凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

もくじ前の日次の日


2005年03月02日(水) ドッジボール大会

さぁ!今日は幼稚園で楽しいドッジボール大会だ!

って、どっぢぼーるって。小学生以来なんですけど。
という事は10年ぶりか。(←逝って来い)

自慢だが運痴だ。すげー運痴だ。
子供の頃、ドッジボールは逃げ回るの専門だった。
アイの前で運痴ぶりを晒すのか。
ついに我が子に運痴である事を見破られてしまう日が来るのか。
アイよ。母は自転車に乗れない。泳げない。逆上がりも出来ない。
お前に言えない三重苦を背負っているのだ。
出来れば知られないままでやり過ごせればと思っていたが、
やはり人生はそうは甘くなかったか。

動きやすい服装で、という事だったので、カットソーの重ね着してジーンズに運動靴で行く。
白熱して燃えたら脱ぎますよ。(←やる気)

しかし時間は昼間近。アユムのお昼寝タイム。
眠りたいのに眠れないアユムは不機嫌この上なく泣き喚く。
試合の間、顔見知りの奥さんに預けるにも泣き喚いて叶わず。
仕方ない。
コート脇に座り込んで応援する園児の中にアイを発見。
「アユムをお願い」と押し付ける。(←荒業過ぎ)
知らないママさんよりアイの方がアユムの機嫌もまだましだろう。
コートに飛び込み試合開始。
逃げながらアイの方をチラチラ見ると、泣き喚くアユムを必死で抱きしめるアイの姿が見える。
母の応援どころではなさそう。おぉこれは思わぬ効を成した。(←おい)

何の偶然か、思わずボールをキャッチ。おぉ!凄いぞ私!
すかさず投げ返すが当てる気無しのへぼいボールは簡単にキャッチされる。
それでも一応母はボールを受けたぞ!見てたかアイ!
…って見てるわけもなく。泣き喚くアユムを抱きしめるのに必死のアイ。
ちぇっ。(←自分勝手すぎ)

試合が終わるとアユムは先生に抱かれていた。
次の試合は参加断念してアユムのお守りに専念した。

ドッジボールは準優勝。
ママさん達は日頃よほど鬱積したものがあるのか?と聞きたくなる程の必死の形相でボールを投げぶつけコートを飛び回っていた。

母の運痴がばれる日が少しだけ伸びたようだ。
とりあえず無事終わって一安心。

幼稚園行事も後は卒園式だけだ。
はぁ長かったなぁ。でもまだまだ子育ての先は長い。
頑張れ自分。





My追加