妄想にっき
ブクマ上等。好きにして!けど読んでも得しません

2007年11月24日(土) 体 感 季 節

体感季節のプチ感想?です。



体感季節パンフレットQ&A

4.寝るときの格好を教えてください。

 
 



龍ちゃん漢らしすぎるぜ。

…下も?


…全裸?





体感季節 東京芸術劇場 小ホール2

観劇は24日昼公演F列センターブロック
同日夜公演G列センターブロック

会場はI列まで段差がないのでかなり観づらかったです。
役者さんの膝下はまず見えない。
寝転んだりするとそれこそ隙間からチラっとしか見えない。

昼公演で席に着いた瞬間にオペラグラス忘れたことに気づいたんですが
わりと前の方で劇場も狭かったので肉眼でも大丈夫でした。

朝ゆっくり寝てて新幹線で東京に着いたら1時過ぎで
表参道寄ってから池袋に行ったら着いたのが14時ぴったりで
(開演は14時から)焦りまくったのですが
実際に開演したのは14時5分くらいでした。
ちなみに夜公演も何故か5分頃に開演でした。

昼公演のアンコ挨拶は龍ちゃんで、夜公演は坂本真さんでした。
挨拶内容は取り立てて特別なことでもなく
残り1公演1公演を大事に演じていきたい、という内容でした。
柳は「アンコールっていいですね」と言ってました。



ネタバレ全開の感想?です。
この舞台はDVDが発売されます。
観る予定がある方はご注意ください。

※この感想文は私の不安定な記憶・私の主観によって書かれています
 要は自分的まとめです
 正直この話はよくわかってません


ストーリー・登場人物

まずストーリー、登場人物は公式サイトに載っているものとは違いました。
全然違います…ストーリー読んでから行ったから最初 ? でしたよ。
途中で変えたのでしょうか??


由良(柳浩太郎)…映画「体感季節」のプロデューサー。体感季節の原案者。

楠人(河合龍之介)…映画「体感季節」の監督。
 由良曰く、楠人はスポーツ万能で成績はそこそこ。八方美人でお調子者。
 甘いマスクでいい加減な人物だが育ちの良さで憎めない。
 特別な才能はないが人望はある模様。

仁美(椎名法子)…楠人の彼女。映画「体感季節」では衣装を担当。
 遊び人の楠人を信じて待っている控えめな女性。
 実は楠人の子供を妊娠している。



大学(千葉芸?)の映画サークルメンバー
 映画「体感季節」を撮るために千葉の民宿に泊り込んでいる。
 役者は本物の役者を起用。
 サークルのメンバーでは者もサポートで参加している。
 
 毎年長編作品は4年が監督をするのが伝統で、監督を決めるために
 原案を出し合って選ぶ投票制という形を取っている。
 今年選ばれたのは由良の作品だが、由良は「自信がない」という理由で
 監督権を楠人に譲っている。
 ちなみに楠人は遊び呆けていてコンペに作品を出してすらいない。


映画「体感季節」…裕福な年上の男性Aの庇護下に置かれていた小雪は
 旅の途中偶然立ち寄った民宿で貧しい書生の男Bと出会う。
 2人は恋に落ち、小雪は男Bの子供を妊娠。男Aの元を去る。 
 (男2人の役名はスコーンと忘れました…舞台は多分大正…だったかな)

 映画のラストシーンでは
 「2人は貧しいアパートで昼も夜もない荒んだ生活を送り、
  そしてついに2人は世界を忘れ、世界もまた2人を忘れた。」
 というような内容の小雪のナレーションが存在するらしい。 


 小雪は男性にモテた。黙っていても男が寄ってきた。
 初めて自分から好きになりアプローチした男が男Bだった。
 男Bは遊び人だったが、
 自分の所へ帰ってきて微笑みかけてくれるならそれでもいいと思った。
 男に嫌われないために一挙一動を気にするようになり
 小雪は段々消極的な女になっていった。 

 この脚本を書いた由良は体感季節のこの2人は
 楠人と仁美をモデルにして描いた、と言っている。




ストーリー?

