凪の日々
■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■
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節分でしたが。
うちは節分は豆まきでなく、「落花生のぶつけ合い」をやります。 子ども達二人で。
もはや鬼も福もなく、ただただ相手に「鬼は外!」と叫びながら落花生をぶつけあうという戦い。 あまりの痛さにアユムは半べそをかき出して豆まきならぬ豆ぶつけ終了となります。
が、今年はアイは超多忙。 部活が六時半までで、七時半から塾。 即行帰ってきて夕飯を食べて即行塾。 帰宅するのは10時過ぎ11時近くだから、帰宅してからの豆ぶつけは無理。(近所迷惑)
しかしアユムはものすごーーーーーーーーーーくこの姉との豆ぶつけを楽しみにしていて。
仕方ないので、アイの帰宅早々「夕飯用意するまでの間、二人で戦ってて」とほんの10分ほどですが、豆ぶつけ合いをさせました。
なんのかの言って、アイも楽しいようで。 ってか、公然と人に物をぶつけて良いってのがストレス発散なのかも?
で、せかせかと豆をぶつけあい、せかせかと夕飯を食べ、せかせかと塾へ送って行きました。
アユムは「もっとやりたかったのに…」と不完全燃焼気味。
今年は週末で夫もいたので「たまには相手してあげたら」と夫に言うと「まめまきなんて一回すればいいんだからもうやらなくていい」と無視。
豆まきの意味なんかこのさい関係なくて、アユムは豆ぶつけをして遊びたいんだから、相手してあげればいいのに。 いつもは節分も平日なので、夫抜きでやっていて、豆まきの時間に居るって何年ぶりかなのに。 子ども達が豆まきを喜ぶのもあと何年かわからないのに。
あれこれ思うも、夫は自分が興味が無い事で動くはずもなく。
仕方ないので、アユムと二人で豆ぶつけ再開しました。 アユムが「疲れた」と言うまでやりました。 散乱した豆を拾って片付けながら食べていると「歳の数だけ食べなきゃねー」と夫が寄ってきて、自分が食べたいだけ落花生を集めるとさっさとPCの前に戻ってポリポリ。
こんなにも自己中な人って家庭をもつべきじゃないと思うけど 本人は家庭をもつと便利だからそんな事夢にも思ってないんだろう。
この人には何も望んじゃいけなんだ、と自分に言い聞かせながら、掃除機をかけ豆まき終了。 行事には夫はいない方がやっぱり楽。 居ても何もやってくれないから、苛立ちと失望感を覚えるだけ。
暁
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