凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

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2005年05月06日(金) 頑張れー

顔面おろし金ですりおろし状態のアイ。
一夜明けるとさらにまぶたの腫れも加わり、まさしくお岩さん状態。
うーん、これをお岩といわずしてなんと言おう。
しかし小1に花子さんや貞子は知ってても、お岩さんはそれほど知名度も高くあるまい。
お岩とからかわれる心配はなかろう。(←意味ないし)

学校へ行くのを嫌がっていたアイ。
「学校は楽しいから行きたいけど、○君と×君がいじめるから行きたくない」そうな。
クラスに二名は確実にからかうであろう男の子がいて、その子らに何か言われるのが憂鬱だから行きたくない、という事か。
別に傷の痛みが耐え切れないとかではないようなので、思い切って登校させることにする。
一番の理由は、アイが給食当番の日だという事。
「アイが当番なのに、休んだら一緒の当番の子が一人で配るの?大変じゃない?アイが休むと困る子がいるんだよ?」と説得するとすんなり納得。

それでもいじめっこの件が泣きたくなるほど憂鬱らしいので、連絡帳に傷の程度の件、からかわれるのが恥ずかしいから休みたがっていたが、給食当番なので、責任を全うするように登校させる旨、ついては、先生から一言励ましの言葉等をかけていただければ、登校して良かったと自信になると思うので、お願いします、等々、書き連ねる。

うわーなんか過保護?あたしって。
幼稚園なら面倒だから迷わず休ませるんだけど、小学生になったわけだし、恥ずかしい、という理由で家に篭もられるのもなんかこの先軟弱な子になりそうだし、でも私だったらやっぱりこの顔で外に出るのは絶対イヤだなぁ。雨の日に髪の毛が膨張してむかつくのと同じような感じかなぁ。いやいや、ノーメイクで出勤するのと同じような感じかなそれともスカートのファスナー全開で街中を歩けと言われるような感じかしら。
あれこれ想像するも、親子とは言え大人のおばさんに、小学一年生の心理を我が事のように感じることは出来ず。

帰宅したアイに「どうだった?」と聞くと「それほど皆に言われなかった」と力ない返事。
やっぱり朝一番に件の男の子から「ゆうれいみたい」とからかわれたそうな。
それでも連絡帳を読んでくださった先生が、朝の会でアイの勇気を誉め、からかう子には注意してくれたとか。
「皆に拍手されちゃった」と複雑な感じのアイ。
まぁ、嬉しいわけではないけれど、思ったほど恥ずかしいわけでもなかったようで。

まだまだ人生もっと恥ずかしい目になんか何度も合うんだし、この程度で引きこもらないように鍛えていかないとね…
難しいなぁ、色々と。

連絡帳には先生が書き連ねた私の文章と同じように返事を書き並べてくださっていた。
小学校でもこういう事相談してもいいのね。
幼稚園と違うかと思っていたのでなんかちょっと安心。





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