ストーリーがひと言で書けないので箇条書き。
この舞台は整合性というかどうにも辻褄が合わない謎が沢山あります。


・10年後、同窓会をすることになり映画のロケで使った民宿を訪れる。
 仁美には小学生の子供がいた。
 待ち合わせより早く来すぎた仁美と孝太(坂本真)は思い出話をするが
 あの映画ロケはいつの季節だったのか、思い出せない。


・突然他メンバーが入ってきて10年前の映画ロケのシーンに転換。
 楠人が監督で映画を撮影していくが、いい加減なため
 映画が変な方向に進んでいく。原案者の由良は不満を押し殺している。


・楠人が泥酔して寝ているところを由良が首を絞めたが
 外に飲みに出ていた仁美・奈々子(加藤裕月)・梓(佐々木麻衣)
 二階堂(平野勲人)が入ってきたので由良が飛びのいて未遂に終わる。

 楠人は自分の魂を俺のような人間に譲って後悔してるか?と問うと
 由良はしている、と答えた。
 女を沢山知っていて愚かである楠人だからこそ
 体感季節が撮れると由良は思った。だから監督を譲ったと語る。

 (何故かこの後また4人が入ってくるシーンになり
  4人は何事もなかったように振る舞い、
  殺人未遂?目撃していないことになっている。
  しかしその後意味ありげに由良と楠人が視線を交わしているので
  由良の妄想などでもない、と思う。わかりません…)


・相変わらずその場その場のいい加減なストーリーで撮影を続ける楠人。
 (何故か男Bは未来から来た人で小雪は男Bのお母さんになっている)
 たまらず由良は楠人に2人きりで話がある、と言う。

 楠人はこの映画の方向が自分では決められず
 「誰の意見も聞かず楠人なりでいいから映画を撮って欲しい」
 と願う由良。
 「どーすっかなあ、最低だな男B。殺すか?」と茶化して言う楠人に対し
 「駄目だ、2人は誰からも忘れられた生涯を送るんだ」 
 と好きにしていいと言いながらもラストは変える気がないらしい。

 「ねー楠人。お前一回死ねよ。」


・由良と仁美が2人で話してる最中仁美が苦しみ出す。
 救急車で運ばれる騒ぎとなり
 和樹(八神蓮)が楠人を呼びに行くが、楠人の姿はなかった。
  
 仁美は大事至ることはなかったが
 これをきっかけに仁美が楠人の子供を妊娠していることが発覚。
 けれど依然として楠人の姿は見当たらなかった。
 残されたのは楠人が書いた書置きのみだった。
 (いろいろご迷惑をお掛けしました。もう二度と映画は取りません)

 民宿の外は崖っぷちでとても窓からは出られない。
 2階から民宿を出るには必ずロビーを通らなくてはならないが
 楠人の姿を見た者はいない。
 崖の下を皆で捜索したりもしたが楠人は見つからなかった。

 楠人を慕っていた和樹は酷く焦燥し豹変。
 楠人には楠人を監督にしたことは後悔しているとは言ったが
 他に特別なことはなかった、という由良に対し
 「それが嘘だったら殺す」と吐き捨てた。

 他の男性メンバーはきっと楠人は仁美の妊娠に怖気づいて逃げたんだ、
 と片付けてしまった。


・由良が監督となり、映画は楠人が消えたままクランクインを迎える。
 ストーリーも由良の脚本通りに進められ
 苛立っていたメンバーは嘘のようにまとまりを見せていた。
 皆が完成を祝う中、仁美と和樹だけが暗い顔をしていた。


・和樹はそっとクランクインを祝うメンバーの中を抜け
 2階に上がり窓から飛び降りようとしたところを仁美に止められる。
 仁美は自分の中にいる子供の父親が実家にも帰らず、
 財布も置いたまま忽然と消えた自分の気持ちがあなたにわかる?
 と和樹を責めた。
 泣き崩れた和樹は「あれは事故だった」と
 楠人が消えたときの真相を語りだした。

 (和樹の回想)
 スーツケースに荷物を詰める楠人。書置きをテーブルに置く。
 楠人は撮影を途中でやめ、1人東京に帰るという。
 自分はどうしたらいい?と必死に問う和樹を
 楠人は「そんなの自分で考えろ」と切り捨てた。
 心の拠り所である楠人に切り捨てられてカッとなった和樹は
 楠人を何度も殴った。
 殴っても殴っても、楠人は面倒くさいと笑っているだけだった。
 ついに和樹はそばにあったビール瓶を掴んだ。

 「そうしたら、信じてもらえないと思うけど風船のように
  飛んでいってしまったんだ!」

 崖の下に落ちたのではなく、飛んでいってしまったという。
 仁美は泣き崩れるしかなかった。


・美緒が和樹を呼びに来て、完成を祝うメンバーの元に連れ戻した。
 先ほどまでの様子が嘘だったかのように皆と喜び合う和樹。
 ひとり取り残された仁美は
 わたしのことを、忘れないで…!!と叫ぶが誰にも気づいてもらえない。

