凪の日々
■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■
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週末のお勉強系園の運動会体験は予想通り。 アユムは私にくっつき虫のごとくへばりつき離れないままで、結局未就園児の競技のダンスは私に抱かれたままで終わった。 ついでにアイが一緒に三歳児に混じって参加して、私に抱かれたままのアユムの隣で踊って満足してるし。 まぁアイにとっては卒園した園だから、懐かしい顔ぶれの子供達や先生達が居て楽しかったみたい。 卒園時の競技にも出て景品貰ってご機嫌。 アユムは貰った風船も「いやぁぁぁ!!!!」と泣き喚いて捨てる有様。
アイはもうちょっと踊った気がしたけどなぁ。 ってか、ちゃんと地面に立ってたし。 って、そのレベルかうちの娘達は。がっくり。
挙句、「アユムちゃんには●園は無理だと思う」なんて、卒園児件姉のアイにダメだしされるし。 あんたが言うかあんたが。 かけっこもドベをニコニコして走ってて、フラッシュカードも九九の暗唱も口パクで誤魔化していたあんたが。 鉄棒の前では立ちすくみ、跳び箱は避けて走ってたあんたが。 いや、アイもお勉強系園のレベルに全然ついていけてなかったんだけど、本人が全然それに気づいてなくて、卒園するまで気づくことなく(それもどうかと…)楽しいまま園生活を送ってくれたのだ。
どんくささもここまでくれば見事な武器だなぁと感心してたのだけれど、小学生になったら流石に知恵がついてきて、「あたしは皆よりどんくさい」という事にやっと気づいて今は日々悶々としてる暗い子になってるんだけどね。 (↑それもますますどうかと…)
アユムはどんくさいというか、それなりに知恵があって、警戒心バリバリって感じ。 慣れない場所や人にはまず警戒して拒否だし。 お遊戯会本番で「いやぁ!!」と泣き喚いて舞台に上がらないタイプ。絶対。 この電卓をかけても良い。(←違う)
アイは卒園時の競技に「二番位になるから見ててね!」と張り切って参加し、結局途中の障害物の平均台に乗る時、どんどん人に順番を譲って最後から二番目位にやっと平均台に上れて、後はまぁ予測した通りと言うか。 そもそも「二番位」という中途半端な順位狙いがまたこうなんというか、己を知っているというか身の程知らずというか健気と言うか情けないというか。 母は色んな感情が渦巻いたけれど、結果本人が満足気だったからとりあえずオーライだと思ったよ。 身の丈にあった目標をまず立てて、それをひとつづつクリアーしていくってのが、確かに母があんたに教えた事だもんね。 他人が運体一つ飛びを何往復できるか競ってても、焦らないで、まずは運体を普通に出来るようになろうってのがこの夏の目標で、やっと先日それをクリアーできたしね。 焦らずちょっとづつ進んでいこうね。
でも、アユムの園選びは期限があるわけだから、母はちょっと焦らなきゃいけないんだけどさ。 アユムの今のところの性格がどうもいまいち掴めないので園選びも悩むばかり。 確かにお勉強系園のカリキュラムに沿った日課には「いやぁぁ!!」と泣いて抵抗しそうなイメージなんだけど。 今現在の未就園児教室には楽しそうに行ってるんだよなぁ。 はぁ。悩む。
まぁ、ようは何はともあれ、子供達が毎日楽しく学校や園に通ってくれて、お友達と遊んだり喧嘩したり仲直りしたりして成長していってくれるのが一番なんだけどね。
暁
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