凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

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2004年08月08日(日) ビニールプール

あまりに暑い午後。
ベランダにビニールプールを引っ張り出し、子供達に水遊びをさせる。
アユムは水(お湯だけど)を入れるのを待ちきれず、手を突っ込み顔を突っ込みはしゃぎまくる。
それを見てアイが大笑いして一緒に遊ぶ。
あぁあんまりはしゃぐと下のお宅に水が。
もうちょっと窓際に寄せておくか。

適当におもちゃを散らばせる。
「水着着る」と言うアイ。あぁめんどくさ。はいはい。
ついでにアユムも水着に着替えさせる。
アイのお下がりの水着はまだちょっと大きめ。

顔つけして遊ぶアイを見て、アユムが真似をして水を飲みむせる。
おいおい。肺呼吸始めてまだ一年なんだし無理しなさんな。
あんた自分の意思で息を止める、なんてまだ出来ないじゃん。
息も意識して吸うことは出来るけど吐くことは出来ないしさ。
シャボン玉吸い込むんだし。
それでもアイがやると自分もできると錯覚するのかむせながらも何度も顔つけしてる。
おぼれるぞお前。

「疲れた」とアイが出てくる。
おや?前回より早めだね?
着替えさせ、プールを片付ける。
念のため下のお宅を見てみると、あ、しまった。
ちょっとだけだけど、水が落ちてる跡がある。
慌ててもらい物の梨を何個か袋にほおりこみ、下の部屋へ。
「これ、貰ったんですけどよければ」と差し出すと「まぁ、今年初物よ」と喜ばれる。
あぁ良かった、とやおら「あの、実は水遊びしてて、ひょっとしたら水が落ちてたかもしれないと思って」とお詫びを言う。
「次回から気をつけますのですみません」とあやまる。
とりあえず笑顔でいてくださったので胸をなでおろす。
先手必勝(←違う)次回から気をつけよう。

冷蔵庫で冷やした梨を食べさせる。
アユムには細く切って噛みやすくしてあげる。
よく熟した梨なので歯茎でも大丈夫だろう。
二人ともぺろりとたいらげる。
くたびれて昼寝。

あぁ夏だなぁ。





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