凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

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2003年12月05日(金) 英語教室

今月から幼稚園の英語教室に行くことにした。
なんつーか、時期外れだなぁとは思うけど、同じクラスの子が行ってるとかでアイ本人が行きたがったことと、夫が行かせたがった為、だ。
そして私は赤ん坊を抱え、雨の日も風の日も、英語教室への送り迎えをせっせとする事になったわけで。
まぁいいけど。どうせ専業主婦である私なんかあんたらのパシリみたいなもんだろうから。

クラスの園児達が今まさに帰らんとしているところへアイを迎えに顔を出す。
たちまち「あ、あいちゃんのおかあさん」「あいちゃんのおかあさんだ」「あいちゃんのおかあさーん」と園児達がこっちに手を振る。
おいおい。誰だあんた達。
「はーいこんにちはー」とにこやかに手を振るが、どの子がどの子か分からない。
それにしても、いつの間に顔を覚えられたんだろう私。

アイを連れ英語教室へ。
教室は園から離れた別の場所。
園内でやってくれれば助かるのにどうして園の幼児教室は別の場所にあるんだろう。
アイを教室へ送って、いったん家へ帰るなりどこかで時間をつぶすなりしてまた終わった時間に迎えに来なければいけない。
あぁ面倒。

とりあえずショッピングセンターで時間を潰して迎えに行く。
お迎えのお母さん達が数人。顔はわからないが、当然同じ幼稚園の同じ学年。
「こんにちは」と挨拶をすると「アイちゃんのおかあさんですよね」と声をかけられる。
「同じクラスのYです。」あぁアイから時々名前を聞いていたっけ。
「よければついでだから」と園から教室まで、アイも連れて行って下さるという。
うわぁ。有難いけれど。
「赤ちゃん連れて大変でしょう?」
ええ。確かに。今日みたいな雨の日は。でも。
どこまで甘えていいのかしら。今日が初対面みたいな人に。
お付き合いの距離がわからない。



そうか。
皆が私を妙に覚えてくれるのはいつも赤ん坊連れだからなんだなきっと。
良くも悪くも、赤ん坊連れは目に付きやすいって事か。
心しておかねば。





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