凪の日々
■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■
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いや、もうなんというかね、 母の日なんか無くなって欲しいのですよ。 その日だけ感謝されたって嬉しくもなんともないし ましてや貰っても困るようなモノをプレゼントと称して押し付けられても そっちは「これで感謝の気持ちは表した」と善行を施したかのごとく晴々した気分になるのかもしれないけれど、こっちはその押し付けられた有難くもなんとも無い感謝の気持ちが具象化したモノを有難くしかも感動しつつ頂かねばならないのがまた苦痛でしかないわけなんですよ。
本当に感謝しているのであれば、相手が一番喜ぶ事もしくは欲しているモノを与えるのが本当の感謝の気持ちを伝える事だと思うし、この場合私的には何もモノはいらないから今日一日だけ一人にしてくれあんた達の家政婦もしくは下僕状態のこの身を一日だけでも自由にさせてくれそれが一番嬉しいんだと言いたいけれど、あくまで母の日は母の日であって、母という立場を全うしている人々に感謝する日なので、母は母をやめるわけにはいかないわけで、結局その日も子供のゴミのような贈り物を「ありがとー」と感激して受け取る母の姿を演じなければならないわけです。
ちなみのアイの初めての母の日の贈り物はおもちゃのビーズで作ったアクセサリー。 本人曰く、ネックレスだそうですが、だからといってこれをどうしろと。
いえいえ、有難く頂きましたよ。 「ありがとー綺麗に作れたね!お母さんには小さいからネックレスには出来ないけど、お部屋に飾っておくね!」と壁のボードにひっかけておきました。 「ほら、ここならいつでも見れるし!」 アイはそれなりに満足したようです。
暁
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