凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

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2005年10月12日(水) カード泥棒

カード交換して遊んだ翌日、「学校で○ちゃん達にカード盗ったでしょうって言われた」と落ち込んで帰ってきた。
なんでもカードが何とかステージのなんとかとなんとかと計三枚無くなったそうだ。
で、女の子達が寄ってたかって「アイちゃん盗ったでしょう」なんだってさ。
うわっ。女ってこわっ。なんで群れて一人を責めるのかね。

カード交換してた所は私も見てた。
交換してたのはアイともう一人のクラスメイト。
それを取り巻いて「見せてー」ととりあう女の子4・5人。

アイは交換したカードをいつも見せてくれる。
嬉しいから見せたいのだろう。
嬉しくなくても報告してくる。
「イヤだったのに何々カードを交換させられた」とか。

カードには名前シールを全部貼るようにしている。
交換した相手にもアイと交換したんだと分かるように。
だから、カードフォルダーのカードは大体私も把握している。
見慣れないカードがあれば多分私も気がつくと思う。
元々そんなに枚数持っていないし。

それでも一応調べてみたが、やはりそれらしいカードは無い。
「アイは絶対盗ってないんだよね」
「盗ってない」
「信じて良いんだよね」
「でも○ちゃんは信じてくれない」
「せんせいからもしカードがあいちゃんちにあったら返してあげてねって言われた」
それは遠まわしにアイが盗んだんだろうって言ってるわけか。

我が子を泥棒呼ばわりされるってこんなに悔しく歯がゆく腹が立つものなのね。
相手の家に怒鳴り込みたい気分。何を根拠にアイが盗んだって言うんだ。
アイはいつもカードは巻き上げられてしょげて帰ってくる子なのに。
盗む根性も、盗んできたそれを隠す知恵もないんだよ、まだ。
(↑なんか違うかも)
相手に言われるまま何も言えないで黙り込んで、結局犯人にされてしまったわけだろう。
そこは怒る所だろうがお前。

とりあえず、連絡帳に、うちでのカード管理はこうしている、それを踏まえた上で、調べてみたけれど、相手が言うカードはうちには無かった。
カードが無くなった相手のお子さんはお気の毒とは思いますが、うちにはありませんので他を探して下さい、等、書いて先生に報告。
アイが話してくれなかったら濡れ衣着せられたままだったワ。腹が立つ。
クラスの連絡網がないので幸か不幸か各家庭同士は連絡が取れない。
まぁ、幸い、だと思おう。
親同士感情的になって話しても解決しないだろうしな。

「お母さんは怒ってるんじゃないのよ。アイが泥棒扱いされたのが悔しくてたまらないの。相手のお友達をぶんなぐってやりたいくらい。先生にもアイは盗ってませんって学校に怒鳴り込んで行きたいくらい。物凄く悔しいんだよ。絶対にやってない時は怒りなさい。泣きながら相手を叩いても良いから。とにかく、自分はやってないって怒りなさい。それ位、失礼な事を言われたんだから」
分かったのか分からないのか、アイは黙ってうなづく。
この子の、こういう感情表現が表に出ない所が誤解を招くというか、他人には理解されにくいんだろうなぁ。

とりあえず、誰が信じなくても、親だけは信じてあげないと。





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