 「そして世界は2人を忘れ、2人も世界を忘れた

 
 取り乱す仁美を呼ぶ声があった。
 行方不明になっていた楠人だった。
 (下が崖っぷちのはずの窓から這い上がってくる…)
 
 和樹は一緒に行こうと仁美の手を取る。仁美も笑顔で答えた。 
 すぐそばにいるにも関わらず、
 由良以外に2人に気がつくメンバーはいなかった。
 

 2人が去るその姿は、映画体感季節のラストシーン
 小雪と男が民宿を去るシーンに酷似していた。
 

 END


…以上体感季節の大雑把なあらすじでした。…長えよ!
そして日本語でお願いします、的になってしまった。
自分でもわけわからん。
他にも細かい流れは沢山あるんですが本筋だけ追うとこんな感じかな。



このストーリーの謎を並べてみます。

・孝太が「○○命」と女のメンバーの名前をらくがきしているが
 10年後と10年前シーンでは名前が違う。

・由良が楠人の首を絞めるシーンの謎。

・和樹は楠人が消えたシーンを目撃しているはずなのに
 由良を殺すと言ったり、楠人が消えたことに驚いたりしている。
 お前知ってたはずやろ?

・風船みたいに飛んでいったって…
 そして下が崖のはずの窓から這い上がってきた楠人って…

・ラスト「世界から忘れられた2人」ではあったが
 10年後仁美は同窓会のメンバーとして呼ばれている。
 また仁美には小学生の子供がいるが(子供は預けてきたらしい)
 父親と思われる楠人とは同窓会会場に一緒には来ていない。


そして最大の謎?は
由良が楠人と仁美をモデルにして書いた体感季節のシナリオ通りに
2人が動く結果となったことです。
また由良は後々この映画撮影の日々を思い出そうとしても
それが夏だったのか冬だったのか思い出せない、という予言もしています。
10年後それは事実となっています。



・私のどうでもいい感想

まあ要するにこのお話は見る側に想像の余地を残す作品なわけですが
いくらなんでも投げすぎやろ、というのが私の感想です…
考えても正解が見つかりません…私の感受性が足りないのか。
いやでも舞台後NHちゃんとも話したけど結局わからなかったもの。
正解なんてきっとないんだから正解が見つかるって表現はおかしいけど
こう、自分で納得できるものを見つけ出すにはピースが足りない気がする。

それとこの舞台のタイトル「体感季節」と
コピーである「こんな毎日、二度とこないような気がする・・(^-^)」
と「人には肌で感じない、心で感じる季節があるという――。」
に全然沿ってないと思う。
一応ちょこちょこっと要素が申し訳程度に入れられているけど
実際は「由良と楠人の青春不思議ワールド」だったかと。
そういうことも含めどうも煮え切らないというか
未完成な感じを受けました。

ワンシーンワンシーンではモラトリアムな葛藤とか、
物づくりを複数人でやるということ(人間が違う者同士の触れあいとか)
等が描かれていていいなって思う所もあったんですけど。



・私のさらにどうでもいい感想

龍ちゃんは要はパッパラパーに近い役なんだけど
それだけではないというどうも内面が読めないキャラでした。
どっちかって言うと抑え目な演技だったかな。
アダルトな女見た後だからかも知れませんが笑。

個人的にパーカーにジャケットという超MOE衣装でした。
笑顔がキラキラしてて、あんな男前の大学生その辺にいたら困るけど
でも本当に大学生っぽい感じでした。
すぐ悪乗りしていい加減で仲間と騒ぐのが好きって感じの。

柳に続く主演なはずが、あんまり出番はないという。
でもやっぱり私は舞台に立つ龍ちゃんが好きだなあと再確認いたしました。
かわゆかったよ。


柳はわりとそのまんまあの柳だった。
でも普段から不思議っぽいからか、不思議な由良らしかったかと。



・その他メモ

夜公演で王子が持っていたカチンコとかを落として
お客さんに拾ってもらったらしい。
その後出演者にアドリブでぺしぺし叩かれてました。王子(笑)
王子の役は龍ちゃんの役のこと好きすぎてちょっとビビリました。




以上体感季節メモでした。どこがプチなんだ・・・


 < 過去  INDEX  未来 >


有明 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加