凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

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2008年11月13日(木)

管理人さんに立ち話ついでにアイの事を愚痴らせてもらった。

「アイちゃんに子育て手伝ってもらわなかった?」と聞かれ、アユムが生まれた頃、夫が心を病んだり単身赴任でいなかったりで、子育てに今以上無関心状態だったので、夫はあてにならない、これからはアイに手伝ってもらおう、とアイに能力以上の手伝いを強いてしまったかもしれない、とは思っていた。

「それも原因かも」と言われる。
「うちの上の娘がそうだったから」と。

子どもは子どもとしてちゃんと扱ってあげないと、子どもを大人と同じに扱ってしまうと、子どもは自分を殺して必死でその通りふるまおうとしてしまう。
結果、親に甘えたりない気持ちはずっと残ってしまうのだ、と。

アイが怒りっぽいのは私への甘え不足なのかぁ。
なんか違う気もするけど、そんな気もするし。
子育てに正解はないからなぁ。

「アイちゃんを最近抱きしめている?」と聞かれる。
いや、もう四年生だし、そろそろそういうの嫌がるかなぁと思って、殆ど抱き締めたりスキンシップはしていない。
だって、私自身、親に抱きしめられた記憶はないもの。

小学校一年生位の時、母に手を繋いでもらって歌を歌った記憶はある。
一回だけ。
成人してから母にその事を聞くと、母が学校の担任から「子どもさんとスキンシップが足りないのでは」とアドバイスされ、実践した日の事だろう、との事だった。
手を繋いでもらった事だけを強烈に覚えている位だから、抱きしめてもらった事なんかなかったんだろう。
でも、そうか。子どもって抱きしめてやるものなんだ。

「子どもって言葉で色々言うより、抱きしめるのが一番親の愛を感じるし、安心するんだよ」との事。
そっか。
でもそれってどんな駄目男と何度も別れようと思っても、セックスしちゃうとまた別れづらくなってズルズル続く駄目な恋愛とどう違うんだろう。
アイがそんな駄目女になったら困る。
あれも子供時代の親とのスキンシップと関係するんだろうか。
ちなみに私はスキンシップもセックスも大嫌い。
抱きつくのはいいけど抱きつかれるのは嫌い。
子どもに抱きつかれるのも前からならいいけど後ろからだと我が子でもちょっと寒気がする。
足りない愛情を求めるのなら、私は誰彼構わずスキンシップを求める人間になりそうだけど。
駄目だ。自分を基準に考えると混乱するばかり。

でも他人の育児経験から基づく参考意見は為になる。
特に管理人さんの場合、子どもさんは皆成人しているから、こうしたらこう育ったケースという育児見本としてとても参考になる。

「小学生のうちは膝に乗せて抱きしめてあげなさい」との事。
うぅん。膝の上は私が恥ずかしくて出来ない。(←なんだそれ)

とりあえず、アイをアユムと同じ位には抱きしめてやろう。
「もう恥ずかしいから良いよ」と本人が言う日まで。





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