容には触れませんが 主役二人の演技が素晴らしかった。 特に白石加代子の女ぶりがすごくよかった。 私が一番好きなシーンは母を買うシーンです。 他の母候補が自分をアピールしている異様な雰囲気の中 すっと進み出る白石加代子と視線を重ねる藤原竜也。
それと蜷川さんの日本が舞台のときの舞台美術と人物の描写が好きです。 何て言ったらいいか、普通より少し下の民衆…大衆?の 薄汚くてヨレっとしてて、でも色気と算段と生命力に溢れてるような感じが。 ちっとも小奇麗じゃないし人間としていやらしくもあるんだけど それが魅力的に見えるという。 …うーん自分の語彙力のなさにへこむ。
この舞台途中何回か吹き出しそうになるシーンがあったんですが 笑って良いものかどうかわからなかったなあ。
私が蜷川×藤原舞台を見始めたのが弱法師からなので 前回の身毒丸は観ていないのですが (まあ当時中坊なので観てもわからなかったと思われる) 見比べてみたくなった。DVD出てるのかな。 というかこの舞台を頭を整理してからもう一回観たい!
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