凪の日々
■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■
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なんかバタバタと日々が過ぎていっていましたが、やっと一息つきつつある今日この頃。
アユムの入園で自分の時間が出来たので、そろそろ再就職に備えようとちょっと講座に通っていました。 今月施設実習が終わり、後一回実習が終わればレポート提出しておしまいです。 しかし後一回の実習が来月中なので、どうも中途半端というか、もうすべて忘れていそうな気分。 施設実習で燃え尽きたし。
分かったのは、当分再就職は無理という事。 アユムが幼稚園の間は無理そう。 アイは私が勉強する事に協力的というか、興味津々で「お母さん今日は何勉強してきたの?」などと聞いてきたり、テキスト開いていると「お母さんの勉強を見守ってるの」とそばでじっと座ってたりなんとなしに楽しそうな雰囲気だった。 が、途中五日間39度台の高熱、うち三日間は40度越えという高熱でダウンしてくれたし。 アデノウイルスってヤツで、一般的にはプール熱と呼ばれている熱です。 本人曰く、「インフルエンザよりきつかった」そうな。 インフルエンザのタミフルみたいな特効薬もないので、ひたすら熱が下がるのを待つしかない病気です。
日数的にどうしても授業の振替が出来なかったので、朝、37度台に下がっていたから薬を飲ませて「熱が上がってきたらこれを飲んでね」と解熱剤やポカリを枕元に置いて、一人留守番させたんですが、帰宅すると蒸し暑い部屋で汗だらけでぐったり寝てました。 枕元には解熱剤の空袋。死んでるのかと思って青くなった。 苦しくて一人で這うようにして薬を飲んだ様子がありありと伝わって、やはり子供が病気の時に診てくれる人がいないと働くのは無理だ…と思ったのでした。 病時保育も利用すればあるけれど、小学三年生までなので、どのみちアイは今年一杯しか利用できないわけだし。 まだ二人ともおたふく風邪もしてないし、アユムは水疱瘡もしてないし、まだまだ病気する予定満載だし。
施設実習は8:15集合。 アユムの幼稚園は朝は8:30以降しか預かってもらえない。 仕方ないので実習期間中は同じ集合住宅内の奥さんに預かってもらって朝の送迎をお願いしてました。 帰りの延長保育は5:30まで。 5時に実習が終わってダッシュで帰宅して、車に乗り換えお迎えに行くとアユムは最後の一人になって教室で待ってました。 実習期間、幼稚園でおもらしはするし、(家ではもう何年もしないのに!)転んで顔面強打したとかで顔に青痣作っているし、お残りはいやと号泣して暴れた日もあったらしく、たまたま居合わせたらしいママが「大丈夫だった?」なんて心配メールくれたし。 環境が変わって精神的にかなりアユムは不安定になってたようです。
そんなのそのうち慣れてくるんだろうけれど。 私自身、仕事に行く母を後追いして泣いた記憶がありありと刻まれており、「どんなに泣いてもお母さんは私をおいて仕事にいってしまうんだ」と理解したというより、「どんなに泣いてもお母さんは聞いてくれないでいなくなるんだ」と諦め、母親に何も期待しなくなったような気がします。 それで、もっぱら一緒に家にいてくれる祖母に愛情を求めるようになったようで。 あの諦めの気分はもう何をどうやっても消えないというか、そう心に刻み込まれてそういう親子関係が築かれてしまったのでもうどうしようもありません。
我が子をそういう「親に対して期待せず諦めを持つ」子に育てたくないなぁと思うし、せめて子供が病気で苦しい時は傍にいれる親でいたいと思うので、最低でもアユムが小学生になる位までは働かず家にいれたらと思いました。 ってか、こう考える私が甘いのであって、こんな甘い考えのうちは再就職は無理って事かもね、とも思わないでもない。 本当に働かざるを得ない人は我が子がどう育とうと生活の為に働かなきゃ生きていけないわけだし。
でも子供がある程度の年齢になると、親が働くのは子供のためには良い影響を与えるんだというのも今回分かったし。 とりあえず、アユムの幼稚園時代は再就職はお預けにして、幼稚園だのPTAだのの役員やっていこうかと思います。 来月は幼稚園のバザー委員の発足式。 初めての子供関係の役員でちょっとドキドキ。 来年と再来年で子供会と学校PTAの役員をやって(一回はやらないといけないらしいから)アユムが入学してからぼちぼち再就職は考えようかな、と。
そう言いながら夫がまた失業して働かざるを得なくなったりしてね。嘲笑。
暁
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